2018年10月05日
皆さん初めまして。
本年度より副委員長を拝命しました宮内と申します。
実は今年で単組の組合活動歴21年目を迎えました。
日々の組合活動を通じ、様々な問題・課題に取り組んでいますが、もちろん思い通りになることばかりではありません。達成感もあれば、相応のストレスやプレッシャーもあります。
そんなストレスフルな日々(?)を解消し、リフレッシュするために、私は休日に料理をします。
といいますか、料理だけに集中する時間を作ります。他には全く何も考えません。
一人で自宅近くのスーパーに食材を買い出しに行き、あとは黙々と肉、野菜等を切っています。
ではどのような料理を作るのかといいますと、ジャンルはバラバラですが、基本的には外食の中で「旨い」、「家でも食べたい」と感じたものを作ります。
そこで今回は、これまでも何度か作ったことのある「マッサマンカレー」をご紹介させていただきます。
そもそも「マッサマンカレー」とはタイ南部で食べられるタイカレーのひとつ。
タイカレーと聞くとグリーンカレーやレッドカレーのように「辛い」というイメージを持たれるかもしれませんが、そのようなことはなく、深いコクがあり、甘みを感じます。
では作り方です。
なお、今回ご紹介する分量は約4人前です。
まず、塩(小1/2)をまぶして、ほぐした挽肉(800g)を鍋で炒めます。一般的には鶏もも肉を使うのですが、今回は合挽き肉を使っています。
次に、挽肉の色が変わった後、みじん切りした玉ねぎ(2個)を入れて炒めます。
そして、マッサマンカレーペーストです。ペーストを最初から作るとなると大変ですので、これはとても便利です。

(辛い方が好みであれば、ペーストを多めに入れます)
ペースト(100g)を鍋に入れ、具材と馴染むように炒めます。今回はジャガイモとパプリカも入れていますが、ピーナッツを入れてもおいしいです。
カレーを作っている間にジャスミンライスを使ってターメリックライスも作ります。
ジャスミンライスは洗わずに、ターメリック、ローリエ、塩コショウ、オリーブオイル、水を入れて炊飯器のスイッチオンです。
炒めた具材にココナッツミルク(800cc)を加えてしばらく煮込み、最後に味を見てナンプラー、砂糖を加えます。
出来上がり。
あまり辛くはありませんので、うちの子供たちにも好評です。
簡単に作れますので興味のある方がいらっしゃれば、是非試してみてください。

さて、冒頭でも触れましたが、長く組合活動をしていますと、どうしても既成概念やこれまでの経験にとらわれがちになってしまうように感じます。
生保業界や労働組合を取り巻く様々な変化を恐れず、常に新しい発想を持ち、生保労連副委員長としての初年度を、リフレッシュした新たな気持ちで取り組んでまいりたいと思います。
それでは今後ともどうぞ、よろしくお願いします。
2018年9月25日
みなさん、こんにちは!
生保労連で組織委員会を担当しています副委員長の松岡です。
今回がデビュー戦ですので、まずは私の故郷「秩父」をご紹介させていただきます。
暑い夏もやっと影を潜め、食欲の秋、そして紅葉シーズンを迎えます。
そんな季節に東京からでも日帰りで楽しめるのが秩父です。

SLファンの方は熊谷駅発の「SLパレオエクスプレス」をお楽しみいただけます。
池袋からでしたら、西武池袋線で特急「レッドアロー号」に乗車し、1時間18分で到着します。(急行でも1時間40分程度です。)

関東屈指のパワースポット「三峯神社」
パワースポットである三峯神社を紹介します。拝殿の手前には、珍しい三鳥居があります。
狼を守護神としていて、狛犬の代わりに狼の像が神社各所に鎮座しています。
「敷石の龍神」は必見です。拝殿前の石畳の一角に水を掛けると龍神が浮き出てくるのです!
これからの季節、紅葉もお楽しみいただけます。

「気の御守」
ご存知の方も多いかもしれませんが、とても御利益のある御守です。
毎月1日にしか買う事が出来ない純白の御守は大人気です。
これを手にして営業成績が急上昇した方もいたとかいないとか。

私のイチオシ「わらじかつ丼」
秩父には、蕎麦やかき氷等、有名なご当地グルメが多く有りますが、私のイチオシは「わらじかつ丼」です。
甘じょっぱい味付けの大きなかつが2枚のっていているシンプルなかつ丼です。ご飯にもタレがしみ込んでいます。
元々は、1枚目のかつで一杯やって、2枚目でご飯を食べたそうです。やみつきになること間違いなしです。

