生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

師走の総選挙に思う

民意とは何か

みなさん、こんにちは。副委員長の澤と申します。

「アベノミクス解散」や「大義なき解散総選挙」と言われた衆議院議員選挙が終わりました。

選挙結果は皆さんもご存知のとおりですが、投票率が52.66%と戦後最低を更新し、この時期に700億円もの費用を投下して実施する必要のあった選挙だったのかという疑問も残りました。20歳代の投票率が60歳代の投票率の半分程度という、いわゆる「シルバー選挙」と揶揄される状況も今後判明してくるのではないのでしょうか。

海外でも同様の課題があり(11月の米中間選挙の投票率36.3%と戦後最低)、シンガポールでは投票に行かないと選挙人名簿から一時的に抹消されるとか、オーストラリアでは国政選挙の棄権者に罰金20豪ドル(約2千円)を科すといった国もあるようです。

 

トリクルダウン理論とは?

みなさんの選挙の論点は何だったでしょうか?

「トリクルダウン理論(trickle down effect)」という言葉がありますが、「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富がしたたり落ちる(trickle down)」とする新自由主義的な経済理論で、かつて英国のサッチャー首相や米国のレーガン大統領も政策として推し進めたそうです。

輸出産業が良くなり、株価の上昇によって富裕層・投資家が恩恵を被り、次に賃金の上昇が生じていくというものです。

トリクルダウンの発想と言われているアベノミクスにおいて果たしてこの理論が具現化していくのでしょうか。それとも一層格差が拡大していってしまうのでしょうか

 

明るく、未来ある日本へ

香港の民主派抑圧の報道も重なったこともあり、今回の総選挙では民主主義の意味について考えさせられました。なぜ若者が、そして多くの国民が投票に行かないのか。その理由を突き詰めるとともに、お金をかけてでも不在者投票所を山ほど創るとか、可能な限り本当の民意を反映できる仕組みづくりも重要であると思いました。

いずれにせよ、今年もあとわずかです!良い政治と更なる景気回復を願い、みんなで良い年を迎えたいものです。がんばろう、日本!!

生保労連第2回バーベキュー大会

こんにちは、今年度から副書記長をしております宮本です。

どうぞよろしくお願いします。

 

さて、先日10月27日に、生保労連の常駐役員、書記局職員の有志16名とその家族(大人2名、子ども6名)で開催した、生保労連バーベキューの様子を紹介させていただきます。

みんなでバーベキュー①

 

 

生保労連バーベキューは、昨年開催し好評だったことから、今年2回目の開催となりました。今年の会場は、アクセスしやすいと評判の、品川グースにあるフィッシングガーデン内のバーベキュー場です。

みんなでバーベキュー②会場でバーベキューコンロ等の器材だけ借り、食材として、肉、野菜、シーフード、焼きそば、ドリンク類を持ち込みました。

野菜とシーフードは下ごしらえが必要です。野菜は私が、シーフードは浜田委員長に下ごしらえをしていただき、イカのしょうゆ漬け、美味しいイカゴロ焼き等を作っていただきました。浜田委員長ありがとうございました!

 

また、それらの食材にくわえて、参加者の皆さんからの差し入れが集まりました。

この差し入れがスゴイ!

 

鯛の一夜干し、ソーセージ、イクラ、キムチ、家庭菜園で収穫したキャベツ・ピーマン、サツマイモ・葉付きニンジン・アスパラなどの野菜、お菓子・シュークリーム・マシュマロ、日本酒・ビール・酎ハイ、等

みんなでバーベキュー③

 

「足りるかな~」の心配が、一気に「食べ切れるかな~」に変わりました・・・。

でも、そこはさすが生保労連、参加者で団結してスタートの11時から15時の終了直前まで、ほとんど座らずに、焼いて、食べて、飲み続けた結果、肉類とドリンク類が若干残ったものの、ほぼ完食。

素晴らしい団結力?食欲?でした!

 

みんなでバーベキュー⑤さて、子どもたちは、初対面も多くちょっと緊張のスタートでしたが、すぐに打ち解けて遊び始めました。子どもの順応力はやはり凄いですね!

そして、いろいろ食べてお腹一杯になった後は、バーベキュー場のすぐ横にある釣り堀へ。

 

 

 

みんなでバーベキュー⑥

「○○ちゃん、がんばってー!」の声援を受けながらたくさん釣り上げました。

 

ちょっと食べ過ぎましたが、大人も子どもも大満足の秋のバーベキューとなりました。