2022年12月19日
みなさん、こんにちは。今年度より組織委員会を担当しております書記局の濱仲です。産業別労働組合の立場から、働く仲間との絆・つながりを深め、組織の強化・拡大をはかってまいります。
突然ですが、みなさんは犬派、猫派、どちらでしょうか。「絆・つながりを深め」と言ったそばから、早速分断を生む火種を投げてしまいすみません。
これは「きのこの山」vs「たけのこの里」に並び古来より答えの出ない論争と言われていますが、私個人は犬が大好きです(たけのこの里も好きです)。
犬は人間の「一番の友達」と呼ばれ、最新のDNA研究では犬の家畜化は、氷河期末期の1万1000年前まで遡れるそうです。犬好きでありながら、これまで諸事情(親が犬アレルギーだったり一人暮らしだったり)で犬を飼ったことがなく、よそのワンちゃんを羨望の眼差しで眺めることしかできなかった私ですが、結婚し、妻も大の犬好きということもあり、1万1000年前遅れでついに我が家にもお犬さまをお迎えさせていただきました。
こちらが極小豆柴のひばりくん(オス)です。
どうしても柴犬を飼いたかった我々が検討を重ねた末、マンションでも飼えるよう、豆柴よりさらに小さい極小豆柴を選び、この夏、ベテラン豆柴ブリーダーさんがいる静岡まで、遠路はるばる迎えに行ってまいりました。
どうでしょうこの小ささ。お迎え時は、生後3ヵ月、体重約500gとコロコロコミックくらいのサイズで、心優しいのに力が強すぎて触れるもの全てを破壊してしまう哀しき巨人の気持ちを味わうことができました。
最初はかなりの手探りで育て始め、散歩も誤って踏みつぶさないか気が気じゃなかったですが、ブリーダーさんのしつけもあり、基本的にはとても良い子で助かっています(我々が仕事の時は朝から晩まで寝ており、偉いけど寝過ぎでは?と思っています)。
ひばりくんを迎えてから生活はますます充実し、癒しと散歩で飼い主の心身の健康にも大きく寄与してくれています。信じられないスピードですくすく成長していく姿を毎日見られるのはとても幸せで、ワークとライフ双方に良い影響を受けています。
新しい家族との絆・つながりを深めつつ、これからも一層頑張っていきたいと思います。
2022年12月01日
みなさん、こんにちは。組織と政策を担当している、書記局の小島です。
「誰にとっても歯は命」の投稿以来、約5年半ぶりのブログとなります。
さて、現在、4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップが初めて中東の地、カタールで開催されています。みなさん、寝不足気味ではないでしょうか。
私は、通っていた高校がサッカーの「かつての名門」と言われる学校だったこともあり、高校時代からバスケットボール部員でありながらサッカーが大好きになりました。1998年のフランス大会に初出場して以降、7大会連続で本戦に出場している日本代表、私の高校時代には全く想像も出来ないことです。
みなさんよくご存じのとおり、1994年のアメリカ大会への出場権をかけて戦っていた1993年、あの「ドーハの悲劇」で本戦初出場を阻まれ、同年5月に発足したJリーグへの悪影響を含め、日本のサッカーの火が消えてしまうのではないかと懸念しましたが、その後も「火」は消えることなく、今では「当たり前」のように本戦出場が求められ、それを実現している日本代表を、心から誇りに思っています。
さて、本題ですが、「ドーハの悲劇」を選手時代に経験した日本代表の森保監督が就任の際にコメントしていたことで、最も腹に落ちた言葉として紹介したいのが、題名にある「世代(年代)間の融合」という言葉です。サッカーのみならず、すべてのスポーツ、すべての組織において、「世代交代」という言葉が、特に気にすることも無く、当たり前のように使われているように思います。かくいう私も、よくこの言葉を使っていると思います。ですが、よくよく考えてみると、世代交代という言葉には、ベテランと言われる層にとって、「もう、自分は必要とされていないのではないか」という、ネガティブな印象を与えている面があるような気がします。(自分がベテランの域に近づいてきているので、そう感じるのかもしれませんが・・・)
そこで、森保監督は、あえて「世代交代」という言葉を使うのを極力避け、「世代(年代)間の融合」という言葉を使っているのではないかと、私はそう感じています。実際に、現代表メンバーを見ますと、東京五輪世代とワールドカップ経験者がバランスよく選考されているように思いますし、チーム内の雰囲気も大変良いと報道されています。
他のワールドカップ出場国の戦いぶりを見てみても、アルゼンチンのメッシ、ポルトガルのロナウド、フランスのジルー等、ベテランと言われる選手がスタメンを張り、若手の台頭があるチームが、良い戦いを繰り広げているように感じます。
今、私はこのブログを日本がコスタリカに敗れた直後に執筆しています。ドイツに歴史的勝利を挙げた後だけに、余計にショックが大きいですが、「世代(年代)間の融合」によってさらにチーム力を高めた日本代表がグループリーグを突破し、ベスト8以上という「新しい景色」を共に味わえるよう、精一杯応援したいと思います。
がんばれ! ニッポン!!