「イチロウズモルト」はなんと秩父産!ご存知でしたか?
イギリスの「ウイスキーマガジン」のジャパニーズモルト特集で最高得点の「ゴールドアワード」になんと2007年から5年連続で選ばれています。
地元の酒屋さんにも月に数本しか卸されないようですが、「イチロウズモルトありますか?」とお店でお声がけしてみてください。

ユネスコ無形文化遺産に登録されている夜祭
秩父といえば夜祭です!
秩父夜祭はユネスコ無形文化遺産に登録されている秩父神社の例祭であり、毎年12月1日から6日に行われています。
2日が宵宮、3日が大祭であり、提灯で飾り付けられた山車(傘鉾・屋台)の曳き回しや、冬の花火大会が有名です。
日本三大曳山祭の一つに数えられています。山車を見るならクライマックスの「談合坂」をお薦めします。
ご紹介させていただいたのはほんの一部になってしまいましたが、1年を通して
季節ごとに本当に楽しめるのが「秩父」でございます。ぜひ一度お越しください!
2018年9月07日
生保労連第50回定期大会で中央執行委員長に選任いただき、委員長として3期目に入りました大北隆典です。今年度も25万人の組合員のため、みなさんの先頭に立って1日1日を大切に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、新しく趣味を始めたいけど、どの趣味も初心者にはハードルが高そう…と、二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回のブログでは、そんな私が体験したカヌーをご紹介いたします。
カヌーは難しすぎず、費用もそれほどかからないため初心者でも簡単に始められるのが特徴で、以前より興味を持っておりました。
そこで、7月下旬に都心から電車で1時間30分程移動して埼玉県大里郡寄居町の玉淀湖(たまよどこ)にカヌーを体験しに行きました。

玉淀湖の沿いの秩父鉄道を走る「SLパレオエクスプレス」
ここでは、一人乗りのカヌーを体験できます。細長い緑豊かな玉淀湖は水質もよく透明度も抜群!

パドルを漕ぐカヌー初心者の筆者
カヌーに身を任せ、水面をゆっくり漕ぎながら山に囲まれている玉淀湖で自然を満喫し、静かな時間を過ごせました。

カヌーで玉淀の自然をのんびり散策中
穏やかな水面なので、カヌーが初めての私でも安心して楽しめました。玉淀湖畔で森林浴をしながら、心身ともにリラックスし明日への英気を養うことができました。
何か新しいことにチャレンジするには勇気がいるものです。一方、その一歩を踏み出すことで、新しい景色、新しい発見が得られるということを改めて感じました。
今、生保産業は様々な変化の中にあります。そうした中にあっては、我々生保労連の活動としても、既存の考えや取組みに捕らわれることなく、新たな課題にも果敢にチャレンジしていく必要があると感じております。
生保労連は、2019年10月に結成50周年を迎えます。この節目となる年に、決意を新たに生保労連の2018年度がスタートしました。
今年度も組合員のみなさん、そして働く仲間との連帯を日々意識しながら様々な課題の一つひとつに粘り強く、そして新たなチャレンジも行いながら取り組んでまいります。
どうぞ、よろしくお願いします。
2018年8月07日
連合の関連団体の教育文化協会に出向している書記の近藤です。早いもので、出向してもうすぐ2年が経とうとしています。連合運動の領域は非常に広く深く、その中で仕事させていただいていることに日々感謝しています。
今回は、約1年ぶりのブログということで、私が生まれ育った「大阪府・箕面(みのお)市」について紹介したいと思います。

※Mapion都道府県地図(大阪府)より引用(クリックして拡大できます)
箕面市は、「北摂地域」と呼ばれる大阪府北部に位置する、人口およそ13万人のまちです。6月18日に発生した大阪府北部地震では、近隣の高槻市、茨木市を中心に北摂地域が大きな被害を受けました。住民の皆さんが、一日も早く安心してくらせるようになることを心から願うばかりです。
さて、私も上京してから20年近くが経ち、今ではすっかり東京人風情を醸し出していますが、自身の素性に嘘はつけないもので、時折無性に食べたくなる地元のお菓子があります。

