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地球1.4周分の旅路

みなさん、こんにちは。営業職員委員会担当の書記の篠原です。

 

出張が多かった広報から出張が全然ない担当に変わりましたが、その分プライベートで旅に出ているので、頻度はあまり変わっていない気が…47都道府県回りきった記念として、今回は海外の旅行も含めて私の旅事情をご紹介します。ブログのタイトルは私のJAL利用飛行距離です。最近はLCC利用で沖縄&八重山に行くことが多いので、他の航空会社も含めたら2周しているのでは?

 

①旅グッズいろいろ

  旅グッズ①

基本的に無印良品の旅シリーズが使いやすいのですが、大切なのは軽さ・小ささ・汎用性の高さ。

以下は私が厳選した旅グッズ(ご紹介は一部)

・Cabin Zeroのバックパック→ガバっとフルオープン!スーツケースのように使えます。これは36L入りますがなんと900gの軽さ。LCCで最大7kgしか持ち込めなくても大丈夫。パパイヤやパイナップルを2~3個持って帰れます。

・SOU・SOUのてぬぐい→いいお湯に巡り会えた時、手ぬぐいさえあればあとは脱ぐだけ。タオルよりも乾きやすいし薄くておすすめです。

・パッカブルシリーズ(Mont-bellショルダー、無印リュック・ダウンコート・エコバッグ)

背負えるのは12kgが限界(トイレで撮影)

・Pureflyネックピロー→手動プレス式で空気入れがらくらく

・Ankerのバッテリー&USB充電→すべてUSB対応にしておけば、これ1つで4つまで充電できる優れもの。ゲストハウスでもコンセントの取り合いになりません。

・アネロンニスキャップ(酔い止め)とワカ末(止瀉薬)→船旅には欠かせません。大しけでもギリギリ乗り切れるのはアネロンだけ!海外に行くときにはワカ末がお守り代わり

 旅グッズ②

・耐水メモ&ペン→大雨の中でも意思疎通がはかれます。特に海外のタクシーでは行先を書いて渡すのが一番!

・チャック付き袋→これがあればいつでも貝殻が拾えます

写真にないものでは、固形石鹸、全世界対応コンセント変換プラグ、水っぽいものを持ち帰る用のラップ&新聞紙、NIKEのフライニット、洗濯用洗剤、機内乾燥対策にシャネルのリップバーム・ヘレナのプロディジーパックetc…その他、写真で気になるものがあればお問い合わせください。

 

②南のはじっこ

    波照間の海

八重山地方が大好きなのですが、中でも波照間島は別格!人が住む南のはじっこです。

 

欠航率が高いことで有名なだけに、行けた時の喜びはひとしお。外洋を通るのでひどい時はジェットコースターのような高速船ですが、蛍光色に輝くハテルマブルーは世界の海にも負けません。おすすめは島の中心にあるおでん屋さん「ぶどぅまれー」。楽しいおとうさんと優しいおかあさんが迎えてくれます。

 

③海外でちょっとびっくりしたこと

 

・3倍早くはないですが、深紅のボディが素敵な国際列車タリス。フランス~ドイツをつなぐ長距離列車です。なんとボタンを押すとホームではない側のドアも開いてしまうので要注意(←開けてしまった人。そして降りてしまった人)

 

 

・オランダのファストフード店「FEBO」。店内にコロッケの自動販売機があるのですが、取り出そうと中を覗くとコロッケの向こうでお兄さんがニッコリ!厨房とつながっていてちょっとびっくり。焼きそばが中に入っている「Bami」がおいしかったです(果たしてコロッケなのか…)

 

 

・ポーランドの高速列車ペンドリーノ。格安2等車でもコーヒーor紅茶を淹れてくれます。有料かと思っていらないと断ったら「可愛いお嬢さんにはサービスです」とオシャレなことを言ってもらいました。素敵!ポーランドはどこへ行っても楽しくて、特にショパンの心臓を見に行ったのが一番の思い出です。空港に置いてあるピアノを弾いたらみんなからおやつをいただき、「次はOp.9-2を!」など作品番号でリクエストされる辺りがさすがワルシャワ!

 

・占いやヒーリング系の方にお会いすると「もらいやすい」とよく言われるのですが、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所へ行った日、高熱で一晩寝こみました。朝起きたら下がっていたので旅は続行しましたが、いろんな人たちの想いをもらってしまったのかもしれません(何も見えませんが)。

 

・ドイツのヴィースバーデンという都市にあるカイザー・フリードリヒ・テルメ(温泉)は、とってもいいお湯!ただし水着不可の混浴です(曜日限定で女性デーあり)。更衣室から男女共用でちょっとドキドキしてしまいますが、入ってしまえばみんな自由に過ごしていてのんびり。料金は過ごした分だけ支払うタイプです。

 

 

・アジア圏だけかと思っていたら、なんとヘルシンキもウォシュレットは手動でした。しかも手洗い用の水道とシャワーが繋がっていて、お湯にすることもできます。ちなみにサムイ島やバリ島では、場所によっては水を溜めた「かめ」と「ひしゃく」が置いてあるだけでした。「不浄の手」の意味を理解した気がします…

 

 

 

こんな風に一人旅が多い私ですが、実は1つだけ決めていることがあります。それは「夫が行きたい場所には行かない」ということ。やはり最初の感動は2人一緒に味わいたいですよね。オランダへ行く時、宿泊地をアムステルダム美術館のすぐ横にしたにも関わらず「レンブラントの『夜警』は見てみたいよねー」と言われてしまい、泣く泣く諦めたことも…(代わりにマウリッツハイス美術館へ。海外の美術館は自館の所蔵ならだいたい写真OKです)

 

というわけで、私の中では一人旅は下見、二人旅が本番と決めています。いつも好きにフラフラさせてもらっているので、家族旅行ではプラン組み立てから現地案内まで夫専用の添乗員です。より腕に磨きをかけるため、これからも一人旅に励もうと思います(お仕事も頑張りますよ!)

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