生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

花粉症からの卒業?

みなさん、こんにちは!
内勤職員委員会と労働政策委員会を担当しています副委員長の中島です。

本日はみなさんもご興味のある「健康」について、お話をしたいと思います。
各社、各組合、健康増進に関する取組みを推進しているかと思いますが、健康は生産性向上の源です。コロナ禍で免疫力が注目を集めましたが、免疫力が過剰に高いのも困ったものです。

ランニングの習慣がある私は、健康にはかなり自信がありますが、2月~4月にかけて苦しむ「花粉症」のため、生産性が非常に低下してしまいます。

とにかく、くしゃみ、鼻水、鼻づまりがひどいので、睡眠時に鼻づまりで口呼吸となり、眠れないし、口は乾くし…。薬を飲めば、薬の副作用で日中眠くて仕方がないし、強い薬を服用していた時は、気持ちまで落ち込んでしまい、やる気も失われてしまいました。

症状がひどくなる一方なのでさすがにアレルギー検査をしたところ、ア レルギー度合いを示す値 「非特異的IgE」が、基準値170以下のところ、ぶっちぎりの4,440でした!

アレルゲン別にいくと、「ダニ」「ハウスダスト」「ネコ」がアレルギーレベル「3」(0~6まで)、スギはレベル「5」でした。そして、さりげなく「トマト」「キウイ」がレベル「2」。
パイナップルは食べた後に吐き気・腹痛があったので、食物アレルギーの自覚がありましたが、「キウイ」はその仲間だからでしょうか。「トマト」は、普通に食べられるし、嫌いという意識はなかったのですが、ここ数年サラダやお弁当に1個だけ入っているプチトマトに手をつけられない傾向があり、「あれ?私、もしかしてトマト嫌いなのかな。いつも後回しにしてしまうのだけれど」と思っていたのです。なんと、アレルギーで体が拒否していたのか!

特定の食べ物に対して「なんか嫌いで、食べられない」という方は、もしかすると食物アレルギーかもしれませんよ。

さて、話がそれましたが「花粉症」を克服するため、今年、思い切って鼻の中の粘膜を焼くレーザー治療を行いました!

12月に近所の耳鼻科で紹介状をもらい、1月に東大病院の耳鼻科でレーザー手術を受けました。

手術の手順としては、まず鼻の穴に麻酔液をひたした布を突っ込み、15分ほど放置して麻酔を効かせ、その後レーザーでじりじりと焼いてもらいます。痛みは全然なく、少し焦げ臭いにおいがするぐらいの10分程度の施術でした。2週間ぐらい腫れが続くとのことでしたが、鼻血は2日ぐらいで収まりました。費用は保険適用で4,000円ぐらいです。

なお、レーザー治療は「アレルギー検査報告書」が必要なので、それなりに重症ではないとできないようです。
先生に「おっ、IgE4,000超えてる!重症ですね」と言われてしまい、「知らなかった、そんなに重症だったんだ」と、これまで耐えてきた自分をかわいそうに思えました。

「今年の花粉症の症状が軽減されない場合は、また相談にきてください。他の外科的治療もありますよ」とのこと。

医学の進歩はすごいです。花粉症が良くなったら、本当にうれしいです。

武蔵一宮氷川神社

みなさま、こんにちは。

副委員長の松村です。

令和5年も早1ヶ月が過ぎようとしています。

2月3日は節分、縁あって武蔵一宮氷川神社での節分祭に今まで2度参加させていただきましたが、新型コロナウィルス感染症で令和3年から今年も中止となり大変残念です。

今回は節分祭の代わりに令和3年に公式参拝を行い、一般の方が入る事が出来ない場所を特別に見学させていただきましたので、印象に残った事を書かせていただきます。

現在の舞殿・拝殿・本殿は昭和15年台湾より檜を輸入し施工された由来を権禰宜の方からお聞きしました。

本殿


本殿裏には全く手のいれない原生林があり、大宮公園敷地まで50メートルぐらいの雑木林となっていました。本殿西側には神様の食事の支度をする台所「神饌所」がありました。神社西側の蛇の池からは水量豊かな湧水が出ており、近くにある見沼田んぼの水源のひとつは氷川神社にあると言われています。



