泣、泣、泣・・・
2016年4月15日
こんにちは!
中央副執行委員長1年目の山本です。どうぞよろしくお願いします。
早速ですが、ディズニー映画のライオンキングって見たことありますか??
私はこの歳になるまで一度も見たことはありませんでしたが、「子ライオンのシンバの成長物語でしょ?」と本当にざっくりした内容として理解しているつもりでした。
そんな中、妻より「ライオンキングの舞台が見たい!」という声があり、先日、観劇に行ってきました。私はライオンキングどころか舞台もまともに観に行ったことがなく、どちらも興味がなかったせいか、観劇するという話が決まったときは正直なところ、「ちょっと面倒くさい」と思っていました。
観劇場所は浜松町にある四季劇場。
写真にあまり人は写っていませんが、到着した際は、子ども連れの家族や修学旅行中だと思われる体操着を着た小中学生、男女のグループやカップルとかなりたくさんのお客さんが来場しており、人混みがあまり得意ではない私は、ここでも「ちょっと面倒くさい」という気持ちが見え隠れしていました。
さぁ開演です。
派手な衣装で顔面がカラフルに塗られた人(あとで調べるとそのキャラクターはラフィキという呪術師のヒヒだと分かりました)が何語か分からない言葉で力強く歌い始めました。その後、竹馬(?)を操るキリンを装った人やガゼル(角が立派なシカのような草食動物)の人形を手に沢山付けて飛び跳ねる人、巨大なサイの被り物を二人がかりで操る人など、動物の姿を纏った劇団員の人が舞台を埋め尽くしました。
不思議なことに、観覧席からその光景を見ていると、だんだんとその劇団員のみなさんが本物の動物に見えてきました。
話は進んで、前半部分で一番の山場であろう、お父さんライオンのムファサが絶命するところになると、私はすでに話の中に引きこまれてしまっており、涙腺は緩くなってただただ泣いていました。
少し休憩をはさんで後半部分に突入しましたが、後半も泣けるシーンがいくつかあり、ちょいちょい涙を流しながら観劇をしていました。
まだご覧になっていない方もいらっしゃるかと思いますので、これ以上本編に触れる話は書きませんが、総じて抱いた感想は、劇団四季がやるライオンキングは本当に最高だったということです。物語の内容がいい話だったということはもちろんですが、何より演技中の劇団員のみなさんからあふれ出るパワーに圧倒されっぱなしで、歌にせよ、動きにせよ、どれを取っても普段の練習が並大抵ではないことがひしひしと伝わってきました。
冒頭で、面倒くさいという感情が出てしまったことを大変申し訳なく思っています。
舞台に誘ってくれた妻に感謝するとともに、今度は映画のライオンキングを見て、舞台とは違った世界観を感じながら、また涙を流そうと思います。
トラックバックする
トラックバック用URL: