愛車ご紹介
2015年1月20日
みなさん、こんにちは。生保労連で労働関係の業務全般を担当している瀧澤です。
私の「愛車で…」シリーズ、今回で3回目となりますが、組織内外のクルマ愛好家の皆様から「面白かったよ」とご好評をいただいており、たいへんうれしく思います。さて、今回は私の「愛車」そのものについてご紹介しましょう。
実は、私は学生時代に運転免許を取得して以来、50歳近くになるまでペーパードライバーで、自分のクルマは所有しておりませんでした。どういうきっかけでクルマを買ったのかと申しますと、両親も後期高齢者となり、現時点では健在とはいっても、将来はクルマで病院につれていかねばならない場面も考えられること、母親の生まれ故郷が長野県の秘境といわれる秋山郷で、クルマでないと行けないことが理由でした。
となると、車いすなどが積みやすい実用的なクルマを購入するのが自然な流れですが、根がメカ好き、外見重視のため、スポーツセダンタイプのクルマを買ってしまいました。
クルマのデザイン、走り、エンジンのサウンド等、とても気に入っています。ただ、スポーツタイプのため後部座席が狭く、当初の目的であった車いすを積むのは厳しい状況です。
自動車評論家など、他人の評価でクルマを選ぶのはどうかと思いますが、カー雑誌等で自分のクルマが「いいクルマ」「動力性能とパッケージのバランスのとれたモデル」とか書いてあったりすると、悪い気はしません。その流麗なボディラインのせいか、「×××オヤジの乗るクルマ」との評をみたことがあります。的を射ている、と納得してしまいました。
実質的な運転経験年数が5年程度とまだ浅いので、ごくたまに目測を誤り、ほんのわずか、ほかの方のクルマに触ってしまってご迷惑をおかけするとともに、愛車にキズをつけてしまったり、高速道路でしばしば軽自動車やコンパクトカーに抜かれたり、私の運転の実力からすると宝の持ち腐れというか、正直もてあまし気味ではあります。しかし私の大切な相棒であることは間違いなく、ディーラーでの定期的なメンテナンスでは部品交換はケチらず、また最低月1回の室内外の洗車は欠かしておりません。
さて、今回のシリーズのオチですが、悔しいことに、母親に「オレのクルマで秋山郷につれていってやるからね」といっても、「お前の運転じゃ怖いね」といわれ、当初の目的はなんだったのだという状況です。ちなみに、秋山郷、とりわけ母親の生まれ故郷である切明温泉は秘境中の秘境といえ、そこまでのコースはかなり難易度が高いことをお伝えしておきます。腕に自信のあるドライバーの方、挑戦してみてください。
次回も、「愛車で…」シリーズ続きます。お楽しみに。
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