生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

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ニール・ヤングは永遠に不滅!?

書記局の鈴木です。この8月から労働局を担当しています。組合員のみなさんの労働条件を「安心と働きがい」あるものにするのが仕事です。

 

唐突ですが、私には18歳の息子がいます。いわゆる受験生です。誰に似たのか、ファッションに興味をもち、いろんな服を揃えています。本人いわく、受験生の数少ない楽しみ・息抜きだそうです。

 

 

ある土曜日のこと。息子が模擬試験に行くというので車で送っていくことにしました。出掛ける直前、玄関に現れた息子は、人の姿が大きくプリントされたTシャツを着ていました。なんとそれは、あのニール・ヤングではないですか!

 

ニール・ヤングとは、1960年代から活動しているアメリカのミュージシャン。70歳になった今も現役バリバリでアルバムを出し続けています。初期に発表された“Heart of Gold~孤独の旅路”などは、聴いたことのある方も多いのではないでしょうか。

フォーク、カントリー、ロック、轟音ノイズと、ジャンルは一つにとどまりません。ただ、あまりにも無骨で、ときには無様なほど自分をさらけ出すのには、賛否両論あるところです。

 

そんな人のTシャツをなぜ…?どうやら息子は、ある有名人が着ているのを見て古着屋で購入したのだそうです。名前は知っていましたが、どんな人かはほとんど知らないようでした。

 

 

ニール・ヤングは、アメリカ人、とりわけ弱い立場の人に寄り沿いながら歌ってきました。「愛と自由と平和」のロックフェスティバル“ウッドストック”にはじまり、反核・反差別を訴える曲をつくったり、イラク戦争のときにはブッシュ批判のアルバムを丸ごと一枚つくったりもしました。

今の日本とやけにシンクロする気がするのは私だけでしょうか。

 

 

車中、「これがニール・ヤングだ」と曲を流しましたが、息子が何を感じたかは?です。けれど、「動機は違っても、こんなことがきっかけで受け継がれていくのかも」と、淡い期待をもつのでした。いつか息子がニール・ヤングの歌に胸ふるわすのを想像しながら…。

 

夏の風物詩 高校野球に思う

暑い夏が過ぎ去り、めっきり涼しくなった今日この頃ですが、高校球児の熱闘に心を奪われた方も多かったのではないでしょうか。

 

優勝した東海大相模高校の小笠原慎之介投手、早稲田実業高校の清宮幸太郎選手、関東一高校のオコエ瑠偉選手など、素晴らしいスターが甲子園で躍動しました。

 

多くの人がなぜ高校野球を観て感動するのでしょうか。最後まで必死に戦い抜く姿、数々のドラマ、選手たちの純粋な涙・・・、本当に胸が熱くなりますね(私もよく泣きます(笑))。

 

そして、一発勝負の最後の闘いという「儚(はかな)さ」、「刹那(せつな)」といったものに心を揺さぶられる人も多いのではないかと思います。

 

今では、その片鱗もありませんが、夏が来るたび、私も35年前のあの「熱い夏」を昨日のことのように想い出すのです。

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うなだれているキャッチャーが筆者

うなだれているキャッチャーが筆者

今より10㎏近くマッチョだった筆者

今より10㎏近くマッチョだった筆者

 

 

 

 

 

休日(土曜日)の過ごし方

皆さん、こんにちは。委員長の浜田です。

 

今回は、私の休日(土曜日)の過ごし方についてお話します。前々回の投稿で、私の趣味は「海釣り」であることを報告いたしました。

釣り上げた魚は必ず食べる!しかも、美味しく頂く!(美味しいお酒と共に)のがモットーです。

しかし、忙しくて帰省ができなかったり、海況が悪くて釣行ができなかったりした場合、よく行く所があります。そこは、足立区千住にある「足立市場(しじょう)」です。

 

(ホームページはこちら⇒ http://www.adachi-shijyo.or.jp/)

 

この市場は、水産物専門の中央卸売市場です。千住大橋のたもとにあります。

千住大橋といえば、松尾芭蕉「奥の細道」の矢立初めの場所として有名ですね。

この市場は今から400年以上前、織田信長の政権時代にできた青物市場「やっちゃば」が始まりと言われています。

市場内には、魚類を扱うお店が40~50店舗、所狭しとひしめいています。全国各地から鮮魚、加工品が入荷しており、日によって扱う魚種は違ってきます。

ここは仲買人だけではなく一般の顧客に対しても販売していますので、気軽に買うことができます。時には、私がよく行く料理店の店主と出くわすこともあります。

市場の朝は早く、私はいつも7時頃には物色を始めています。

注)良い魚は早くから売れてしまうので、お昼頃にはなくなってしまいます。

 

写真は、私の愛用の包丁たちと、ある日の「仕入れ」で作った「お造り」です。

新潟の鯛、静岡のいさき、富山の蛍いか、北海道のたこ、でした。

2015.06.09 021

 

 

 

 

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