生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

目と耳のお楽しみ

みなさん、こんにちは。広報委員会を担当している篠原です。

各組合の方にお会いすると「カメラの人」というイメージのようなので、今回は大好きなカメラと音楽についてのお話をしたいと思います。

広報はユニオンネットやホームページ、ツイッター等を担当していますが、その素材となる写真を撮るのも仕事のうちです。もともと写真を撮るのが好きなこともあり、とりあえずいろいろ撮ってみよう!ということ

北野天満宮のもみじ苑で撮りました

カメラはひとり旅のお供です

で、プライベートでは愛機のSONY NEX-C3を持ち歩き、気になったものを片っ端から撮っています。まだまだ初心者の域を出ませんが、まずはカメラに親しみ、楽しんで撮ることが上達への足がかりになるのでは…と思っています。

 

また、カメラと同じくらいに音楽が好きで、休みの日には時々都内のライブハウスに出没しています。遊びに行くうちに裏方として何かしたいと思い、とあるイベンター集団の一員として、数年前から不定期に活動しています。(全員本業があり、非営利・趣味の範囲を出ない活動のため、超不定期運営です)

企画は一度走り出すと実に煩雑な作業が待っています。会場・日時決定、バンドのブッキング・出演依頼、チケットノルマの交渉、チケット代の設定、フライヤー(宣伝用のチラシ)作成・配布、当日のタイムテーブル作成、バンド毎のセッティングイメージ打ち合わせ…1年以上前から準備は始まり、これ以外にもたくさんの作業が待っています。

趣味にも関わらず胃をキリキリさせながらの活動ではありますが、この数年で様々なつながりができ、職業性別問わず、下は18歳から上は50歳まで全国にたくさんの仲間ができました。

 

 

さて、ここで閑話休題。

月が浮かぶ素敵なライブハウスです

月が浮かぶ素敵なライブハウスです

 

 

 

そんなことをしているため、ライブハウスに顔を出した時には、バンドマンに許可をもらい、写真を撮らせてもらっています。暗闇の中で、しかも最前列ローアングルから撮ることの多い環境と、生保労連行事で撮る写真はそれぞれカメラの設定も撮り方も違いますが、様々な条件下で撮るのはいい経験になっています。

こんな感じで撮らせてもらってます

特に、ステージ上で動き回るメンバーを撮るのは非常に難しく、労連のセミナーで身振り手振り、動きの大きな講師を撮るときの練習になるのでは…?と、勝手に「修行」だと位置づけています。

 

これからも修行を続け、いつかはローアングルでライトを背に挨拶をする「ロックな委員長」(?)を素敵に撮り、ユニオンネットの1面を飾りたいと思う今日この頃です。

 

人とのつながり

みなさんこんにちは。営業職員委員会を担当しております近藤です。

今回は、11月に受講させていただいた「Rengoアカデミー・マスターコース」の合宿についてお話をしたいと思います。

Rengoアカデミー・マスターコース(以下、アカデミー)」は、連合の関係団体である教育文化協会が、労働運動・社会運動を担うリーダーの育成を目的に2001年より開講しているプログラムです。

これまで、生保労連の書記局からもほぼ毎年のように卒業生を輩出しており、私も今年度、晴れて受講させていただくことになりました。

 

アカデミーでは、約1年間のカリキュラムが組まれていますが、その中開講式に前期・後期と2回の合宿があり、前期の合宿が1124日から29日までの間、横浜市郊外の研修施設で開催されました。合宿には、企業別組合や産業別組織、連合から24名の受講生が集まり、全員でまさに“寝食を共に”しながら約1週間を過ごしました。

 

合宿中は午前・午後の2コマの講義があり、組合活動を行う上で必要な知識(労働組合の役割や労働法、社会保障制度、経済学、等々)を中心に身につけました。その中には、労働運動の歴史についての講義もあり、私が前回(20135月)のブログで、後ろ髪をひかれる思いから少し触れた戦後の労働史についても、今回はしっかりと学ぶことができました。

 

また、このアカデミーでは、講義とは別に、卒業論文を作成することが年間を通じた課題として与えられており、一日の講義が終わり夕食をとった後は、45名ごとのゼミに分かれて、ゼミを担講義風景当する先生の指導の下、それぞれの論文の方向性について議論しました。

 

講義はもちろん素晴らしいものでしたが、何よりも、異なる産業で働く受講生と毎日のように議論をして、たくさんの刺激をもらうことができたことが、かけがえのない財産になったと感じています。

 

後期の合宿は5月に開催される予定ですので、その時までには、自分も誰かに刺激を与えられる人になれるよう、もっと頑張ろうと思いました。

 

 教育文化協会ウェブサイト http://www.rengo-ilec.or.jp/