生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

愛車でダブルケア

みなさん、こんにちは。組織局の瀧澤です。

私の「愛車で…」シリーズですが、今回のテーマは「愛車でダブルケア」です。

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私の愛車です

 

以前、私がクルマを購入した動機について、「親の介護に備えて」と書きましたが、今年の4月に父親が倒れ、要介護状状態になってしまいました。

父親と母親の病院への送迎、見舞いにきてくれた方の送迎で、愛車はとても活躍してくれました。

しかし、以前から予想していたとおり、スポーツタイプのセダンのため、後部座席に要介護状態になった父親を乗せづらく、実家で一年前に購入した軽自動車のほうが実用的であったこともお伝えしておきます。

 

さて、ダブルケアといえば、世間では介護と育児が重なることをいいますが、

私の場合は、なんと、介護と結婚が同時に重なることになりました。

彼女イナイ歴50年。今月、この長く、重苦しい歴史に終止符が打たれようとしています。

先日は両家合わせ。婚約者は都下、私は埼玉県の北部に住んでいますが、私の父親が要介護状態のため、婚約者の両親に私の家のほうにきていただくことになりました。しかし、熟年結婚のため、婚約者のご両親もご高齢であり、私が愛車でお迎え、お送りすることになりました。私としては、二往復することになり、体力的になかなか厳しかったですが、愛車は順調に走ってくれて、無事に両家顔合わせを済ませることができました。

 

今後も、愛車とともにダブルケアしていきたいと思います。

 

顧客第一主義に徹し、顧客の目線で考える

みなさんこんにちは。

副委員長の小川昇です。
先日、仕事で地元岡山から大阪に向かう途中、京都の宇治市でひとり住まいの叔母(満86歳)の訃報を受けました。

 

叔母には、事情があって子供がいませんでしたが、小川家の二男として生まれた私が、将来は叔母夫婦の養子になる約束があったと聞いています。しかし年月が経つにつれ、親父が思い直したらしく、養子の話は御破算となりました。
7年前に叔父が亡くなり、叔母は一人暮らしになりました。私は時々ご機嫌お伺いに寄る程度でしたが、2年前に私が東京へ単身赴任してから、叔母の体調が悪くなりました。「施設に入ってはどうか」と勧めましたが、「仏壇を守らないといけないので動かない」と、頑なに言うことを聞きません。私も、「あと数年で地元に戻れるだろうから、戻ってからだ」と思っていた矢先の訃報でした。

 

0777209月21日、大阪に着いた途端、契約していた警備会社から連絡を受け、状況を確認。警備会社から警察に通報してもらい、そのまま検死に入りました。私は喪服もなければ資金もなく、一旦岡山の自宅へ向かいました。
警察から「22日に家に入ってよい」との連絡を受け、京都に向かいましたが、運が悪いことに、高速で交通事故があり3時間も身動きが取れない状態。丁度お彼岸でお寺さん(岡山の新見在住の僧侶)も忙しく、葬儀も25日と26日になってしまいましたが、葬儀まで十分時間があったことで、各種支払いの停止や変更、事前打ち合わせなどができたことは助かりました。

 
soudan_setsumei_business 「独居老人」が増える中、今回の経験を通じて、生命保険各社が取り組んでいる「家族登録制度」など「お客様の高齢化に対応する新しいサービス」の大切さを、身を持って感じました。顧客第一主義に徹し、顧客の目線で考えなければ、対面販売、対面保全の良さ、必要性を語れませんね。