生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

愛車ご紹介

みなさん、こんにちは。生保労連で労働関係の業務全般を担当している瀧澤です。

 

私の「愛車で…」シリーズ、今回で3回目となりますが、組織内外のクルマ愛好家の皆様から「面白かったよ」とご好評をいただいており、たいへんうれしく思います。さて、今回は私の「愛車」そのものについてご紹介しましょう。

 

実は、私は学生時代に運転免許を取得して以来、50歳近くになるまでペーパードライバーで、自分のクルマは所有しておりませんでした。どういうきっかけでクルマを買ったのかと申しますと、両親も後期高齢者となり、現時点では健在とはいっても、将来はクルマで病院につれていかねばならない場面も考えられること、母親の生まれ故郷が長野県の秘境といわれる秋山郷で、クルマでないと行けないことが理由でした。

となると、車いすなどが積みやすい実用的なクルマを購入するのが自然な流れですが、根がメカ好き、外見重視のため、スポーツセダンタイプのクルマを買ってしまいました。


クルマのデザイン、走り、エンジンのサウンド等、とても気に入っています。ただ、スポーツタイプのため後部座席が狭く、当初の目的であった車いすを積むのは厳しい状況です。

自動車評論家など、他人の評価でクルマを選ぶのはどうかと思いますが、カー雑誌等で自分のクルマが「いいクルマ」「動力性能とパッケージのバランスのとれたモデル」とか書いてあったりすると、悪い気はしません。その流麗なボディラインのせいか、「×××オヤジの乗るクルマ」との評をみたことがあります。的を射ている、と納得してしまいました。

 

実質的な運転経験年数が5年程度とまだ浅いので、ごくたまに目測を誤り、ほんのわずか、ほかの方のクルマに触ってしまってご迷惑をおかけするとともに、愛車にキズをつけてしまったり、高速道路でしばしば軽自動車やコンパクトカーに抜かれたり、私の運転の実力からすると宝の持ち腐れというか、正直もてあまし気味ではあります。しかし私の大切な相棒であることは間違いなく、ディーラーでの定期的なメンテナンスでは部品交換はケチらず、また最低月1回の室内外の洗車は欠かしておりません。

さて、今回のシリーズのオチですが、悔しいことに、母親に「オレのクルマで秋山郷につれていってやるからね」といっても、「お前の運転じゃ怖いね」といわれ、当初の目的はなんだったのだという状況です。ちなみに、秋山郷、とりわけ母親の生まれ故郷である切明温泉は秘境中の秘境といえ、そこまでのコースはかなり難易度が高いことをお伝えしておきます。腕に自信のあるドライバーの方、挑戦してみてください。

 

次回も、「愛車で…」シリーズ続きます。お楽しみに。

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

組織委員会、総務・財政を担当している縣です。

本年も生保労連をどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、みなさんは新年をどのように迎えられましたか?

 

私は福岡の実家に帰省し、新年は宮崎で迎えました。

宮崎を選んだ理由はずばり「初日の出を見たい」からです。

元旦は頑張って早起きして、ホテルから青島(鬼の洗濯板で有名な所です)へ向かい、無事初日の出を拝むことが出来ました!とても寒かったですが、他の地域は大荒れのところも多かったようなので、初日の出を見られただけでも縁起が良いですね。

その後、青島神社で初詣を済ませ、鵜戸神宮、霧島神宮と三社参りをしました。(三社参りは西日本(主に九州・山口など)の風習のようで、他の地方では三社も参らないそうですが。)

 

最近はお正月といえば家でダラダラと過ごしたり、初売りに並んだりして過ごすことが多かったので、久しぶりにお正月らしいお正月を過ごすことができました。

 

2015年もみなさまにとって良い一年となりますことをお祈り申し上げます。

 

青島からの初日の出

青島からの初日の出

鵜戸神宮からの景色

鵜戸神宮からの景色

霧島神宮(並んでいたので眺めただけですが)

霧島神宮(並んでいたので眺めただけですが)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

師走の総選挙に思う

民意とは何か

みなさん、こんにちは。副委員長の澤と申します。

「アベノミクス解散」や「大義なき解散総選挙」と言われた衆議院議員選挙が終わりました。

選挙結果は皆さんもご存知のとおりですが、投票率が52.66%と戦後最低を更新し、この時期に700億円もの費用を投下して実施する必要のあった選挙だったのかという疑問も残りました。20歳代の投票率が60歳代の投票率の半分程度という、いわゆる「シルバー選挙」と揶揄される状況も今後判明してくるのではないのでしょうか。

海外でも同様の課題があり(11月の米中間選挙の投票率36.3%と戦後最低)、シンガポールでは投票に行かないと選挙人名簿から一時的に抹消されるとか、オーストラリアでは国政選挙の棄権者に罰金20豪ドル(約2千円)を科すといった国もあるようです。

 

トリクルダウン理論とは?

みなさんの選挙の論点は何だったでしょうか?

