2012年12月05日
みなさん、こんにちは。組織局の縣です。
さて、早いもので今年も1ヶ月足らずとなりました。
ついこの間新しい年を迎えたような気がするのに、1年はあっという間ですね。
子どもの頃、大人たちのこんな会話を聞いては「そんなことあるわけない」と思っていたのに、すっかり自分もそんな言葉を口にするようになりました。特に伯父さんや叔母さんなど久しぶりに会う大人によく言われたのが
「この間までこんなに小さかったのに、もうこんなに大きくなって!」
という言葉。
子どもの頃は全く理解できませんでしたが、今では本当に同じように思います。
![](http://www.liu.or.jp/blog/wp-content/uploads/2012/12/109e5ecd07944fd0cc6c09821d5c26fc-200x300.jpg)
親バカではありますが、七五三の時の娘です。この着物は28年前に私が着たものですが、着物は時の流れを感じさせることなく綺麗なままでした。
11月に娘の七五三をしましたが、ついこの間生まれたばかりなのに、もう3歳だなんて!と自分で育てておきながら本当にそう思いました。
毎日子どもの成長を振り返る暇もなく過ごしていますが、ふと立ち止まると子どもはとても成長しています。七五三でお姫様になりきる娘を見て子どもの成長の速さ、時の流れの速さに驚かされました。
さて時の流れの速さにはびっくりですが、大人でも子どもでも実際に流れる時間の速さは同じです。
良い年を迎えるために、仕事もそして家事(特に大掃除)もやり残しのないよう、この12月を過ごしていきたいと思います。みなさまも風邪など引かぬよう気を付けて、2012年最後の1ヶ月を乗り切りましょう。
2012年11月19日
はじめまして。今季より内勤職員委員会と雇用労働委員会を担当している副委員長の辻です。
さて、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
私は小学生以来、断続的に野球やソフトボールを続けていて、現在は子供の小学校のPTAを母体としたチームでソフトボールをしています。
寒くなる11月から2月にかけてはケガをしやすく、肉離れで足をひきずることもよくあります。とにかく準備運動が大切だと、昨年は非常に気を遣って臨んだ結果、肉離れから解放されました。(結局、ベース際での交錯などで大会の度にケガをしていますが・・・)
今、主なポジションはサードです。ソフトボールは野球に比べて塁間が短い分、前で守ることになります。男女混合の試合が多く、男性はバント禁止のローカルルールがあるためか、他のチームを見ていると、ベースの横や後ろで守る人もいますが、私は2~3歩前で守ることにしています。
理由は至って個人的なものですが、あまり横に動かなくていいからです。前で守ると手の届く距離でも、後ろで守ると二歩、三歩動かないと届きません。打者からの距離は短くなりますが、手が間に合わなければ十分に成長したお腹がグローブになってくれます。
打つ方では1塁に近いという左打席の利点を活かし、長短メリハリをつけて打率を稼いでいます。現在打率は6割を超えていますが、ケガをしていたこともあってチームの規定打席には達していません。12月までの試合にはできるだけ参加して、今以上の結果を出したいと思っています。
練習には、土日のどちらかは参加するようにしています。先輩方や大先輩が元気に走り回っていますので、私も負けずに走り回って(時折転がって)います。ケガに注意しつつ頑張って、いい結果を残して、週明けの仕事では体はともかく、心は晴れやかに取り組めるようにしたいものです。
2012年11月06日
はじめまして、6月より書記局で正職員として勤務しています、政策局の戸村です。
ここ数日ですっかり秋めいてきて、だいぶ冷え込んできましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。風邪などひかれて体調を崩してはいませんでしょうか。
私はばっちり崩し、土曜・日曜と高熱にうなされ、寝込んでいました。
その後、近所の病院にて診察を受けましたが、副鼻腔炎(ふくびくうえん・いわゆる蓄膿症)と中耳炎だそうで、治るまでは「お酒も煙草も禁止すること」という指示を受けてしまいました。
「先生、お酒とたばこは?」「絶対ダメ」
「タバコだけなら?」「ダメ」
「1日1本」「ダメ」
「ひ、一口だ…」「ダメです」
というような按配で、かれこれ3日ほど「禁煙」しています。
ときおり、タバコが吸いたくなるものの、思いもしなかった利点を発見しました。
それは“帰宅時間が早くなる”ことです。
普段の帰宅方法では、生保労連から自宅までの間に喫煙所を3つ経由しているので、15分ほど余計にかかっていたのですが、その分がまるまるカットできたのです。
これは盲点でした。1日15分(他では吸っていないので)×5(月~金)=1時間15分の短縮。禁煙すごい。
