生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

みなさんはまだグンマを知らない

みなさん、こんにちは。労働局の新井です。前回から約2年ぶりの登場になります。

この間、個人として大きな出来事といえば、昨年9月に2年間出向していた連合の関係団体である教育文化協会から生保労連に戻ってきたこと、そして地元の群馬県で約四半世紀ぶりに開催された中学校の同窓会に参加したことです。

また、ここ1か月では、仕事の関係で実際の出身地である群馬県太田市に関係する二人に偶然お会いすることがありました。社会人になって同郷の方とは滅多にお会いすることはなかったのですが、めずらしいことが重なりました。

そうしたことで、今回は群馬県について簡単にふれてみたいと思います。

て、このグラフは何だか分かりますか?分かる方は、「秘密のケンミンショー」や「アド街ック天国」など、地方に関するテレビ番組をよくみられている方だと思います。

このグラフは、ブランド総合研究所が2009年から公表している「都道府県魅力度ランキング」での群馬県の順位の推移です。

2012年には、なんと47都道府県中47位と堂々の最下位、2009年以降をみても最高で41位と超低空飛行を続けています。

 

群馬県には高速道路や新幹線などが通っているものの、東京やその近郊に住む方にとって、新潟・長野へのスキー・スノボーや軽井沢などへの観光、帰省の時の“通り道”程度の認識だと思います。

「通るけど、降りない」。これが関東地方にける群馬県の位置付けだと思います。

 

また、全国から東京に観光に来られる場合でも、横浜などがある神奈川県やディズニーランドがある千葉県までは足を延ばすこともあるのでしょうが、東京から新幹線で約1時間、さらにそこから観光地までとなると、二の足を踏むに違いありません。

「近くに来るけど、行かない」。これが全国からみた群馬県と思います。

 

そんな群馬県ですが、実は風光明媚で魅力的な県です。まずは山です。群馬には特色のある顔を持つ「上毛三山」と呼ばれる山があります。雄大な赤城山、湖がきれいな榛名山、奇岩・奇勝の妙義山です。特に、これからの紅葉の季節はどの山も赤や黄色にきれいに染まり、ドライブなど行楽にはお勧めです。

また、山が多い群馬県には、多くの温泉地あります。代表は、「関西人に滋賀県にあると思われ、日本でも有数の湯量を誇る草津温泉」や、「山登りで有名な谷川岳が後ろにそびえそして水量豊富な利根川が近くを流れる水上温泉」、「石段で有名な伊香保温泉」などで、効能も豊かです。また秘湯としては、飛んでいった麦わら帽子で有名な小説「人間の証明」にでてきた霧積温泉や、古き日本の面影が残る法師温泉、利根川の源流にほど近く、大きな露天風呂がある宝川温泉などもあります。

そのほか、珍しいところでは、「浅間山が噴火した時にながれでた溶岩がみられる鬼押出し」、「世界中の蛇がみられる薮塚ヘビセンター」や「東洋のナイアガラといわれる吹割の滝」などもあります。

 

▲群馬県民のソウルフード 「焼きまんじゅう」

加えて、B級グルメとしては、「甘いみそが付いた群馬県民のソウルフードの焼きまんじゅう」、「一枚の紙みたいなひもかわうどん」、「卵とじがのってないカツ丼のソースカツ丼」など、全国的にみても独特でしかもおいしいものがあります。

 

 

まだまだ群馬県の魅力を伝えきれていないのですが、もっと知りたい方には、入門編としての「頭文字D」、さらにディープに知りたい方には、「お前はまだグンマを知らない」といったコミックをお勧めします。

これで、やっと今までのブログネタとしてきた本ネタに辿りつけました。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

 

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