連合ボランティア第23陣
2011年10月18日
こんにちは。政策局の新井です。
今回は連合派遣ボランティア第23陣として、岩手県陸前高田市の広野地区で活動してきました。
生保労連としては、この第23陣が最後の連合ボランティア派遣となりました。(連合は9月末で収束)
震災前の陸前高田市は1万本の松原がある風光明媚な街でしたが、震災による津波のため、たった1本を残して全て押し流されてしまいました。また、震災からちょうど半年経過しましたが、街も瓦礫の山がいまだ数多く残っており、急ピッチで搬出が行われていました。
今回の活動は、気温30℃、湿度90%にも達する厳しい残暑の中での作業となりました。
活動前半は主に民家跡の草刈り・瓦礫の撤去でした。背の高さを超えるような草・木、大人1人では持ちあげられないほどの重さの流木、石、瓦、コンクリートなどの瓦礫が多くあり、初日から悪戦苦闘しました。
活動後半は、公民館跡地で瓦礫の撤去でした。私たちの活動終了日翌日に祭りを開催するため、子どもたちが安心して遊べるようガラスやコンクリート、石などを撤去して欲しいとの要望があり、「子どもたちのために」と疲労が蓄積している中で、メンバーが今まで以上に一丸となって活動を行いました。
私自身は連合のボランティア派遣は2回目となりましたが、この2回を振り返ってみて、少しでも被災地の皆さんのお役に立てていればと思うところです。
被災地は未だ復興半ばですが、1日も早い復興と、震災前よりも発展することを祈念いたします。
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