※紹介しているのは、箕面市の公式キャラクター「滝の道ゆずる」くんです。昨年のゆるキャラグランプリでは、ご当地キャラランキングで堂々の全国9位となりました!
そう、かの有名な「もみじのてんぷら」です。
もみじの葉を揚げただけの、まさに「まんまやん。」な名物ですが、衣がかりんとうのようにカリッとしていて、「粉もん」にうるさい浪速っ子もこぞって太鼓判を押してしまう美味しさです。
なぜ、もみじなのかというと、箕面市は紅葉の名所としてとても人気があるからです。箕面市の北部には箕面公園が広がっていて、箕面駅前から日本の滝百選のひとつである箕面大滝まで、川伝いに遊歩道が続いています。晩秋の遊歩道は紅葉がとてもきれいで、多くの観光客で賑わいます。
もみじのてんぷらは、その遊歩道沿いのお店で売られていて、紅葉の季節でなくても買い求めることができます。運が良いと揚げたてを食べることもできます。

※ニホンザルには決して食べ物を与えてはいけません
ただし、念願のもみじのてんぷらを手に入れても、油断していると天然記念物のニホンザルから「もみじ狩り」の洗礼を受けてしまいますので、その点はご用心ください。
そして、最近になって、大人ならではの新しいお気に入りを見つけました。
そう、世界が認めた「箕面ビール」です。


箕面ビールは、醸造所「箕面ブリュワリー」でつくられるクラフトビールで、世界の名だたるコンペティションで賞を獲得している、まさに「ほんまもん。」の名物です。
直営店にはパブが併設されていて、あまりのオシャレな雰囲気に腰が抜けそうになります。私の実家からも非常に近く、帰省したら必ず足を運ぼうと心に決めているお店のひとつです。
瓶のラベルやコースターには、やんちゃなニホンザルがスタイリッシュに描かれています。
さらに、先ほど紹介した箕面公園では、これからの季節、「川床」を楽しむことができます。これは、私が子どもの頃には見られなかった風景です。かつて、昭和時代の初め頃まで、箕面公園には川床があったそうですが、度々洪水の被害を受けたことなどもあり、衰退・消滅してしまいました。規制緩和がひとつの引き金となって、平成22年におよそ80年ぶりの復活を果たしました。現在では、地元の夏の新しい風物詩となっています。
蒸し暑い大阪の夏。「青もみじを肴に床で箕面ビール。」というのも粋な過ごし方ではないでしょうか。
ただし、貴船は川床(かわどこ)ですが、箕面は川床(かわゆか)と呼びますので、その点はご用心ください。
紹介したいことはまだまだたくさんあるのですが、今回はお気に入りの名物だけで終わってしまいました。また次回(約1年後?)、「~名所・旧跡編~」でお会いしましょう!
(注)「こん太」は、教育文化協会が発行する「ILEC通信」の編集後記で用いているペンネームです。次回登場する頃にはスリムになって、「こん」に改名しているかも知れません。
ILEC通信はこちら↓
https://www.rengo-ilec.or.jp/publish/ilectusin/index.html
2018年7月05日
皆さん初めまして。副委員長の川口と申します。
本日は私の10年来の趣味であるテーブルゲーム「麻雀」の効能を紹介します。
麻雀は4人のプレイヤーがテーブルを囲み、136枚の牌(ぱい)から特定の組み合わせを揃えることで得失点を重ねていくゲームです。発祥の地である中国のほか、日本、アメリカなどで親しまれています。
ちなみに中国発祥の麻雀ですが、日本人で初めて麻雀に言及したのは夏目漱石と言われています。『満韓ところどころ』(1909年)に大連での見聞として麻雀を楽しむ様子に関する記載があるそうです。
麻雀は1ゲームに1時間ほど時間がかかりますが、仲間と和やかに会話をしながらゲームを進行するので、コミュニケーションをとる楽しさがあります。また、ゲームの進行のために卓上に積まれている牌を持ってくる、並べるといった指先をつかった動作が必要となります。このような作業は脳を活性化させるのにとてもいいとされており、麻雀には認知症予防に効果があるのでは?と老人ホームでも注目されています。 
ある脳科学者が、高齢者に麻雀をしてもらい、その時の脳の状態を測定し、そのデータと過去に調査した千人のデータベースを照合した結果、麻雀をする人の脳年齢は、しない人と比べて平均より3歳若いとの調査結果が出ています。高度な認知機能に関係する前頭葉や角回(言語・認知に関する処理に関わる)という部位が活性化し、認知機能が低下しづらくなることから、脳トレのひとつ「健康麻雀」として注目されています。
本来4人いないとできない麻雀ですが、現在はゲームやインターネット環境の進展等に伴い1人でも麻雀ができる環境が整っています。麻雀に関するアプリもたくさんありますので、気軽に始めることができ、コンピューターと対戦するも良し、慣れてきたらインターネットで対人戦をするも良し。脳が若返るかもしれない麻雀、やったことのない方は是非この機会に始めてはいかがでしょうか。