生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

推し活

今年度から生保労連の中央執行委員を務めております、大同内組の前川と申します。

早速ですが、みなさまは「推し活」をご存じでしょうか。
「推し活」とは、自分の好きなアイドルを推しと呼んで、その推しを応援することを意味しています。今やZ世代の8割は推しがいるという統計があるそうです(知らんけど…)。

Z世代と程遠い私(現在36歳)も、「推し」と呼べるものがないかと思考を巡らせ、幼少期から好きな浜田省吾を推しとすることにしました。そして私の「推し活」が始まりました。

まずは、「推し活」の一丁目一番地、ファンクラブに入会しました。ファンクラブに入ることが初だったので緊張しましたが、快く受け入れてもらうことができました。
会報が届くようになり、今まで見たことがなかった浜田省吾の直筆メッセージや、インタビュー記事を読むようになり、日増しに親近感が湧くようになってきました。
会報の力ってすごいですよね。定期的に届くことや、紙媒体で届くことにファンを大切にしている気持ちを感じることができますよね。組合機関紙にも通ずるものがあると感じました。

少し話がそれましたが、親近感が湧いてくると、同じ時間を共有したいという思いに駆られ、コンサートに行きたくなりました。
2023年は「ON THE ROAD 2023 Welcome back to THE Rock Show youth in the “JUKEBOX”」というアリーナ・ツアーが行われており、1月の有明アリーナでのライブチケットを確保することができました。
当日は、事前に購入していたライブTシャツを着て会場に向かいました。会場に着くと、ツアーバスの記念撮影や、ライブグッズの販売が行われていました。自分と同じく浜田省吾を推しとしている人がこんなにいるのかと思うと、またも親近感が湧き、テンションが上がり、ライブTシャツをもう1枚購入しました。
そしてライブが始まり、生歌に酔いしれ、言い表しようのない充実感に包まれる最高の時間を味わうことができました。楽しい時間は一瞬でしたが、「ぜったいまた来る!」と強く思える素晴らしい時間を経験できました。

私は「推し活」を通して、人を応援することの素晴らしさを再確認するとともに、「推し活」をする時間を確保できる大切さに気づきました。
組合活動を通じて、みなさまの「推し活」をサポートできるよう、業務量削減・労働時間の縮減に全力で取り組んでまいります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

身近な双子の考察

初めまして、生保労連中央執行委員1年目、大樹労組の野内と申します。よろしくお願いいたします。今回このような機会をいただきましたので、自己紹介ではありませんが自分の家族に関する話題をさせていただきます。

私の妻は一卵性双生児で、帝王切開により2分差で産まれた姉のほう。二人の現在の体重はほとんど同じ、聞くとこによると身長は2cm違い。一卵性なので、顔や声までそっくりで、今は体格もほとんど一緒とのこと。
 毎日見ている家族からすると二人の違いはあるが、義妹の夫からみると、義妹は女優のように綺麗にみえ、姉である私の妻のことは人並に見えるらしい。そんな話を義妹が嬉しそうに話していると妻の顔は笑顔でありながら目の奥に怒りの炎を燃やしていたのを私は見逃さなかった。
 妻と義妹は通っていた小学校はもちろん、中学、高校、短大まで同じだったようだ。双子だからといって短大までとなると珍しいのではないかと思う。加えて学生時代のアルバイト先まで同じであったこともある仲の良さだ。成人になるまで同じ環境となると性格まで似るのだろうかと思うが、実際はやはり多少異なるようだ。
 性格について(妻曰く)義妹は挑戦型、悪くいえば飽きっぽい性格のようで、アルバイト、正社員を含めて、職歴は一般事務から蕎麦屋の店員、美容部員に歯科助手等、幅広く今までに15社近くの職にチャレンジしてきている。また、学生時代の親交も広く、未だにSNSには誕生日のお祝いも多くあり、「みんなありがとう」とコメントするような今時のタイプと言える。また、KinKi Kidsでどちらを選ぶか、と言われれば剛派とのこと。
 一方、妻はこつこつ型であり、悪くいえば義妹に比べて行動派ではないとのこと。比較として職歴は、短大を出て昨年末退職するまでの計18年で2社だけに勤めていた。昔から友達は少なく、常に「誰かうちにこないかなぁ〜」と独り言を言いつつ、家のインテリアに凝るものの未だ誰も訪れたことはない。一人宅飲み孤独タイプ。KinKi Kidsでは光一派とのこと。
 一卵性の双子で同じ容姿をしていてもあるきっかけで大きくその後の人生が変わっていく事もあるだろう。ある日の友達にかけた言葉ひとつ、ある一瞬のふとした行動。そのひとつひとつの積み重ねで周りとの繋がり、周りの印象が変わり、またそれで形成される環境で性格も少しずつ異なっていくのかもしれない。
 そんな二人も38歳にして、ともに専業主婦となった。子育てに専念する毎日となり、再び同じ環境となったようだ。同じ親に育てられた二人は、自身の子どもに対してどんな思いで、どのような教育を行っていくのだろうか。これから興味深く見守っていきたいと思う。
 もちろん僕も手助けしながら。