「トリクルダウン理論(trickle down effect)」という言葉がありますが、「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富がしたたり落ちる(trickle down)」とする新自由主義的な経済理論で、かつて英国のサッチャー首相や米国のレーガン大統領も政策として推し進めたそうです。

輸出産業が良くなり、株価の上昇によって富裕層・投資家が恩恵を被り、次に賃金の上昇が生じていくというものです。

トリクルダウンの発想と言われているアベノミクスにおいて果たしてこの理論が具現化していくのでしょうか。それとも一層格差が拡大していってしまうのでしょうか

 

明るく、未来ある日本へ

香港の民主派抑圧の報道も重なったこともあり、今回の総選挙では民主主義の意味について考えさせられました。なぜ若者が、そして多くの国民が投票に行かないのか。その理由を突き詰めるとともに、お金をかけてでも不在者投票所を山ほど創るとか、可能な限り本当の民意を反映できる仕組みづくりも重要であると思いました。

いずれにせよ、今年もあとわずかです!良い政治と更なる景気回復を願い、みんなで良い年を迎えたいものです。がんばろう、日本!!

生保労連第2回バーベキュー大会

こんにちは、今年度から副書記長をしております宮本です。

どうぞよろしくお願いします。

 

さて、先日10月27日に、生保労連の常駐役員、書記局職員の有志16名とその家族(大人2名、子ども6名)で開催した、生保労連バーベキューの様子を紹介させていただきます。

みんなでバーベキュー①

 

 

生保労連バーベキューは、昨年開催し好評だったことから、今年2回目の開催となりました。今年の会場は、アクセスしやすいと評判の、品川グースにあるフィッシングガーデン内のバーベキュー場です。

みんなでバーベキュー②会場でバーベキューコンロ等の器材だけ借り、食材として、肉、野菜、シーフード、焼きそば、ドリンク類を持ち込みました。

野菜とシーフードは下ごしらえが必要です。野菜は私が、シーフードは浜田委員長に下ごしらえをしていただき、イカのしょうゆ漬け、美味しいイカゴロ焼き等を作っていただきました。浜田委員長ありがとうございました!

 

また、それらの食材にくわえて、参加者の皆さんからの差し入れが集まりました。

この差し入れがスゴイ!

 

鯛の一夜干し、ソーセージ、イクラ、キムチ、家庭菜園で収穫したキャベツ・ピーマン、サツマイモ・葉付きニンジン・アスパラなどの野菜、お菓子・シュークリーム・マシュマロ、日本酒・ビール・酎ハイ、等

みんなでバーベキュー③

 

「足りるかな~」の心配が、一気に「食べ切れるかな~」に変わりました・・・。

でも、そこはさすが生保労連、参加者で団結してスタートの11時から15時の終了直前まで、ほとんど座らずに、焼いて、食べて、飲み続けた結果、肉類とドリンク類が若干残ったものの、ほぼ完食。

素晴らしい団結力?食欲?でした!

 

みんなでバーベキュー⑤さて、子どもたちは、初対面も多くちょっと緊張のスタートでしたが、すぐに打ち解けて遊び始めました。子どもの順応力はやはり凄いですね!

そして、いろいろ食べてお腹一杯になった後は、バーベキュー場のすぐ横にある釣り堀へ。

 

 

 

みんなでバーベキュー⑥

「○○ちゃん、がんばってー!」の声援を受けながらたくさん釣り上げました。

 

ちょっと食べ過ぎましたが、大人も子どもも大満足の秋のバーベキューとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

ジャケットの胸ポケットについて考える

営業職員委員会を担当している書記の近藤です。

生保労連の「ノー上着・ノーネクタイ運動」が10月で終わり、クローゼットからジャケットを取り出して、「今年もあと2ヵ月で終わってしまうのか。」と寂しさにかられてしまう、そんな季節がやってきました。

 

さて、かねてよりとても不思議に感じているのは、ジャケットの胸ポケットは、なぜ、左胸だけにあるのか?ということです。

 

巷の人が着ているジャケットの胸ポケットを観察してみると、名札をはさんだり、携帯電話を入れたり、また、その携帯電話についているストラップのキャラクターが相棒のようにぶら下がっていたり、人によってはペンスタンドとして活用したりもしています。

何も入っていないように見えても、「いや実は、夢の片道切符が入っているんだよ」なんて人もいるのかも知れません。

 

オシャレな人の場合、ポケットチーフを挿したり、それではひねりが足りないからと高級ボールペンやリーディンググラスを挿したり、さらにひねった結果、何も挿さなくなったという話も聞いたことがあります。

 

私たちはこのように、あのネコ型ロボットにも負けないほどの様々なモノを、片方にしかないこのポケットにつめ込んできた訳ですが、では、なぜ、左胸だけにあるのか?

 

調べてみたところ、その由来は、

 

ポケットチーフを入れるためだけにつくられた

心臓の辺りを保護する防弾版を入れるためにつくられた

右利きの場合、左胸にポケットがあると便利だからつくられた

 

など諸説あるようで、本当のところはよく分かりません。

 

洋服の歴史はシンプル化の歴史で、時代とともに不要な部分がそぎ落とされ、これからも気づかれないようなスピードで、またゆっくりと進化していくのだろうと思います。

 

「いつかはこのポケットも淘汰されてなくなってしまうのではないだろうか」

 

そんな不安もよぎりますが、アンバランスなポジションであるにも関わらず、持ち前の器用さとルックスで十分すぎるほどの信頼と人気を勝ち得てきたこのポケットのことですから、未来の世界でもその左胸の定位置をまもり続けることができるのかも知れません。