組合活動への思い
2015年7月17日
皆さん、こんにちは。中央副執行委員長の町村です。
早いもので、生保労連の専従役員となって間もなく丸2年を迎えようとしています。
生保労連での任期もこの大会をもって、ということになろうとしていますので、自身の振り返りとともに、私なりの組合活動への思いについてつぶやいてみたいと思います。
入社間もないころの組合活動への関心は見事にゼロ!
それどころか「労働組合って何?」と思っている批判的な人間でした。
そんな中、札幌支社で営業職中執の下、機関長補佐をすることになってから少しずつ考えが変わり、中執の本部への出張回数・期間を肌で感じ、大変な仕事をされているんだなと思いました。
そんな自分が、将来、入社歴の約半分にあたる、支部8期・本部8期の16期にもわたり組合活動を担う当事者になるとは夢にも思っていませんでした。
単組本部における中執会では、先頭を切って発言し、時には常任執行委員に対しても臆することなく熱く意見していました。まさに怖いものなしという感じでしたね。
労連に来てからは、単位組合の皆さんとはもとより、産別を超えて情報交換を行い、国会議員・秘書の方々と意見交換の機会も持てました。またあるときは、街宣車に乗って演説をするなど、普段では考えられない活動もさせていただきました。
組合活動を通じて改めて思ったのは、組合役員の皆さんは、いかに自己犠牲の下、業務に打ち込まれているかということです。
組合員のため、会社のため、現場の声を真摯に聴き入れ、より良い職場環境づくりのために日々邁進しているのだと感じました。
ただ、最近ちょっと残念に思うのは、『熱い組合役員』といえる人材が少なくなってきたかな?と感じることです。組合活動と本来業務を切り離しづらいことが一因でしょうかね?
ぜひとも組合員の代表として、臆することなく経営に対し意見具申のできる人材が数多く現れてくることを切に希望したいものです。
そのことが将来の生保産業のさらなる発展につながっていくものと思ってやみません。
皆さんの益々のご活躍を祈念しております。
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