情熱の果物(?)、パッションフルーツ
2013年7月18日
こんにちは、書記局の鈴木です。組織と政策を担当していますが、そう申し上げてもイメージいただけないと思います。一言でいえば、組合員のみなさんに組合活動により関心をもっていただくことと、みなさんの声を広く世の中にお伝えすることが私の仕事です。
連日、嫌になるほどの猛暑が続いています。外回りのみなさんをはじめ、組合員のみなさんにおかれましては、本当にお疲れさまです。
この夏わが家(千葉)では、猫の額ほどの畑でパッションフルーツを育てています。まだ青い状態ですが(熟すると紫色になるようです)、一つだけ実が付きました。
10年ほど前に八丈島へ家族で旅行に行ったときに初めて食べたのですが、その魅惑的な味が忘れられず、育ててみることにしました(ふだんの世話は妻にやってもらっており、私はもっぱら土日の水撒き担当ですので、えらそうなことはいえませんが…)。
調べてみると、パッションフルーツはブラジルあたりを原産とし、日本では南西諸島あたりを中心に栽培されているようです。本来、亜熱帯など暑い地域で育つ果物が首都圏でもそこそこ育つということであれば、これも温暖化の影響なのでしょうか。
パッションフルーツの“パッション”とは、「情熱」という意味だけでなく、「キリストの受難」という意味があるとのことです。その花に「十字架にかけられたキリスト」を見たことに由来しているらしいです。日本では時計に似ているということで「時計草」と呼ばれ、片や「キリスト」…。同じ花からのイメージにも歴史や文化の違いが出ていますね。
みなさんは、この猛暑をどのように乗り切りますか。私はパッションフルーツのわずかな実を食べるのを楽しみに、この夏を乗り切りたいと思います。
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