趣味を通じて得るもの多し!仕事をする上で大事にしている3つの視点
2014年10月20日
みなさん、はじめまして!
ブログは当然初登場、今期より内勤職員委員会・雇用労働委員会を担当している副委員長の藤本です。よろしくお願いします。
今回は、私の趣味、ちょうど1年半くらい前に始めた「ジョギング」の話にお付き合いください。
ジョギングから発展して、目下フルマラソンを走るのが目標なのですが、来年の東京マラソンは残念ながら落選してしまいました(泣)
今のところは、来月末の江東区主催のハーフマラソンに出場予定です。
本当は来月のハーフマラソンの模様をご紹介するのがブログのネタとしては旬だったのですが、タイミングが合わず…古い話で恐縮ですが、昨年初めて走った同じ大会のハーフマラソンの話でご容赦ください。
コースは夢の島をスタートして、江東区の主だったところを走り、最後には競技場に舞い戻ります。普段は車しか走れない道を、堂々と走れるというのは気持ちが良いものですよ。
開会式を経て、いよいよスタートなわけですが、お偉方の挨拶に交じって、見たことある人の挨拶が…
な、なんと、2020東京オリンピック招致の立役者、パラリンピアンの佐藤 真実(さとう まみ)さん!(写真では全然わからずごめんなさい。壇上にいる方です)
実は佐藤さんの挨拶から、仕事をする上で大事にしている1つ目の心構えを得ました。
「限界をつくらない」ということです。
走り幅跳びでパラリンピックをめざし、初めて夢を実現させた2004年アテネパラリンピックでは、記録は3メートル95センチだったそうです。そこから常に自身の成長を求めてきた結果、2013年4月のブラジルの世界大会では5メートル2センチの日本記録で、競技を始めた時には想像できなかった5メートル越えを達成したそうです。
人の話の受け売りですが、「自分に限界はない!」と思って日々の活動を頑張っています!
開会式を終えて、いよいよマラソンスタートなわけですが、この大会、5キロを35分ペースで走らないとカットされてしまう、想像以上に真剣勝負の大会だったのです。
ジョギングの延長気分で参加した私は、疲れたら歩く気満々だったのですが、他の参加者のペースの速いこと、速いこと…
10km過ぎても、15km過ぎても歩く人は皆無です。激速ペースにどうにかこうにかかじりつき、初ハーフマラソンのタイムは1時間53分でした。これは、私にとっては信じられない好タイムだったわけです。
ここで生まれた心構えが「高いレベルに身を置く」ということ。
多分、私の実力は制限ギリギリの2時間30分だと思っていました。しかし、レベルの高い人たちと一緒に走ることで、自分の実力以上の力が発揮できたわけです。
自分的には好タイムだったわけですが、正直に白状すると、実は途中で歩きました。どうしても足が痛くて、痛くて…。
バンバン抜かれるのは悔しかったのですが、体が言う事をきかず、ちょっと休もうと…。
そんな中、大会のボランティアの方や、沿道で応援して下さる一般の方から「あと少しだよ、がんばって!」というたくさんの応援をいただきました。人によっては、ランナー全員にハイタッチをしてくれる人もいたのです。
これって何なんでしょう。嘘のように足の痛みがなくなり、ベストコンディションに戻ったかのように走れてしまうんです。
最後のラストスパートが自分なりの好タイムを出せたのは、間違いなく沿道で「頑張れ!」と声をかけてくれた方々のお蔭です。
最後にお伝えしたいことは「一人ではない応援の力」です。
ということで、趣味から得た、仕事をする上で大事にしている3つの視点です。
みなさんにも共感していただけるところがあれば、ぜひ心のどこかに置いてみてください。
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