生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

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梅雨の晴れ間に

皆さん、こんにちは。連合(雇用法制対策局)に派遣されている特別中央執行委員の城尾です。昨年2月に「春を探しに」という題名で南房総へのドライブについて投稿して以来、二度目の登場となります。月日が経つのは本当に早いもので、あれからもう1年半近くにもなるのですね・・・。

連合では「労働規制の緩和」として世間でも話題となっている雇用・労働の法制事項を担当している関係でとても慌ただしい日々を送っていますが、「仕事に気を取られるばかりでは良い仕事もできない!」ということで(←何だか強引な言い訳のようですが(笑))、梅雨の晴れ間をねらって気分転換のために再びドライブに行ってきました。

 

さて、今回の行き先は、木曽路にある「奈良井宿」という宿場町。この奈良井宿は木曽路に11ある宿場町では北から2番目に位置しており、塩尻市から少し南西に行ったところにあります。木曽11宿の中ではもっとも標高が高いということですが、そのこと以上に、今も1キロにわたって昔ながらの町並みが残っている「日本最長の宿場」ということで有名とのこと。都会の喧噪や日々の仕事を忘れるにはもってこいの地ではないか、ということでいざ出発!

 

当日の朝は少し早くに自宅を出発して中央道をひた走り、途中休憩を含めて4時間ほどで到着。宿場の脇にある駐車場に車を停め、旧街道に一歩足を踏み入れると、そこにはまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような光景が広がっていました。

かつては「奈良井千軒」と言われたという長い長い町並みが、これほどまでに綺麗に残されているとは驚きです。また、周囲に目をやれば青々とした山々ばかりで、耳に入る音といえば風が揺らす木々の葉音くらいなもの。「分け入っても分け入っても青い山」という句がふと頭に浮かんでくる、そんな雰囲気に満ちていました。

宿場の散策や昼食などで数時間滞在しましたが、本当にゆったりと時間が流れており、良いリフレッシュの機会となりました。

 

ネットで調べてみると、木曽路の宿場町にはそれぞれに特徴ある見所があるようです。これから夏本番、山に行くにはもってこいの季節になります。皆さんも今年の夏は木曽路を訪ねてみてはいかがでしょうか。

(写真はお茶屋さんから格子越しにとった宿場の通りの風景です)

 

 

 

 

 

 

 

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