生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

読書の春にしてみませんか?

みなさん、こんにちは。政策局の新井です。約2年ぶりの登場になります。

まずは近況報告です。この2年間で変わったことは、仕事で担当替えがあったことです。前回登場時は、労働局で営業職員委員会を担当していましたが、一昨年より政策局で産業政策委員会と社会政策委員会を4年ぶりに担当することになりました。

また、プライベートでは、大変痛い病気の再発がありました。思えば、15年程前に初めてその病気にかかった際、当時の副委員長から「再発するよ」と言われましたが、今回、腹痛の症状があり、「ついに来たか」と思いました。

さて、ブログの順番が回ってきました。過去の投稿内容を振り返ると、生保労連がある湯島や出身地である群馬など、自分にゆかりのある場所や本の紹介などが多かったようです。今回も、読書好きの私としては、病気療養中や年末年始に読んだ本について書こうと思います。

入院中は、女優の有村架純さん主演で映画化された「コーヒーが冷めないうちに」の続編である「この嘘がばれないうちに」と、続々編である「思い出が消えないうちに」を読みました。

この2冊は、図書館で予約してから1年以上かかり、待ちに待ってようやく借りることができました。 多くのルールや制約はあるけれど、過去や未来に行けるという都市伝説を持つ喫茶店を舞台に、様々な登場人物が時間を超えて、やり残しや心残り等のないようにするドラマが繰り広げられます。

制約のひとつとして、残念ながら「過去に戻っても未来は変わらない」というものがあります。そのことを知っていても、それでも過去に戻りたいという登場人物の気持ちに感情移入せずにはいられません。

感動を味わいたいという方には、「コーヒーが冷めないうちに」も含めて、オススメの3冊シリーズです。3冊ともそれぞれ短編で構成されていますのでとても読みやすいですよ。

次に、生保労連に関係のある方から薦められた本をご紹介します。こちらは年末年始に読みました。

ここ数年間に国政等で起きた出来事に似たことを扱った「官邸ポリス」です。なお、薦めた方が言うには、「よく勉強して書いている」とのことでした。

確かに読み進むうちに、「あの出来事だな」と推測させる内容ばかりでした。一方で、「こんなことは小説の中での出来事だよ」と思っていたら、後日、テレビを観ていて「実際にあった出来事だったの?」と思うようなこともありました。

以上、今回は私が読んだ本を紹介させていただきましたが、みなさんも是非、「読書の秋」ならぬ、「読書の春」にしてみたらいかがでしょうか。

新型コロナウィルス感染症が拡大する中、手洗い・咳エチケットなど一人ひとりができることをしっかり実践して、乗り越えていければと思います。

美味しいものを、より美味しくいただくために

みなさんこんにちは。副委員長の鈴木です。

副委員長2年目となり、今回初めてブログを担当させていただくことになりました。何を書いたら良いか考えましたが、堅い話は苦手ですし、日々だらだらと生活しているので、趣味と言えるものもろくにありません。

「そんな訳で困っているんですよ」と行きつけの居酒屋で店主に話した途端、「スーさんは酒が趣味やろ。間違いないわ。」店の奥でバイトの女性もヘッドバンギングのように首を振っています。

いやいや、別に趣味で飲んでいるつもりはないのですが。まあ、美味しいものをより美味しくいただくために飲んでいる、といったところでしょうか。

とはいえ、確かに酒は嫌いではありません。むしろ大好きです。

初めてお酒の美味しさを知ったのは、ビールがきっかけでした。大人になってからは、日本酒、シングルモルトウイスキー、芋焼酎など、様々なお酒に凝ったりしました。

ただ、ワインに関しては、とあるバーテンダーさんの忠告を守り、凝らないように気を付けています。「鈴木さん、ワインはやめておいた方がいいよ。お金がいくらあっても足りないから。」確かに一本何万円もするワインはざらにありますし、中には何十万円、何百万円するものもあります。これでは手が出せません。

さて、今日も日が傾いてきました。いつの間にか頭の片隅で考え始めています。今日は何処へ行こうかな。…肝臓よ、がんばれ!

家族と過ごす「田舎暮らし」

みなさんこんにちは。副委員長の田中です。

副委員長1年目となります。どうぞよろしくお願いします。

さて、みなさんは毎日慌ただしく生活をしていると、時間に追われることなく大自然でゆっくりと過ごしたいと思うことがありませんか。

最近はグランピングやソロキャンプなどが流行っており、アウトドアを楽しんでいる方がたくさんいらっしゃると思います。

私もいつかはやりたいと思いながら、あと一歩が踏み出せず、アウトドア用品のショップに行っては何も買わずに眺める日々です。アウトドアをすることは出来ていませんが、ここ数年、連休に入ると「田舎暮らし」を体験し、ゆっくりした時間を過ごしています。

私の妻の両親が数年前に築数十年経過している古民家を購入し、週末になるとその古民家ハウスへ行き、テレビも時計もない生活をしています。私たち家族も夏休みやお正月シーズンに入ると、その古民家でお世話になっています。

夏には近くの海で海水浴、裏庭でバーベキュー、子どもの夏休みの工作などを楽しんでいます。 また、お正月は凧揚げや餅つきなど都会では出来ないような体験をしています。 今年のお正月には、庭の草刈りをして出た枯れ草を焼いて「焼き芋」や「焼きマシュマロ」などを食べました。

