2017年12月25日
みなさん初めまして。副委員長の北條と申します。
今回は私のワーク・ライフ・バランスを保つツールであり、日本の文化である日本酒についてご紹介と思います。
以前から日本酒好きだった私は、4年ほど前に思いつきで唎酒師の資格をなんと、通信教育で取得しました。
皆さんが知っているようで知らない日本酒の知識を取り上げてみたいと思います。お好みの一本を発見するきっかけになるかも知れませんよ。
<日本酒の分類> ~純米って何? 吟醸って何?~
日本酒は「使用原料」と「精米歩合」(お米を削って何%残っているか)によって8つに分類されます。
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精米歩合が低い(多く削っている)ほど、華やかな香りやまろやかな味わいが楽しめ、値段も高くなります。また、醸造用アルコールを添加すると、酔いやすいというイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、添加することで香りを立てたり、味に丸みを持たせる効果もあります。
その他、殺菌のために火入れをする回数やタイミングによって「生酒」「生詰め酒」「生貯蔵酒」「火入れ」と分かれたりもします。
好みには個人差がありますので、少量(60ml程度)でいろいろな種類を飲める日本酒バーや居酒屋をおすすめします。きっとお好みのお酒に出会えますよ。
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<行きつけの日本酒バーにて>
2017年12月01日
企画広報を担当している副委員長の高橋です。
このたび10年ぶりに・・・
風邪をひきました!
もともと体は丈夫な方で、これまで大病はもちろん風邪も滅多にひかない私が…
風邪をひきました!
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記憶を掘り起こしてみると、な・な・なんと10年ぶりの風邪です。
ここ数年は、「週末頭痛」と呼ばれる頭痛に悩まされることはありました。
この頭痛は、平日に緊張によって収縮していた血管が、リラックスによって一気に拡がるために起こるといわれています。
緊張しているようには見えないと言われますが、日々、緊張感をもって仕事をしていたようです(笑)。
しかし、今回の症状は、喉の痛み、声のかすれからスタートし、頭痛というよりはどんよりとした重さと倦怠感がありました。
自分の体力を過信し、「すぐに治るだろう」と、とりあえず手持ちの市販の風邪薬を飲むという対処療法に走ってしまった結果、風邪を長引かせてしまったようです。
病気と無縁の生活を送っていると、多少のことでは病院を頼らなくなるもので、威力の強そうな市販の薬を購入し自力で治そうとしていた矢先
「病院に行きなさい!」
と、妹たち(女性書記3名)に追い立てられ
それでも
「明日なら時間がとれるから、明日行くね」
と、先延ばしにしようとする私。
「自分の体と仕事、どっちが大切なんですか?」
「ワーク・ライフ・バランスの実現は絵にかいた餅ですか!」
と、矢継ぎ早にお叱り?いや、愛あるアドバイスを頂き、観念しました。
グズグズしている私に、お勧めのクリニックまで調べ上げ
「はい、いってらっしゃい!」と送り出された私は、とぼとぼとクリニックへ向かいました。
さすが、私の趣味嗜好をよく理解している妹たち!
クリニックは清潔で、おまけに院長は(少し)若めの優しい先生。
久々の問診に舞い上がり、発揮しなくても良いサービス精神で、聞かれもしないことまで喋ってしまいましたが、「なるほど、なるほど」「あ~、そうなんだ」と優しく相槌を打ってもらえ、安心感あることこの上なし。
組合活動では、組合員さんをはじめ、いろいろな方たちのお話を聞く機会がありますが、自分ではうまく聞けていると思い込んでいたけれど、果たしてどのくらいの安心感を感じてもらえていたのか?
思いがけず、自分を振り返る機会にもなりました。
とりあえず、飲み薬と吸引薬を処方されましたが
「喘息やアレルギーの可能性もあるので、1週間経っても咳が止まらなかったらレントゲン撮りましょう」
と言われ、診察終了!
あとは、1週間、処方箋を飲み続け、回復を待つばかりとなりました。
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こんなに薬を飲むのは初めて…
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吸引する薬があるなんて…医学の進歩(?)にびっくり!
