生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

トップページ運動方針 2017年度 運動方針組織の強化・拡大

2017年度運動方針

III. 組織の強化・拡大

1. 各組合の活動・組織強化を支援する

(1) 各組合に対する支援の強化

① 各組合との日常的な連携強化

中央執行委員会、常任執行委員会、営業職員委員会、内勤職員委員会をはじめ、単位組合委員長会議、単位組合書記長会議、単位組合課題別情報交換会、単位組合オルグ、各組合への個別訪問および大会への役員派遣等を通じて、各組合との日常的な情報交換と一層の連携強化をはかる。

諸会議・行事の開催にあたっては、各組合のニーズを踏まえた効果的・効率的な運営に努めるなど、テーマ設定や運営面の一層の充実をはかる。

また、災害やパンデミックの発生時には、組合員の安全・安心を確保する観点から、各組合や連合等と連携の上、適宜対応を行う。

② 雇用・組織問題を抱える組合への支援強化

雇用問題および組合の組織問題について、当該組合と緊密に連携し支援・アドバイス等に努める。また、情報提供機能の充実をはかるとともに、雇用・組織問題全般について幅広い視点から研究・検討を行うなど、支援体制の強化に努める。

加えて、組織拡大に関する単位組合へのヒアリング等を通じて把握した各組合固有の課題の解決・実現に向け、当該組合への個別支援を行う。

③ ユニオンリーダーの養成と組合間の相互交流
ユニオンジャンボリー(2016.9.16~17)

今後の組合活動を担う人材の養成をはかるため、「ユニオンジャンボリー」および「イブニングセミナー」を開催する。  開催にあたっては、生保産業で働く仲間の絆・つながりがより深まるよう、各組合間・組合員間の交流・情報交換とネットワーク形成をはかる。

(2) 組合活動における男女共同参画の推進

いきいきcafe(2016.11.15)

女性の視点を積極的に取り入れ、組合組織の一層の強化をはかるため、「『男女共同参画』の着実な前進に向けた中期取組み方針〈2014.1-2020.8〉」に沿い、組合活動における男女共同参画を推進する。推進にあたっては「中間取りまとめ」に沿って行う。

具体的には、単位組合書記長会議を中心に「組合活動における男女共同参画の推進のための行動計画」に沿った各組合の取組みのフォロー・情報交換・情報提供を行うとともに、「男女共同参画推進委員会」を設置し「中期取組み方針」に沿った取組みの推進をはかる。

また、女性のエンパワーメント向上、女性同士のネットワークづくり等をはかるため、女性組合員交流会「いきいきCafe」を開催するとともに、「男女共同参画セミナー」を開催し、男女共同参画をめぐる情勢や取組み事例の共有等を通じ、男女共同参画に関する課題の共有・取組みの推進に向けた意識の醸成をはかる。

さらに、生保労連および連合の男女共同参画関連の年間行事(諸会議・セミナー・集会等)への女性参加者を年度始に登録し、年間を通じた参加勧奨を行い、女性参画の積極的な推進をはかる。

加えて、中央執行委員会における審議および生保労連の活動全般に女性の視点を一層反映させるため、「女性特別中央執行委員」制度を設置・運営する。

(3) 生保労連の機能強化

2009年に10年先を見据えた運動の方向性として示した「Newチャレンジ宣言」(社会から共感・信頼を得られる運動)の組織内外への一層の理解浸透、運動諸課題の着実な実践をはかる。

「2015組織・財政検討委員会」報告における組織・活動面に関する取組みについて、引き続き定着・推進に向けた対応を進める。あわせて、財政面の継続的なフォローを行うため、特別委員会として「2017財政フォローアップ委員会」を設置する。

また、生保労連結成50周年(2019年10月)を見据え、特別委員会として「労連運動の今後の方向性に関する研究会」を設置し、「Newチャレンジ宣言」に沿ったこの間の取組みの検証等を行うとともに、50周年史や各種イベント等の企画・検討を進める。