普段の生活から離れ、「明るくなれば起き、暗くなれば寝る」「お腹が空けばご飯を食べ、眠くなれば昼寝をする」といった人間の本能のままに過ごす数日間が私にとってリフレッシュとなっています。

子どもにとっても普段は体験できないようなことができる貴重な機会であり、妻の両親にとても感謝しています。

次のお休みには家庭菜園を作って、秋に大収穫祭をすることでお返しができたらいいなと思っています。 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。 

在来線の旅

新年あけましておめでとうございます。 副委員長の宮内です。

生保労連副委員長として2年目となりました。 新年を迎え、気持ちも新たに取り組んでまいりたいと思いますので、本年もどうぞよろしくお願いします。

また、昨年は、マーケットの状況がこれまで以上に厳しい1年となりましたが、今年の干支であるねずみ年は繁栄の年と言われておりますので、経済だけでなく世の中も盛り上がる1年となることを願っています。

さて、今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが、オリンピック開催に合わせて祝日が移動し、7月23日(木)~26日(日)が4連休になることはご存知でしょうか。 そして、連休といえば、この年末年始、9連休の方も多くいらっしゃったのではないかと思いますが、皆さんはどのようにお過ごしになられたでしょうか。

私は、電車が大好きな小学6年生の息子と2人、東京から新潟まで在来線の旅行に行ってきました。 ただし、旅行と言っても電車に乗ること自体が目的ですので、到着地での観光はほとんどありません。 これまでにも、東京から仙台や、岡山から東京まで、息子と在来線の旅をしています。

今回の新潟までの行程は以下の通りです。

◇2019年12月29日発 7:48府中本町駅(JR武蔵野線)→8:31南浦和駅(JR京浜東北線)→8:37浦和駅(JR高崎線)→9:11上尾駅(JR高崎線)→10:25高崎駅(JR上越線)→11:40水上駅(JR上越線)→長岡駅にて昼食→14:37長岡駅(JR信越本線)→15:56新潟駅着

12月下旬ということもあり、水上駅あたりから長岡駅の手前までは一面雪景色となっていました。途中、車窓からはスキーを楽しむ人たちの姿も見え、数時間前までいた自宅周りの景色とは全く違ったものとなりました。

なお、今回の行程は昼食時の休憩時間も含め、全体で約8時間ほどでしたが、電車の乗り継ぎが良すぎて、1本の電車を逃すと1~2時間待ちという駅もあり、ほとんどが乗車時間と乗り継ぎ時間となりました。

ただし、そうした乗車中や乗り継ぎの僅かな時間であっても、息子といえば、写真、動画の撮影に夢中です。

一方、私はというと、2019年を振り返り、新年に向けて思いを馳せる…というようなことはせず、ただただ車窓からの景色を眺め、何も考えず、とても贅沢な時間を過ごせたように思います。

連休というまとまった休みが取れなければ、こうした時間の過ごし方も難しいかもしれませんが、日常を離れ、たまにはこのようなのんびりした旅も良いものですよ。

なお、東京への復路は新幹線を使いました。 往路と違い、自宅までは約2時間半です。これはこれで、やはり便利です。

ゴルフの魅力

こんにちは。8月の定期大会でご信任いただきました、副委員長の葛川と申します。

さて、早いもので、今年も残すところあとわずかとなりました。年末のお忙しい時期ではありますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今回のブログでは、私が考えるゴルフの魅力を3つに絞ってお伝えしようと思います。

①共通言語である

ゴルフは、多くの人と通じ合える共通言語の1つです。同僚・友人との日常会話のネタになりますし、目上の方や社外の方とも一緒にラウンドすることで一気に打ち解け、コミュニケーションが円滑になります(いわゆる“日本のサラリーマン”的な発想かもしれませんが・・・)。

②老若男女を問わず楽しめるスポーツである

ゴルフは、老若男女を問わずに楽しむことが出来ます。ティーグラウンド(各ホールの1打目を打つ場所)は一般用、上級者用、女性用、シニア用など、腕前や飛距離に応じて分かれていますし、コンペなどで競う際はハンディキャップのつけ方次第で上級者に勝つということも十分にあり得ます。これは、野球やサッカー、テニスといった他のスポーツにはない面白さです。

③人生の縮図である

ゴルフは、人生の縮図であるとよく言われます。各ホールは山あり谷あり、フェアウェイ(きれいな芝地)のように打ちやすい場所もあれば、バンカー(砂地)やラフ(深い草地)のように打ちづらい場所もあります。順調にグリーンに近づいたと思ったら、直前でバンカーなどの落とし穴にはまり、スコアを大きく崩すということもしばしば。油断大敵、甘くないです。

コースから眺める富士山

また、パワフルに飛ばして少しでもカップ(ゴール)に近づけば良いというものではなく、次の打ちやすさなどを考慮し、あえて短く刻んでいくという戦略も必要となるなど、非常に奥深いスポーツです。スマートで戦略的な“大人のゴルフ”に憧れますが、まだまだ未熟な私はクラブを担いでコースを駆け回りつつ、1打1打に一喜一憂しています・・・。

30歳代半ば(アラフォー)の私は、ゴルフで言えば7番ホールあたりでしょうか。何も考えずに日々ボールを打つのではなく、ゴルフも人生もマネジメントせねばと思う今日この頃です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。良い年末をお過ごしください。