朝霞を紹介します
2023年3月16日
みなさん、こんにちは。労働局の新井です。ほぼ3年ぶりの登場になります。
今年は3月に入って一気に暖かくなったことで、14日にはついに桜の開花宣言がだされました。
また、2023春闘は現在、各組合で精力的な交渉が行われており、全組合、そして25万名組合員のみなさんにとって満開の花が咲いてほしいと願っているところです。
3月から4月にかけては、1年で大きな変化が起こる時期の1つではないでしょうか。私が住んでいる埼玉県朝霞市でも、変化がありそうです。
3月18日のダイヤ改正で、私が普段利用している朝霞駅(東武東上線)に待望の急行が停まるようになります。朝霞駅を挟んだ池袋側の和光市駅と成増駅、その反対側の朝霞台駅と志木駅には快速・急行・準急が止まりますが、朝霞駅には準急と各停しかとまらず陸の孤島でした。
さて、前置きが長くなりましたが、利便性が向上しそうな朝霞駅の周辺や桜の名所を紹介したいと思います。
まず朝霞駅南口には、朝霞ゆかりの2大レジェンドの1人で、若くして白血病で亡くなった歌手の本多美奈子さんの記念碑があります。それには彼女が闘病中に書いた詩が刻まれ、彼女の「アメイジング・グレイス」を聞くこともできます。往年のファンが訪れるのでしょうか、今でも時折、その曲が流れてきます。ちなみにもう一人は反逆のカリスマと言われる歌手の尾崎豊さんです。
駅から歩いて数分という場所に、埼玉県唯一の出雲大社(埼玉分院)があります。大きな神社ではありませんが、最近リニューアルされて、とてもきれいなっています。お祀りする大国主大神さま(だいこくさま)が助けた因幡の白うさぎにちなんで、ウサギ関連のグッズ等もおいてあります。今年はうさぎ年ですので、縁起担ぎにお参りされてみてはどうでしょうか。コロナ禍で外出制限もある中で、ここに我が家は初詣にいき、趣味の御朱印(書き置き)をもらっています。
また、その近くには、多くの朝霞市民が知っていると思われる「朝霞ベーカリー」というパン屋さんがあります。惣菜パン・菓子パンなどどれもおいしいですが、一押しは、すこし甘めの食パンです。ただ、少し値が張ります。昨年8月に放送された「アド街っく天国」でも紹介されました。
朝霞には瑞山という行列ができるラーメン店がありますが、私が気に入っているのは仕事帰り(飲んだあと)によくお世話になっている田中90です。普段はつけ麺や辛つけ麺を食べるのですが、期間限定でだされるラーメンもおいしく、特に豚骨ラーメン、白湯ラーメンは絶品です。マスターにまた白湯ラーメンをだしてくださいと言ったら、もののすごく手間がかかると苦笑いされたので、たぶんもう出てこない幻のラーメンだと思います。
最後に、朝霞の桜の名所といえば、黒目川になります。よくテレビにでる目黒川ではありません。川の両側の土手に数百本の桜が並び、河原(ただし狭い)に降りて宴会ができたり、夜にはライトアップされたりしてとてもきれいです。例年ですと「黒目川花祭り」も開催され、多くの方でにぎわいます。でも、目黒川のように大混雑になることも少なく、穴場のお花見スポットですので、ゆっくりと散歩をしながら花見を楽しむことができます。
地味な朝霞市の中でも地味な朝霞駅周辺の紹介でした。なお、黒目川の桜は朝霞台駅のほうがお勧めです。