これを機に禁煙しようかと思わなくもない戸村でした。
いや、やっぱりなるべく吸わない程度に・・・
2012年10月18日
みなさんこんにちは。
今年度(2012年8月)より副委員長として、組織委員長と営業職員委員長を兼務しております、浜田です。
今回は、私の趣味の話をさせていただきます。
私の趣味は「海釣り」です。
東京に単身赴任中(7年目)で、自宅は茨城県です。大洗、那珂湊、日立、それぞれの港まで、車で30分程の所に住んでいます。
自宅へ帰省するのは、1カ月に一度位でしょうか。その時は必ず「釣り」がセットになります。天候が悪くなり「釣行」が出来なくなると、帰省そのものが先送りになります。こうなりますと、帰省のついでの「釣り」なのか、「釣り」のついでの帰省なのか、よくわからなくなります。
そのことで、家族(母親、妻、長男)が不満を言うことはありません。家族に感謝、ということでしょうか。
それぞれの港には、馴染みの「釣船」があり、時々の釣り物によって行き先を決めています。ここ数年は、少し離れた港ですが、アンコウで有名な平潟へ通い詰めています。
12月後半頃になると、釣り物はメバル、ソイ、ヒラメ等の高級魚が対象になり、過去には幾度となく「大漁」を経験しました。
釣り魚の真骨頂は何と言ってもその鮮度です。釣ったその日の数時間後には食卓に並びます。鮮度が抜群に良いので、味付けは出来る限り薄味にします。私の家族は皆魚好きですので、当日はもちろんのこと、2~3日は美味しい魚を食べることができますので、実に幸せな家族だと思います。
最近は28歳になる長男も同行するようになり、大漁のときはご近所に配ることなりますので、幸せな町内会でもあると思います。
昨年の3月11日、まさにその日、平潟港から出船し、いわきの小名浜沖で釣りをしておりました。
…長く語ってしまいましたので、その時のお話はまた次回に。
2012年10月10日
みなさん、ご無沙汰しております。委員長の佐藤です。8月の定期大会で委員長3期目に入りました。今年度も、宜しくお願いいたします。
ここ1-2年、視力が落ちてきました。抵抗し難い加齢のせいです。眼鏡も鬱陶しい。結果として本を読まなくなった。ましてや“スマホ”をやである。
少し不謹慎ではあるが、まだまだ忍耐と努力が続き読書どころではない被災地、あの「東日本大震災」の間接的な影響かもしれないと思っている。
大震災→電力不足→節電→通勤車内の暗転→字が見えない。必然、車内を観察する機会が大いに増えた。
足を投げ出す、足を組む(足が長いのは分かった、深く腰掛けなさい)、網棚に鞄を横に置く(沢山の人が利用できるように荷物は縦か立てて置く)、携帯・スマホの操作距離を確保しようと肘を張る(どうせfacebookかゲームだ)。
えらそうに言うが、小生が新聞を読む時はタテ二つ折りして遠慮して読む(余談であるが、最近の日経の記事組みはこの習慣を無視していて読み難い)。
前の座席は“隙間だらけ”(もう一人座れるのに)、ましてや、優先席で傍若無人にも“朝のメイク” (彼女たちには他の客は認知の対象外だそうだ)。
いずれにしても、配慮の無い無神経な光景が目に付き、最近は、性急、頑固にもなってきた。対抗策として無言の警告(“意地悪”)を試みる。「注意する」のは怖い、刺されるかもしれない。
“長い脚”にはカバンの端を当ててみる。“横に置いた鞄”の上には鞄を放り上げてみる。電車の揺れを利用して“携帯肘”を押し返してみる。
こちらも大人げないが、十中八九、「あっ、済みません!」と居住まいを正す。
まだまだ世の中捨てたもんではない。幸いにもまだ、殴られたことはない。
“化粧女人”と“ゲーム小僧”だけはいくら睨みつけても殺気を送っても、まるで反応がなく無視される。
昔々、社会学者のマクルーハンが「印刷技術と通信技術の発達が人間の活動領域を広げた」と言った。また、動物の本能の中にある生理的な“距離感”(個体距離・闘争距離・臨界距離・社会距離)を掴みだしたE・モリス、エドワーズ・T・ホール、ロレンツ等々の比較行動学者をも悩ませる、あるいは予言した通り、現代人に「距離と時間の混乱」が起きているような気がする。更に、心象としての距離感、「遠くて近い仲」「友遠方より来る」「遠くの親戚よりも近くの他人」にも混乱が起きているような気がする。
文明の発展により、人間は地の果て、月にまで一人で行けるようになった。
通信技術が仲間から遠ざかる孤独の恐怖を克服した。一方で、隣人を認知しない鈍感さと空虚さも生み出している。
車内で耳を澄ませば、「どこかの会社の某部長が部下に嫌われていること」「あの家の夕飯はまた、カレーであること」「あの人は本当は悪い人ではないこと」「TちゃんはIちゃんが好きだけど言えないこと」「あの夜は残業ではなく飲み会だったこと」が聞こえてくる。
世の中では愛すべきいろいろなことが起きている。見過ごせない理不尽なことが起きている。
「耳を澄まそう!」「目を開こう!」そして「席を譲ろう!」
それが労働組合の原点だ。