生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

ワーク・ライフ・バランス労使フォーラム

 こんにちは。ワーク・ライフ・バランスの推進を担当しております副委員長の大隈です。

 先日(11/15)に開催しました、“ワーク・ライフ・バランス労使フォーラム”を紹介します。

 まずは、今年もたくさんの方にご参加を頂き、本当にありがとうございました。

 労使フォーラムは、4年前のシンポジウムから数えて4回目の開催を迎えることができました。

 

プログラムは二部構成で、第一部は法政大学キャリアデザイン学部の武石教授に「ワーク・ライフ・バランス実現のための働き方改革」をテーマに基調講演を頂き、第二部は「労使一体となったワーク・ライフ・バランスの実現に向けて」をテーマにパネルディスカッションを行いました。コーディネーターに山梨大学 教育人間科学部 西久保教授、パネリストとして、基調講演に引き続き武石先生、他産別を代表して旭化成労働組合 後藤中央書記長、生保産業の経営側を代表して第一生命人事部ダイバーシティ推進室 吉田室長、組合側を代表して私が参加しました。

 当日の内容は、講演録を作成し、各組合に配布する予定にしておりますので、当日参加できなかった方は楽しみにお待ちください。

 最後になりますが、各労使ではまもなく春闘の時期を迎えます。今や「ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取組み」は、「賃金に関する取組み」と並ぶ重要な課題となっており、引き続き、ワーク・ライフ・バランスの実現を重要なテーマとして位置付け、各組合の支援に努めてまいります。

愛車で美術館めぐり

 

労働局の瀧澤です。生保労連の書記として働き、おかげさまで約20年になります。本当によい職場で働くことができて、感謝しています。

さて、今回は私がいまハマっていることについてお話ししましょう。

私は社会人になる前に運転免許を取得したものの、クルマにはあまり興味がなく、長い間ペーパードライバーでした。しかし、数年前、後期高齢者を目の前にした両親を、将来両親の故郷(長野県)に連れていってやるためにはクルマが必要だと思い、2年前にクルマを購入しました。せっかく買ったのだからと、今住んでいる埼玉県の鴻巣市から日帰りでいける範囲にはいろんなところにドライブにいきました。

 最近ある自動車会社の組合の役員の方に、「クルマでないといけないところというのはたくさんあり、クルマを買ったおかげで、そうしたところにもいけるようになりました。さらに、クルマでないとみることができない、すてきな風景もたくさんみることができました」と話しましたら、「若者のクルマ離れがいわれて久しいが、そういうクルマの魅力を伝えていかなければならないなあ」とおっしゃっていました。

 このクルマでどこにいくのかといいますと、主に美術館めぐりをしております。小さいころから美術(小学校では図画工作ですが)が好きで、テレビでも「日曜美術館」は欠かさず見ています。それに、美術館はいろんな絵をみることができるだけでなく、世間とは別の世界に入り込んだような感じがして、とても気分がよいのです。また、美術館はたいてい喫茶コーナーがありますが、そこから美術館のまわりの風景をながめながら、ゆっくりとコーヒーを飲むのが楽しみです。

 北関東によい美術館はたくさんありますが、おすすめは群馬県の館林美術館です。

最近おとずれた長野県志賀高原にある志賀高原ロマン美術館。施設は世界的建築家黒川紀章さんによる設計だそうです。