生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

トップページ生保労連とは中央執行委員長挨拶

中央執行委員長挨拶

組合員の幸せを実現するために 全力で取り組んでいく 全国生命保険労働組合連合会 中央執行委員長 勝田 年彦

 

生保産業の社会的使命達成に向けて取り組む

生保労連と生保協会は、第415回労使協議会にて、「生保産業の社会的使命達成に向けた労使共同宣言」を採択しました。

これは、生保産業で働く組合員のみなさんが、日本の社会保障制度を補完する重要な役割や使命を担っていることや、さまざまなカタチで地域社会に貢献し続けていること、社会に誇れる重要な仕事であることを、広く社会に認知いただくための第1歩になるものと考えています。

また、10月30日に「地域社会 共創フォーラム」を開催し、「地域社会が抱える課題に対する生保産業の貢献」をテーマに意見交換等を行います。加えて、営業職員チャネルの強みである、「フェイス・トゥ・フェイス」を通じた地域社会との密着性をさらに高め、生保産業だからこそできる地域社会への貢献や働きかけ、労働組合としてのサポートのあり方等について共有をはかってまいります。

今後も引き続き、生保産業のさらなる発展に向けて、労使一体で取り組んでいきたいと思います。

 

さらに力強く「ジェンダー平等」を推進する

生保労連は、ナショナルセンターである連合を構成する組織において、女性組合員比率が最も高く、女性組合員が安心して働ける職場環境を整備することが、ひいては産業全体の発展や働く仲間を増やし守ることにつながると考えています。

上記の考えのもと、昨年度は「女性活躍」にフォーカスして各組合と議論を重ね、「女性のさらなる活躍にむけた課題と対応策」をとりまとめました。

今後も、女性組合役員比率の向上や組合活動参画への意識醸成、また、職場においても女性のみならず多様な人材が活躍できる環境整備を柱に、ジェンダー平等を次のステップへ進めてまいります。

 

今後もサステナブルな産業であり続ける

我が国の生保産業は、多くの先輩方の尽力によって日本社会に根付き、140年以上の歴史があります。我々には、生保産業をサステナブル、かつ、多くの国民や地域からさらに愛されるよう、発展させていく責務があると考えています。

これからも、労働組合としての存在意義を発揮し、組合員からの期待に応え続けていくために、組合員一人ひとりにとって「何が一番大切なのか」「今何をすべきか」を真摯に考え、粘り強く取り組んでいきたいと思います。

今年度も、みなさんとの「対話」を重視し、産別労働組合としての「先導的役割」と「バックアップ機能」の発揮に引き続き努め、組合員の幸せのために全力で取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。