2. 働く仲間との絆・つながりを深める

(1) 生保産業における未組織労働者の組織化(組織拡大の取組み)

生保産業で働くすべての仲間の絆・つながりを深めるため、「『組織拡大』の着実な前進に向けた中期取組み方針〈2014.1-2020.8〉」に沿い、未組織労働者の組織化(組織拡大)を推進する。

具体的には、単位組合書記長会議を中心に「組織拡大の推進のための行動計画」に沿った各組合の取組みのフォローを行う等、各種の取組みを行う。あわせて、中期取組み方針の中間取りまとめ等を踏まえ、組織化に向けた課題を整理し、当該組合との連携、諸会議での情報提供を通じて各組合への支援を行う。

また、オブザーバー加盟組織の正式加盟の実現に向けた働きかけを一層強化するとともに、環境の整備をはかる。

(2) 国内外の働く仲間とのネットワークの強化

① 連合運動への積極的参画
連合・長時間労働の是正に向けたフォトメッセージの取組み

産業別労働組合としての社会的責任を果たしていく観点から、連合諸会議・諸活動への参加、連合事務局・関係団体へのスタッフ派遣等を通じて、連合運動に積極的に参画するとともに、生保産業・営業職員への社会的理解の拡大に努める。

また、地方連合会未加盟問題への対応の一環として、地方連合会との対話を推進し生保労連と地方連合会の相互理解の醸成に努めるとともに、地方連合会との連携のあり方について検討を行う。

さらに、連合運動について各組合・組合員への一層の理解浸透をはかるため、連合運動に関する情報提供(連合運動の「見える化」)を強化する。

② 他産別・友誼団体との交流

「中連懇話会」「金融四単産情報交換会」「金融商業労組懇談会」等の友誼団体を中心に、他産別と交流・情報交換を行い、生保産業・営業職員の社会的理解拡大や生保労連の政策諸課題の解決、労働諸条件の向上等に努める。

③ 国際交流

「UNI-LCJ」等を通じて、海外の働く仲間との連帯・交流・貢献活動を推進する。

※UNI(ユニオン・ネットワーク・インターナショナル)
世界150ヵ国の商業、流通、情報、金融、サービス等のホワイトカラーの900の労働組合が加盟する国際労働組合組織。FIET(国際商業専門職技術労連)とCI(国際コミュニケーション労連)が2000年に統合して現在に至る。組合員は2000万人。生保労連は1998年にFIETに加盟し、UNI結成を経て現在に至る。

※UNI-LCJ(UNI日本加盟組織連絡協議会)

日本のUNI加盟組織がUNI活動への対応を検討し、意見調整をするための国内の協議会。2000年に発足し、現在13組織、103万人が加盟。

3. 生保労連・各組合の活動への理解を広める

(1) 活動の「見える化」の推進

生保労連の組織強化の観点から、組合員一人ひとりに対して生保労連活動の内容・考え方の理解浸透をはかるため、各組合と連携し、広報活動のさらなる充実・強化を通じた生保労連活動の「見える化」を積極的に推進する。

具体的には、組合員により興味・関心や親しみを持ってもらえるよう、機関紙「ユニオンネット」の紙面の充実・改善に努めるとともに、各組合における生保労連活動の「見える化」の一層の推進をはかる。加えて、昨年度リニューアルしたホームページの内容面・運営面のさらなる充実、生保労連公式キャラクター「ぱおん」を活用した生保労連の認知度や親しみやすさのさらなる向上をはかる。また、「マンスリー労連ニュース」やイントラネット、「生保労連公式Twitter」を通じ、生保労連活動に関する積極的かつタイムリーな情報提供に努める。さらに、「生命保険U&Uネットワーク」や「くらしと生命保険を語る会」等を活用し、組合員に対し直接生保労連の活動紹介を行うなど、生保労連活動のさらなる「見える化」に努める。

また、「広報担当者会議」を開催し、各組合における広報活動の充実・強化をはかるとともに、組合間の情報の共有化に努める。