生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

ゆっくり、ふるさとに帰りませんか。

はじめまして、2023年度より副委員長をつとめている髙田です。出身単組はジブラルタ生命労働組合、出身地は埼玉県深谷市です。過去の「つなげる、つながるブログ」を拝見すると、“2023年”に入ってから埼玉県に関わるブログがすでに2本掲載されています(2023年2月2日、3月16日)。

ただ、“2023年度”では初めてになりますので、悪しからずおつきあいください。

全国の組合員のみなさんもご存じのとおり、新しいデザインの日本銀行券(紙幣)が2024年の7月前半に発行される予定であることが公表されています。壱萬円券は福沢諭吉から渋沢栄一、五千円券は樋口一葉から津田梅子、千円券は野口英世から北里柴三郎に肖像が変更されます。

ご存じのとおり、渋沢栄一は深谷市出身です。

渋沢栄一は「日本の資本主義の父」といわれており、日本が大きく変わった江戸から明治にかけて活躍しました。日本が近代化していく中で多大な功績を残し、銀行や保険会社、製紙会社、運輸会社など日本の発展に影響する企業の設立に関与しています。2021年の大河ドラマ「晴天を衝け」の主人公として取り上げられたことにより、さらに広く認知されるようになりました。

さて、去るシルバーウィーク中⁉の9月23日(お彼岸)に、久しぶりに電車で深谷に帰省しました。

深谷駅のホームにも、日本銀行券のデザインに渋沢栄一が選ばれたことを祝う横断幕が掲げられていたほか、駅周辺にも様々なデザインの横断幕がありました。

駅の北側を進むと「市役所通り」と称する深谷駅から伸びる新しい道も整備されており、街の変化に驚きました。 これまで、新型コロナウイルスの影響を考慮し、ふるさとへの帰省を控えていた組合員のみなさんもいらっしゃると思います。普段とは異なる移動手段で、この秋や年末年始をふるさとでゆっくり過ごしてみてはどうでしょう。街の変化や、新たな気付きが得られるかもしれませんよ。

おすすめ韓国ドラマ

みなさん、こんにちは。

今年度より労働政策委員会と内勤職員委員会を担当することになりました、副委員長の阪本です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

9月に入り、朝晩の風が少しずつ涼しくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

昨年、私が担当したブログでNetflixのおすすめ韓国ドラマをご紹介しました。

前回に引き続き、秋の夜長におすすめしたい韓国ドラマ第二弾をご紹介したいと思います。

『二十五、二十一』

【あらすじ】

経済危機に揺れる1998年を時代背景に夢を奪われた若者たちのジレンマと成長を描いた青春群像劇。

5人の友人グループ内の恋や友情を描きつつ、経済危機や当時の貧困問題も描かれた社会派ドラマの一面もあります。

出会った当初は険悪な二人の女子高生(ヒド・ユリム)がフェンシングを通して親友へと発展していく様子や、彼女達を見守るイジン、スンワン、ジウンの男女の友情が美しく描かれています。ヒドとイジン、ユリムとジウンの恋愛模様や5人の友情を見ると、

青春はこんなに眩しいのか・・・と感じること間違いなしです。と、ここまでご説明するとただの青春ドラマなのですが、経済危機、9.11など時代に翻弄されてく主人公達を見ると胸が痛くなります。

『ナビレラ』

【あらすじ】

幼い頃からバレエに憧れていた70歳の主人公(ドクチュル)が、才能はあるが伸び悩む青年(チェロク)と出会い、ともにバレリーノを目指す。

厳しい現実に直面しながらも、二人の間に強い絆が芽生える。

70歳のおじいさんが家族に反対されながらもバレエに挑戦する姿は見るだけでも勇気づけられます。心優しいドクチュルがチェロクを支えるのが前半。後半は病気を抱えながらバレエを続けるドクチュルをチェロクや家族が支えていくという、心温まるドラマです。

バレエ未経験のおじいさんが努力を続けてバレエポーズをきめる姿は見るだけで感動します。

「挑戦することに年齢は関係ない!」と勇気づけられるドラマです。

新たに挑戦したいけど一歩踏み出せない、という方はぜひ、ご覧下さい。

9月1日

こんにちは。副委員長の山本です。派遣2年目になりました。

今年度もよろしくお願いします。

さて、9月1日は、何の日かご存じですか。言わずと知れた防災の日です。

今年の春、CMがない某TV局で、「南海トラフ巨大地震」がテーマのドラマがありました。「半割れ」という単語を初めて聞き、「高知での地域ぐるみの津波を想定した避難訓練」も素晴らしい取組みだと感心して視聴しました。

春以降も、消防署や役所といった行政、メディアで様々な特集が組まれていると感じていましたが、今年は、大正12年(1923年)におこった関東大震災からちょうど100年という節目の年であるため、例年以上に防災、減災が取り上げられていたのです。

我が家も少しずつ備えをしていますので、今回は防災の日にちなみ、自宅での避難生活を想定した備えの一部を紹介したいと思います。

・飲み物

水のペットボトル、ジュース系とお茶、飲料用カロリーメイトなどをストックしています。ウォーターサーバーで備えているという知人もいます。

・食料

パッ缶系の焼き鳥、フルーツなどの缶詰、コンポタなどの缶入りスープなどはそのまま使えるので便利です。また、小形ようかんは、保存がききますし、水分なしでも食べることができ、屋外で小腹がすいたときにも普段使いに便利なのでストックしています。

