生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

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連合・能登半島北部豪雨災害ボランティア活動

組織委員会を担当している堀です。この委員会の運動方針の中には、「災害やパンデミックの際には、組合員の安全・安心を確保する観点から、連合等と連携を取りながら、迅速的かつ機動的な取組を行う」とあり、 私からは参加した「連合・能登半島北部豪雨災害ボランティア活動」についてお伝えいたします。

9月下旬に発生した線状降水帯の影響により、能登半島地域では、多くの河川の氾濫や、地震により不安定になっていた土砂が崩れるなど、甚大な被害が発生しました。
連合では復旧に向け、10月13日から11月1日にかけて連合救援ボランティア活動を行いました。計3クール(※1クール約一週間)延べ参加者は526名でした。

 

主な活動は、10名ほどのグループを作り、床下、家屋の周りや側溝の土砂を取り除き、その泥を土のう袋に詰め集積場に運ぶもので、輪島塗の工房では高額なお椀が破壊され、家族のアルバムが泥にまみれていました。

活動はなかなかハードなものでしたが、「きのどくな」(「ありがとう」の意)という住人の方の、温かい言葉にこちらが元気を貰いました。


また、年齢も職種も違う初めて会った組合員で心を一つに力を合わせ、このボランティア活動に取り組んだこと、そのことが組合活動につながる大切な気づきを与えてくれました。