絆の国、にっぽん
2011年9月05日
こんにちは、生保労連委員長の佐藤です。
東日本大震災から6ヶ月が経ちました。あらためて、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地の一日も早い、生活そして産業の復興を衷心よりお祈り申し上げます。
この間、何よりも、生保産業人として感動し、嬉しく誇りに思うことは、被災直後から困難な状況の中、お客さまの安否確認、お支払い等のご案内にいち早く、そして親身な活動を展開されて来た営業職員・機関長、現地組合員の皆さんの活躍です。
私自身、様々な方面の方々から、賛辞とお礼、労いの言葉を頂きました。そのことを、まだまだご苦労が続く被災地組合員の皆さんに、まずは、声を大きくしてお伝えしなければなりません。
前回までは、「連合復興ボランティア」への参加報告を連載してきました。
活動に参加した役職員全員、押し流された市街地に呆然と立ち、被災地の方々と接し、また、瓦礫・ヘドロとの格闘にヘトヘトになりながらも、復旧へ向けた活動に「自分が参画し、少しでも貢献が出来た」という生涯忘れ難い事実に対して、大きな充実感と強い連帯感と被災地との絆を労連組織に持ち帰りました。
あれから半年が経ちました。
震災前のことが随分と遠い昔のことのように感じられます。それ程に、震災以降、「日本では濃密な時間が流れている」ということなのだと思います。
元気は、与えるものでももらうものでもありません。“自ら出すもの”です。
それまでは、元気な者がしっかりと支え続けること、それが我々の使命です。
大震災からの復興へ向けた支援活動はまだまだ続きます。
これからも、被災地の再生を、「心で繋がった絆」を通して応援し、見守っていきたいと思います。
さて、生保労連は8月24日に定期大会を開催し、2011年度の運動方針等を確認いただきました。
設立40周年を機に共有した「Newチャレンジ宣言」。「社会から共感・信頼をいただける運動の実現」を目指して、活動を進めていきます。
「頑張ろう、絆の国にっぽん!」
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