わが家の食生活
2014年5月15日
こんにちは。組織と政策を担当している鈴木です。
このブログでも「食」について取り上げる方が多く、食への関心が高いのがよくわかります。私自身はそうでもないのですが、50歳を超え「少しは考えねば」と多少意識するようになってきたところです。
そんなわが家ではこの春から、新潟で農業を営む友人から米や野菜を毎月購入することにしました。昨年の秋からは、パン屋を営む妻の友人から毎月パンを購入し始めたので、食べもののかなりの部分を知り合いから購入しています。(といっても、パンや野菜は数日で平らげてしまうので、すぐにスーパーのお世話になるのですが…)
生産者の顔が見える、しかもそれが友人たちとなれば、食の安心も楽しみも一入(ひとしお)です。
私の友人は学校を出て生協に数年勤めた後、農業研修を受け独立しました。食にかかわる仕事をしていくにつれ、生産者にならずにはいられなくなったようでした。有機農業に徹底してこだわり、理解・共感してくださる消費者と直接提携関係を結ぶことをめざしているようですが、なかなか思うようにはいかず、流通業者に頼らざるをえないのが悩みのようです。
独立した当初は寂しさもあり、「道楽は早くやめて東京に戻って来い」といっていたのですが、それからかれこれ20年以上になります。
こうして友人の丹精込めた米や野菜を食べられることに、このうえない嬉しさを感じている今日この頃です。
○パン工房 アトリエMarl http://marl.sub.jp/
○津南天上原菜園(HPなどはありません)
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