この2週間、声が出ずに、仕事にも支障をきたしてしまいました。
自分の体のことは自分が良く知っている!と思い込み、これまでの経験から、自分の治癒力を過信してしまいましたが、それで治ると思ったら大間違い!年齢を重ねるということは、体力も落ちているということですね。
人のことならいくらでも‟おせっかい“を焼くのに、自分のこととなると全然ダメ。
職場の皆さんにもご心配を掛けてしまいましたが、‟おせっかい“を焼いてもらったおかげで、ちゃんと病院に行くことができました。
今度からは、「変だな?」と思ったら、早め早めに病院に行こうと思います。
って、まさかこの齢で、こんな当たり前のことに気づくなんて…。
みなさんもくれぐれもお気をつけて、変だなと思ったら早めに病院に行ってくださいね。
2017年11月20日
みなさん、初めまして。労働局書記の濱仲と申します。
昨年の11月に入局したばかりの若輩者ではございますが、労働政策委員会担当として、組合員のみなさんのワーク・ライフ・バランスの実現に向けて、少しでも貢献できるよう尽力して参ります。
主担当業務ということで、日々の生活の中でもワーク・ライフ・バランスを一層意識するようになりました。プライベートが充実していれば仕事のやる気も湧きますし、週末が3連休だったりすると余計頑張れますよね。
私なんかは子どもの頃から変わりませんが、一番心躍るのはやっぱり夏休みです。
個人的な趣味ですが、私は音楽が好きなので、社会人になってからも夏フェスにあわせて夏季休暇を取って満喫してきました。
しかし、今年はあまり夏らしい休みの過ごし方ができませんでした。
そう、記録的な長雨です。
みなさんも、今年は山に行っても海に行っても「天気がよくないなあ」と思われていたかと思います。調べてみたら東京は1977年以降、40年ぶりの長雨だったそうです。本当に気が滅入るくらい雨ばかりでした。
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そんなわけで、今年も1年で1番の楽しみにしていた夏フェスの日もご多分に漏れず、それはもう一日中、雨が降りしきっていました。いつもであれば、山のおいしい空気と夏の日差し、そして冷えたビールを楽しみつつ音楽を聴いて癒されておりましたが、この日は一日中ポンチョを羽織り、寒さに震えながら雨粒が大量に混入したビールをチビチビと飲む羽目になりました。
それでも自分の好きなことができる時間があるというのは、それだけで日々の活力になると思います。
みなさんの「仕事と生活の好循環」の実現に向けて、私も自分自身のワーク・ライフ・バランスを心掛けながら業務に励みたいと思います。
余談ですが、大雨だった夏フェスの翌日、帰宅するだけの日は快晴でした。
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2017年11月02日
みなさん、こんにちは。特別中央執行委員の加納です。
時が経つのは早いもので、一昨年の秋に、連合の経済政策局へ派遣されてから2年が過ぎました。私は、普段、働く者の視点から国の財政や税制、産業政策などを考え、政府・政党への要請行動や国の審議会への参加などを通じて、政策・制度の実現、世論喚起に取り組んでいますが、今日は、先日(9月9日(土)~10日(日))、連合本部の運営側として参加した「2017平和行動in根室」について、紹介したいと思います。
連合では、1989年の結成以来、北方領土返還運動を6月の沖縄、8月の広島・長崎とともに4つの平和運動と位置付け、「平和行動in根室」として取り組んでいます。加えて、1992年から始まった「北方四島ビザなし交流」では訪問事業と受入事業の双方に参加し、2004年と2005年には民間初の取り組みである「北方四島ビザなし訪問 連合の船」を独自に実施しています。
北方領土問題とは、先の大戦でわが国が降伏の意図を明確に表明した後に、ソ連軍がわが国固有の領土である北方領土に進攻し、日本人島民を強制的に追い出し、現在に至るまで北方領土を不法に占拠していることに対して、わが国としてその返還を求めていることをいいます。この不法占拠に伴い、北方四島の元居住者等であっても自由に上陸できず、北方四島周辺の海域では自由に操業できない等、現在もさまざまな問題が生じています。
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とても近くに島が見えます
戦後72年が経過し、当時、北方四島(択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島)に住んでいた島民は約17,000名でしたが、現在は約6,000名となり、平均年齢は82歳を超えていることや、北方領土の総面積は愛知県や千葉県の面積に相当すること、海を見ればとても近くに島が見えることなど、今回の平和行動への参加を通じて初めて知ったことも数多くありました。
以下は、2日間にわたり開催された「平和行動in根室」の主なイベントです。
【初日】
○北方四島学習会(657名が参加)
・映画上映「ジョバンニの島」※1
・4つの分科会形式「返還運動関係者セミナー」 ※2
※1 戦後間もない時期の北方領土や元島民の思いが描かれた内容の映画。是非、ご興味のある方は一度視聴されることをお薦めいたします!