また地元有志が集まりホタルが飛び交う情景を復活させようと神池の泥を取り除く事をしているそうです。

神池


そしてさいたま新都心近くの一の鳥居からは約2キロ、二の鳥居からは13メートルの参道が真っ直ぐではないのは何故か?神様は遠くから見えないので、近くまで来ないと見えないように少しずつ参道を曲げているとのことでした。

これまで知らなかったことを、権禰宜の方からご説明頂き大変勉強になりました。

来年は「鬼は外、福は内」と大きな声で節分祭に参加出来る事を願っています。

私の家事育児参画

みなさん、こんにちは。書記長の田中です。本年もどうぞよろしくお願いします。

さて、コロナ禍でおうち時間が以前よりも多くなったかと思います。

私も、以前よりは少し家で過ごす時間が増え、少しずつですが家庭参画への貢献度が高まってきていると感じています。(妻からはあまり納得を得られていませんが。。。)

今日は、最近私が頑張っていることの2つを紹介したいと思います。

<1つ目は料理を作ること>

これまで、家事の中で最も避けていたのは料理を作ることでした。食事後のお皿を洗ったり、食器を棚に戻したり整理することは好きなのですが、料理は全くしませんでした。
この1年間は、今まで逃げてきた料理にチャレンジしてみようと思い、週末に少しずつですがトライしてきました。

最近は、YOUTUBEなどの動画で美味しそうな料理の作り方が紹介されていますので、初心者の私でもなんとか作ることができます。

私は「茶色は正義、茶色で美味しくないものはこの世にない」 という信条をもっていますので、ついつい高カロリーなものになりがちです(笑)

少しずつですが、妻と息子に喜んでもらえる料理のレパートリーが増えてきていますので、今後もチャレンジしていきたいと思っています。

<2つ目は子供に勉強を教えること>

私には中学生の息子が一人いるのですが、なかなか宿題をしません。冬休みなどの長期休暇に入ると、いつも最終日近くに焦りだし、泣きつかれては宿題を一緒にしています。

しかしながら、子供も次第に大きくなるにつれ宿題の難易度が増してきており、徐々に父親の威厳が危ういところまで来ています。

三平方の定理?
フレミングの左手の法則?
その歴史上の人物は誰?

といった感じで、一旦トイレに行ってネットで調べて回答しています。(子供からは確信犯のように、「お父さんはよくおなか痛くなるね?」とイジられます。)

次の春休みは、何とか自力でやってもらえるように、日々指導をしていきたいと思います。

最後になりますが、1月17日の生保労連中央委員会では、「総合生活改善闘争・春季方針」を決定し、闘争体制が確立されました。

今春闘が新たな一歩を踏み出し、確かな未来につながる春闘となるよう、生保労連としてもしっかりと後押しをしてまいります。共に頑張りましょう!!

「鎌倉殿の13人」その後時代

みなさん、はじめまして。また、新年あけましておめでとうございます。

昨年7月に生保労連に入局いたしました小畑と申します。産業政策委員会を担当しています。組合員のみなさんのお役に一日でも早くたてるよう努力いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。

さて、みなさんは昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は見ていましたでしょうか?

私はマニアという程ではないですが、日本史が好きで休みの日には日本史関連の本を読んだり、YouTubeで日本史の解説動画を見て、過ごしています。

ちょうど最近、YouTubeの解説動画でよく見ていたのが鎌倉時代中期から南北朝時代でしたので、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のその後の時代にあたります。

学校の授業では、鎌倉時代といえば成立時や元寇のことしか触れられませんが、その政治体制や出来事などを追っていくとかなり面白い時代です。まだ大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の記憶が残っているうちに、せっかくなのでその後の鎌倉幕府、北条氏について、私が知っている範囲でごくごく簡単に紹介したいと思います。

(誤っているところがあればご指摘ください…)

