山形県での生活
2023年12月01日
皆さん、こんにちは。生保労連の中央執行委員、朝日労組の小野里と申します。労連、単組とも1年目となりますので、ご指導の程よろしくお願いいたします。
早いもので師走を迎え、今年もあと1か月となりました。寒さも増し、皆さんも冬支度を始めていることと思います。これから冬を迎えるということで、もう約10年前ですが、私が赴任した山形県での生活を紹介したいと思います。
2010年3月27日、温暖な静岡県から「豪雪地帯」と言われる山形県新庄市に赴任しました。春を迎え、桜が咲いている静岡を朝出発し、山形新幹線で新庄駅には昼過ぎに到着。すると、雪がパラパラ舞っており、まだ冬の様子・・・。確か、当日は静岡の最低気温より新庄市の最高気温の方が低かった記憶があります。 私が赴任した2010年の冬は70数年ぶりの大雪で、積雪は2メートル超え。出勤直後に1時間以上かけて、汗だくになりながら営業所前の雪かきをおこなったことは今では良い思い出です。
そんな豪雪地帯での冬支度は大変です。防寒対策の衣類はもちろん、車の冬用タイヤや冬用ワイパー・冬用ウォッシャー液、エンジンスターター、雪にハマった際に使用するスコップや牽引ロープ、また雪かきには欠かせない大型スコップの「ママさんダンプ」など。関東地方で生まれ育った私には今までに見たことのない物もたくさん購入し、お金もかかりましたが、冬の生活では大活躍でした。
朝から夕方まで1日で1メートルくらい積雪した日もありました。会社からの帰宅時、マンションの駐車場内で雪にはまり、スコップ等を駆使して、数メートル先の駐車スペースまで移動するのに1時間かかったこともありました。
山形県新庄市で4年間過ごしましたが、子供もまだ小さかったため雪遊びを満喫することができ、週末は毎週スキー場に行き、家族で楽しく過ごすことができました。また、自分自身もスキー検定を取得することでき、転勤がなければできなかったであろうことをたくさん経験することができました。食べ物も日本酒も最高!過去の赴任地でもう一度行ってみたいNo1の土地です。
今年からは人生初の単身赴任生活。そして、組合としての仕事も初年度となります。仕事も生活環境も初めてのことばかりですが、組合員の皆さんのお役に立てるよう、精一杯頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
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