食料は、被災した不安を少しでも取り除きたいと考えて、日常と同じものを食べられるように、消費・補充を繰り返すローリングストックをこころがけています。

・トイレ

ペットシーツや、大人用オムツで代替を想定しています。大人用オムツの使用は、抵抗感との戦いかと思いますが、非常時には意を決して使おうと覚悟を決めています。ペットシーツは、便器のたまっている水の上にビニールを敷き、そこに吸水面を上にして使用します。ゴミもしばらく捨てられないことを想定し、防臭効果があるごみ袋を100均で購入しました。

・光源

備えではありませんが、スマホランタンのご紹介です。スマホのライトの上に、水が入ったペットボトルを置くと光がほどよく拡散され、ちょっとしたランタン替わりになります。

他にも、防災ラジオやカセットコンロ、停電時自動点灯ライトなどさまざまありますが、今回ご紹介した備えが参考になれば幸いです。

大地震は突然やってきます。そして、近い将来起こる可能性が高いと言われています。いつ、どこで被災するかは予想できませんが、避難訓練への参加や地域での声かけ、あるいは日頃のちょっとした工夫で被害を最小限に抑えられる可能性が広がります。 みなさんも、毎年9月1日を「防災・減災に関心をもち、自分の身の安全を考える」きっかけにしてはいかがでしょうか。

お昼のお楽しみ

みなさん、こんにちは。副委員長の人見です。

梅雨の合間の暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、お昼ご飯を一つの楽しみとして、日々業務を行っているぼっちゃり系の私ですが、コロナ禍でなかなか外に食べにいくことができなかったことをきっかけに、ハマったのが職場の近くに来る『キッチンカーのお弁当』です。

『キッチンカーのお弁当』は、多様な料理を手軽に楽しめる点が大きな魅力です。私がよく通っているキッチンカーだと、毎日様々なジャンルの料理が提供されており、中には地方ごとの特産品を使ったメニューもあるなど、一度に複数の料理を楽しむことができる魅力が、色々食べたい私にとっては嬉しいポイントです。















そして何より、飽きっぽい私がハマっている一番の理由は、出来立てがすぐに食べられる点です。目の前で、新鮮な食材を使って作っているため、暖かいものは暖かい内に食べられ、また、キッチンカーの店舗ごとにこだわりの食材やソースを使用しているため、冒険したい時には、一風変わった味わいを楽しむこともできます。

当組の書記局のある日本橋は、お昼難民がでるほど、12時台はどこのお店も並んでいるので、出るのが少しでも遅れると、貴重なお昼の時間が削られてしまいます。ですが、キッチンカーならそこまで並ばずにすぐに購入できるので、毎日のランチに便利で美味しい選択肢となっています。

春臨闘などで忙しかった毎日の中でも、乗り切れた要因の一つには、 キッチンカーのお弁当で美味しい食事を楽しむことができたからだと思います。

新しい味を発見しながら、ストレスフリーなランチタイムを過ごすことができるのは素晴らしいことなので、今後も、さまざまなメニューが登場することに期待したいです。

みなさんのおすすめのキッチンカーがあればぜひ教えてください!!

退任のご挨拶

皆さん、こんにちは。

大変暑い中、毎日の活動本当にお疲れ様です。前副委員長の宮内です。

去る6月5日に開催いたしました単組の定期全国大会におきまして執行部を退くこととなり、生保労連の中央副執行委員長も同時に退任いたしました。

生保労連では、中央副執行委員長、中央執行委員、中央会計監査を通算しますと15年間、また、その他会議等への出席などを含めますと22年もの長きにわたり、皆様には大変お世話になりました。

生保労連執行部としての重責をここまで果たすことができましたのも、組合活動に関わるすべての皆様のご指導・ご支援のお陰だと考えています。あらためて心より感謝を申しあげます。

                                                 

20年以上に亘って生保労連の活動に携わってきましたが、思い返せばあっという間であり、まさに「光陰矢の如し」、「送る月日に関守なし」の心境です。そして今はただ、肩の荷が下りてほっとしていると同時に、得難い経験をさせていただいたと感謝の気持ちしかありません。

振り返ってみますと、私が生保労連活動に初めて参画した2001年は、米国における同時多発テロ事件の発生や世界的な景気の減速、日本においても日経平均株価が1万円を下回るなど、世界情勢が不安定となる中で、21世紀が幕を開けた頃でした。

そして、私たちの業界においては、経営不振に陥った生命保険会社の破綻が相次ぎ発生し、のちに「生保破綻ドミノ」と呼ばれた時代の真っただ中でもあり、私自身もそうした保険会社の一員でした。

この時、生保労連では、生保事業に対する顧客の信頼を一刻も早く回復するため、すべての運動のベクトルを信頼回復の一点に集中することとし、各単組との連携を密にし、契約者保護に向けた対応と組合員の雇用・労働諸条件に関する取り組みを行いました。

また2005年~2008年に発生した保険金不払い問題の際にも、業界への信頼回復を基軸に掲げ、生保産業の社会的使命の達成に向けて強力に取り組むなど、労働条件に関する領域とともに、生保労連の存在意義をあらためて実感した出来事でした。

                                      

「生涯にわたり、お客さまに安心をお届けする」という生命保険事業の不変的な社会的使命、これを担う組合員の働きがいの創出、さらには組合員の皆さんを取り巻いている様々な課題解決など、まだまだ労働組合がやらなければならないことが数多くあります。そして、組合活動は誰かがやるものではなく、ましてや組合役員だけが行うものでもなく、組合員全員がその担い手であると考えています。

最後となりますが、今後の生保労連と組合員の皆様のますますのご発展とご健勝を心より祈念するとともに、勝田委員長のもと団結をし、組合員や社会から共感・信頼を得られる運動をめざして力強く前進していただき、未来を切り拓いていただきたいと願っています。

本当に有難うございました。