http://wwws.warnerbros.co.jp/giovanni/
※2 ①パネルディスカッション(日ロ共同経済活動の展望について) ②北方四島の今を知ろう ③根室西高校 北方領土研究会からの報告 ④北方四島の自然と諸問題
【2日目】
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○2017平和ノサップ集会(1072名が参加)※
北方領土問題の理解を深めるとともに、集会の締めくくりは「がんばろう三唱」で、北方領土問題の解決に向けて気持ちを一つにしました。
※後援:外務省、内閣府北方対策本部、独立行政法人北方領土問題対策協会
○ねむろ水産フェスタ2017
根室市歯舞漁業協同組合のご協力により、秋刀魚や鉄砲汁をはじめ、地元の特産品に舌づつみを打ちました。
北方領土問題について、昔、社会の授業で習いはしましたが、この問題に係わる人からの具体的な話を聞き、自分の肌で直接感じられたことは、本当に良い経験となりました。また、北方領土問題は、戦後から現在もなお継続して進行している問題であることも、改めて認識させられました。
普段の組合活動にも通じることですが、実際に足を運ぶことは重要であると、今回の平和行動への参加を通じて、何事に対しても積極的に行動していこうと思いを新たにしました。
2017年10月13日
みなさん、こんにちは。労働局の新井です。前回から約2年ぶりの登場になります。
この間、個人として大きな出来事といえば、昨年9月に2年間出向していた連合の関係団体である教育文化協会から生保労連に戻ってきたこと、そして地元の群馬県で約四半世紀ぶりに開催された中学校の同窓会に参加したことです。
また、ここ1か月では、仕事の関係で実際の出身地である群馬県太田市に関係する二人に偶然お会いすることがありました。社会人になって同郷の方とは滅多にお会いすることはなかったのですが、めずらしいことが重なりました。
そうしたことで、今回は群馬県について簡単にふれてみたいと思います。
さ
て、このグラフは何だか分かりますか?分かる方は、「秘密のケンミンショー」や「アド街ック天国」など、地方に関するテレビ番組をよくみられている方だと思います。
このグラフは、ブランド総合研究所が2009年から公表している「都道府県魅力度ランキング」での群馬県の順位の推移です。
2012年には、なんと47都道府県中47位と堂々の最下位、2009年以降をみても最高で41位と超低空飛行を続けています。
群馬県には高速道路や新幹線などが通っているものの、東京やその近郊に住む方にとって、新潟・長野へのスキー・スノボーや軽井沢などへの観光、帰省の時の“通り道”程度の認識だと思います。
「通るけど、降りない」。これが関東地方にける群馬県の位置付けだと思います。
また、全国から東京に観光に来られる場合でも、横浜などがある神奈川県やディズニーランドがある千葉県までは足を延ばすこともあるのでしょうが、東京から新幹線で約1時間、さらにそこから観光地までとなると、二の足を踏むに違いありません。
「近くに来るけど、行かない」。これが全国からみた群馬県と思います。
そんな群馬県ですが、実は風光明媚で魅力的な県です。まずは山です。群馬には特色のある顔を持つ「上毛三山」と呼ばれる山があります。雄大な赤城山、湖がきれいな榛名山、奇岩・奇勝の妙義山です。特に、これからの紅葉の季節はどの山も赤や黄色にきれいに染まり、ドライブなど行楽にはお勧めです。
また、山が多い群馬県には、多くの温泉地あります。代表は、「関西人に滋賀県にあると思われ、日本でも有数の湯量を誇る草津温泉」や、「山登りで有名な谷川岳が後ろにそびえそして水量豊富な利根川が近くを流れる水上温泉」、「石段で有名な伊香保温泉」などで、効能も豊かです。また秘湯としては、飛んでいった麦わら帽子で有名な小説「人間の証明」にでてきた霧積温泉や、古き日本の面影が残る法師温泉、利根川の源流にほど近く、大きな露天風呂がある宝川温泉などもあります。
そのほか、珍しいところでは、「浅間山が噴火した時にながれでた溶岩がみられる鬼押出し」、「世界中の蛇がみられる薮塚ヘビセンター」や「東洋のナイアガラといわれる吹割の滝」などもあります。
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▲群馬県民のソウルフード 「焼きまんじゅう」
加えて、B級グルメとしては、「甘いみそが付いた群馬県民のソウルフードの焼きまんじゅう」、「一枚の紙みたいなひもかわうどん」、「卵とじがのってないカツ丼のソースカツ丼」など、全国的にみても独特でしかもおいしいものがあります。
まだまだ群馬県の魅力を伝えきれていないのですが、もっと知りたい方には、入門編としての「頭文字D」、さらにディープに知りたい方には、「お前はまだグンマを知らない」といったコミックをお勧めします。
これで、やっと今までのブログネタとしてきた本ネタに辿りつけました。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。