鎌倉幕府については、北条氏の時代との認識が強い方も多いとは思いますが、実は三代将軍源実朝が暗殺された後も将軍は続いています。4・5代については血筋としては遠いですが、源頼朝の妹の血が流れている藤原氏が将軍職に、6~9代については皇族が将軍職に就いています。

ただし、実権自体は執権の北条氏が持ちます。将軍はいわばお飾り状態です。

小栗旬さんが演じた北条義時が死去した22年後には、山本耕史さんが演じた三浦義村の三浦氏を滅ぼしたりもしています。

また、菊池凛子さんが演じたのえが、北条氏の家督を継がすことをドラマ上切望していた北条政村も、家督こそ継げないものの長生きをし、一族の長老格となり、後に元寇時の執権として活躍する北条時宗が成長するまでの中継ぎとして、第7代の執権となっています。

人生諦めなければ何があるか分からないですね。

他にも、新垣結衣さん演じる八重が助けた鶴丸(平盛綱)の子孫が権力を握っていく等、その後も鎌倉殿の13人の子孫を中心として、鎌倉幕府は動いていきます。

学校の授業で歴史を習うと、どうしても出来事を点で学んでいくため、時代間の繋がりが見えなくなりがちですが、事件の背景やその時代を細かく見ていくと、歴史の流れを感じることができます。流れが分かると「この出来事があそこに繋がっていたんだ!」と推理小説のような面白さを感じることができると思います。

是非、歴史に苦手意識がある方も大河ドラマであればドラマとして面白く見ることができるかと思いますので、今年の松本潤さん主演の大河ドラマ「どうした家康」を見ていただき、日本史に目を向けてみてください。

最後になりますが、生保労連も53年の長い歴史を持ちます。その歴史の重みを感じつつ、日頃の業務に励んでいきたいと思います。

「めざせ!次代の豆助役」

みなさん、こんにちは。今年度より組織委員会を担当しております書記局の濱仲です。産業別労働組合の立場から、働く仲間との絆・つながりを深め、組織の強化・拡大をはかってまいります。

突然ですが、みなさんは犬派、猫派、どちらでしょうか。「絆・つながりを深め」と言ったそばから、早速分断を生む火種を投げてしまいすみません。

これは「きのこの山」vs「たけのこの里」に並び古来より答えの出ない論争と言われていますが、私個人は犬が大好きです(たけのこの里も好きです)。

犬は人間の「一番の友達」と呼ばれ、最新のDNA研究では犬の家畜化は、氷河期末期の1万1000年前まで遡れるそうです。犬好きでありながら、これまで諸事情(親が犬アレルギーだったり一人暮らしだったり)で犬を飼ったことがなく、よそのワンちゃんを羨望の眼差しで眺めることしかできなかった私ですが、結婚し、妻も大の犬好きということもあり、1万1000年前遅れでついに我が家にもお犬さまをお迎えさせていただきました。


こちらが極小豆柴のひばりくん(オス)です。

どうしても柴犬を飼いたかった我々が検討を重ねた末、マンションでも飼えるよう、豆柴よりさらに小さい極小豆柴を選び、この夏、ベテラン豆柴ブリーダーさんがいる静岡まで、遠路はるばる迎えに行ってまいりました。

どうでしょうこの小ささ。お迎え時は、生後3ヵ月、体重約500gとコロコロコミックくらいのサイズで、心優しいのに力が強すぎて触れるもの全てを破壊してしまう哀しき巨人の気持ちを味わうことができました。



最初はかなりの手探りで育て始め、散歩も誤って踏みつぶさないか気が気じゃなかったですが、ブリーダーさんのしつけもあり、基本的にはとても良い子で助かっています(我々が仕事の時は朝から晩まで寝ており、偉いけど寝過ぎでは?と思っています)。


ひばりくんを迎えてから生活はますます充実し、癒しと散歩で飼い主の心身の健康にも大きく寄与してくれています。信じられないスピードですくすく成長していく姿を毎日見られるのはとても幸せで、ワークとライフ双方に良い影響を受けています。
新しい家族との絆・つながりを深めつつ、これからも一層頑張っていきたいと思います。