読書の春にしてみませんか?
2020年3月12日
みなさん、こんにちは。政策局の新井です。約2年ぶりの登場になります。
まずは近況報告です。この2年間で変わったことは、仕事で担当替えがあったことです。前回登場時は、労働局で営業職員委員会を担当していましたが、一昨年より政策局で産業政策委員会と社会政策委員会を4年ぶりに担当することになりました。
また、プライベートでは、大変痛い病気の再発がありました。思えば、15年程前に初めてその病気にかかった際、当時の副委員長から「再発するよ」と言われましたが、今回、腹痛の症状があり、「ついに来たか」と思いました。
さて、ブログの順番が回ってきました。過去の投稿内容を振り返ると、生保労連がある湯島や出身地である群馬など、自分にゆかりのある場所や本の紹介などが多かったようです。今回も、読書好きの私としては、病気療養中や年末年始に読んだ本について書こうと思います。
入院中は、女優の有村架純さん主演で映画化された「コーヒーが冷めないうちに」の続編である「この嘘がばれないうちに」と、続々編である「思い出が消えないうちに」を読みました。
この2冊は、図書館で予約してから1年以上かかり、待ちに待ってようやく借りることができました。 多くのルールや制約はあるけれど、過去や未来に行けるという都市伝説を持つ喫茶店を舞台に、様々な登場人物が時間を超えて、やり残しや心残り等のないようにするドラマが繰り広げられます。
制約のひとつとして、残念ながら「過去に戻っても未来は変わらない」というものがあります。そのことを知っていても、それでも過去に戻りたいという登場人物の気持ちに感情移入せずにはいられません。
感動を味わいたいという方には、「コーヒーが冷めないうちに」も含めて、オススメの3冊シリーズです。3冊ともそれぞれ短編で構成されていますのでとても読みやすいですよ。
次に、生保労連に関係のある方から薦められた本をご紹介します。こちらは年末年始に読みました。
ここ数年間に国政等で起きた出来事に似たことを扱った「官邸ポリス」です。なお、薦めた方が言うには、「よく勉強して書いている」とのことでした。
確かに読み進むうちに、「あの出来事だな」と推測させる内容ばかりでした。一方で、「こんなことは小説の中での出来事だよ」と思っていたら、後日、テレビを観ていて「実際にあった出来事だったの?」と思うようなこともありました。
以上、今回は私が読んだ本を紹介させていただきましたが、みなさんも是非、「読書の秋」ならぬ、「読書の春」にしてみたらいかがでしょうか。
新型コロナウィルス感染症が拡大する中、手洗い・咳エチケットなど一人ひとりができることをしっかり実践して、乗り越えていければと思います。
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