武蔵一宮氷川神社
2023年2月02日
みなさま、こんにちは。
副委員長の松村です。
令和5年も早1ヶ月が過ぎようとしています。
2月3日は節分、縁あって武蔵一宮氷川神社での節分祭に今まで2度参加させていただきましたが、新型コロナウィルス感染症で令和3年から今年も中止となり大変残念です。
今回は節分祭の代わりに令和3年に公式参拝を行い、一般の方が入る事が出来ない場所を特別に見学させていただきましたので、印象に残った事を書かせていただきます。
現在の舞殿・拝殿・本殿は昭和15年台湾より檜を輸入し施工された由来を権禰宜の方からお聞きしました。
本殿裏には全く手のいれない原生林があり、大宮公園敷地まで50メートルぐらいの雑木林となっていました。本殿西側には神様の食事の支度をする台所「神饌所」がありました。神社西側の蛇の池からは水量豊かな湧水が出ており、近くにある見沼田んぼの水源のひとつは氷川神社にあると言われています。
また地元有志が集まりホタルが飛び交う情景を復活させようと神池の泥を取り除く事をしているそうです。
そしてさいたま新都心近くの一の鳥居からは約2キロ、二の鳥居からは13メートルの参道が真っ直ぐではないのは何故か?神様は遠くから見えないので、近くまで来ないと見えないように少しずつ参道を曲げているとのことでした。
これまで知らなかったことを、権禰宜の方からご説明頂き大変勉強になりました。
来年は「鬼は外、福は内」と大きな声で節分祭に参加出来る事を願っています。