「クールビズ」について考えてみる
2012年5月28日
みなさんこんにちは。
社会政策委員会を担当している近藤です。
早いもので、2012年も半ばに差しかかりました。
さて、生保労連の書記局では、
例年6月から実施している「ノー上着・ノーネクタイ運動」を、
昨年に引き続き今年も5月の半ばから実施しています。
いわゆる「クールビズ」のことですが、
2005年に環境省が始めたこの取組みもすっかり市民権を得て、
夏の装いは昔と比べると随分と涼しげになったように思います。
かくいう私は、「クールビズ」が始まる1年前に社会人になりましたが、
当時の私は、スーツやシャツの歴史について調べるのが趣味で、
シャツは元々下着だから、人前でシャツ1枚になるなんて有り得ないと、
夏場も汗びっしょりになりながらジャケットを着用していました。
しかし、一方で、そこまで洋服の文化や歴史にこだわるのであれば、
教科書に載っている貴族のように、
ピタピタのキュロットをはいて首飾りをつけるところまで
さかのぼらなければならないのではないか、などと真剣に考えたりもして、
眠れない日々を過ごしていました。
時を経て2012年、31歳になった私は、
昨年に引き続き「ノー上着・ノーネクタイ運動」を推進しています。
家や車や身のまわりのものが環境や社会にあわせて進化していくように、
人々の装いも変わっていく必要があるのだろうと最近は感じています。
環境に優しい生活を送るために。
この夏の厳しい電力需給を乗り越えるために。
どのような服装がふさわしいのか、改めて自分自身考えてみたいと思います。
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