休日は 男磨かず 靴磨く
2015年4月01日
こんにちは。組織局・政策局の小島です。
昨年9月に、連合の関係団体である教育文化協会から生保労連に復帰し、初のブログとなります。
さて、このブログで紹介されているとおり、みなさん、非常に多くの趣味をお持ちですね。私はというと、さして披露できるような趣味もなく、「はて、どうしたものか」と思っていました。
そこで、「何か趣味と実益を兼ねたものは無いものか・・・」と常々考えていたところ、思い立ったのが「靴磨き」です。
私が生保労連に入局して数年が経った頃、とある副委員長(後に委員長)から、「とにかく、靴だけはいつも綺麗にしなさい」と、口酸っぱく言われたことが、20年近くの時を経て、ふと頭を過りました。
そして、生保労連への復帰を機に、休日には必ず一足、靴磨きをしています。
基本的な手順は、①ブラシでサッと汚れを落とす⇒②乳化性のクリームを薄く塗る⇒③ブラシをかけ、余分なクリームを落とす⇒④油性ワックスを爪先と踵に薄く塗り、少量の水を含ませた布で優しく擦る(この作業を、爪先と踵が光るまで何度も繰り返す)⇒⑤ストッキングを使って全体を磨く、です。
上記の手順のなかで、④の作業中が一番心が安らぐ時です。たとえ、大して光らなくても良いのです。所詮自己満足の世界なのです(笑)。爪先を優しく擦りながら、様々なことに思いを巡らす、それが今の私にとって一番大切な「自分だけの時間」となっています。
ちなみに、靴磨きのなかで一番大変なことは、①~⑤の手順にはありません。それは、靴磨きを終えた後の「手洗い」です。毎回、靴を磨き終えた後、はたして靴を磨いているのか、手を磨いているのか、自分でもよく分からなくなってしまいます。
自分で磨いた靴で出勤する朝は、とても気持ちが良いものです。これからも怠けることなく靴磨きを続け、出来れば男も磨きたいと思う、今日この頃です。
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