ぱおんズのキャッチボールクラシック奮闘記
2017年5月15日
みなさんこんにちは。
書記長の宮本です。
今回は、4月29日の第88回メーデー中央大会で開催されたキャッチボールクラシックでの我らが「生保労連ぱおんズ」の奮闘についてご報告したいと思います。
みなさん、そもそも「キャッチボールクラシック」をご存知ですか?
「キャッチボールクラシック」とは、日本プロ野球選手会が考案したキャッチボールの正確さとスピードを競うゲームです。
具体的な競技方法は…
① 1チーム9人が5人と4人に分かれ、7メートル離れて向き合います。
② 5人側の先頭の選手がボールを持ち、スタートの合図とともに、向き合った相手にボールを投げます。
③ 投げ終わった選手は自分の列の最後尾につきます。ボールを捕った選手も、次に向かい合った相手にボールを投げたら、自分の列の最後尾につきます。これを時間内に繰り返します。
④ 投げたボールを相手がキャッチしたら1回カウント。投げる時にラインをはみだすのはOKですが、捕球時にラインより前に出た場合、カウントされません。
⑤ ボールを後ろにそらしてしまった場合は、後ろに並んでいる人が捕りに行ってもOK。ただし次の投球は、そのボールを捕る順番だった人から再開しなければ回数はカウントされません。
⑥ 2分でゲーム終了。キャチボールが成立した回数がチームの記録となります。
…とこんな感じです。
最近ではプロ野球のオールスターゲームの試合前エキシビジョンや全国大会が開催される等、野球少年を中心にジワジワと盛り上がりを見せているようです。ちなみに全国大会で優勝した小学生チームは115回、中学生チームは127回。2分間のキャッチボールとしてはスゴイ数字ですね。
毎年、代々木公園で開催されるメーデー中央大会では、日本プロ野球選手会と共催で「キャッチボールクラシック」を開催しており、生保労連本部も「生保労連ぱおんズ」として久々に参加しました。
今回のメーデーのキャッチボールクラシックにエントリーしたのは、基幹労連、JAM、電力総連A・B・C、航空連合、国公連合と我らが「生保労連ぱおんズ」の8チームです。
メーデーのキャッチボールクラシックは、柔らかいボールを使ってグローブなしで行います(通常はグローブを使用)。元プロ野球選手の本間選手(ソフトバンク)、副島選手(ヤクルト・オリックス)にアドバイスをいただいた後、練習開始。
キャッチボールというと上から投げ合うイメージがありますが、女性2名を含む野球経験者が少ないぱおんズがキャッチ・スローをスピーディーに行うためには、下手投げが有効ということで全員下手投げで練習して連携を深めました。
ちなみに、他チームは全員男性。しかも上からバンバン投げる野球経験者ばかりのチームも…。早くも苦戦の予感が漂いますが、自分たちの連携向上に意識を集中させます。
緊張の1回戦。1回戦は2分間×2試合の合計回数で勝負です。
5人側の先頭が手を挙げていよいよ1試合目がスタートです!
砂埃の舞う中、1試合目は丁寧につないでいきましたが、途中で大きく横にそれてしまい70回の記録となりました。
でも、ミスを減らせば大丈夫!声を掛け合いながら続けて2試合目に突入です。2回目は75回。合計145回のグループ最下位で敗者復活戦にまわりました。
もちろん、このままでは終われません。緊急ミーティングでミスをした際のカバー、4・5人の入れ替え(4人の方が大変)、目標回数80回を確認して敗者復活戦へ。
敗者復活は1試合で勝負が決まります。
ここでぱおんズメンバーが集中力を発揮し、84回を達成することができました。敗者復活2回戦へ進出です!やった!
敗者復活第2回戦は連戦。そして砂埃。これまでの練習と戦いで疲れたぱおんズにもう集中力は残っていませんでした…。ミスが響いて72回。残念ながらここで敗退です。
結局優勝チームは決勝戦で96回と素晴らしい結果を出した電力総連さん。優勝賞品としてグローブをゲットしていました。うらやましい!
我らがぱおんズは残念ながら入賞こそできませんでしたが、チームワークを発揮して記録を伸ばしたり、それぞれのメンバーが持ち味を発揮した大会になりました。また、唯一の男女混成チームだったこともあり、「さすが男女共同参画が進んでいる生保労連」なんてコメントもいただきました。
そして、個人的には打上げのビールが最高でした!
私自身キャッチボールはそんなに得意な方ではありませんが、チームで参加する面白さを感じたので来年も参加して、今度こそ85回、いや90回を目指していきたいと思っています!
野球・キャッチボール・そして終了後のビールに興味がある皆さん、次の第89回メーデーでキャッチボールクラシックに参加してみませんか?
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