生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

武蔵一宮氷川神社

みなさま、こんにちは。

副委員長の松村です。

令和5年も早1ヶ月が過ぎようとしています。

2月3日は節分、縁あって武蔵一宮氷川神社での節分祭に今まで2度参加させていただきましたが、新型コロナウィルス感染症で令和3年から今年も中止となり大変残念です。

今回は節分祭の代わりに令和3年に公式参拝を行い、一般の方が入る事が出来ない場所を特別に見学させていただきましたので、印象に残った事を書かせていただきます。

現在の舞殿・拝殿・本殿は昭和15年台湾より檜を輸入し施工された由来を権禰宜の方からお聞きしました。

本殿


本殿裏には全く手のいれない原生林があり、大宮公園敷地まで50メートルぐらいの雑木林となっていました。本殿西側には神様の食事の支度をする台所「神饌所」がありました。神社西側の蛇の池からは水量豊かな湧水が出ており、近くにある見沼田んぼの水源のひとつは氷川神社にあると言われています。



また地元有志が集まりホタルが飛び交う情景を復活させようと神池の泥を取り除く事をしているそうです。

神池


そしてさいたま新都心近くの一の鳥居からは約2キロ、二の鳥居からは13メートルの参道が真っ直ぐではないのは何故か?神様は遠くから見えないので、近くまで来ないと見えないように少しずつ参道を曲げているとのことでした。

これまで知らなかったことを、権禰宜の方からご説明頂き大変勉強になりました。

来年は「鬼は外、福は内」と大きな声で節分祭に参加出来る事を願っています。

私の家事育児参画

みなさん、こんにちは。書記長の田中です。本年もどうぞよろしくお願いします。

さて、コロナ禍でおうち時間が以前よりも多くなったかと思います。

私も、以前よりは少し家で過ごす時間が増え、少しずつですが家庭参画への貢献度が高まってきていると感じています。(妻からはあまり納得を得られていませんが。。。)

今日は、最近私が頑張っていることの2つを紹介したいと思います。

<1つ目は料理を作ること>

これまで、家事の中で最も避けていたのは料理を作ることでした。食事後のお皿を洗ったり、食器を棚に戻したり整理することは好きなのですが、料理は全くしませんでした。
この1年間は、今まで逃げてきた料理にチャレンジしてみようと思い、週末に少しずつですがトライしてきました。

最近は、YOUTUBEなどの動画で美味しそうな料理の作り方が紹介されていますので、初心者の私でもなんとか作ることができます。

私は「茶色は正義、茶色で美味しくないものはこの世にない」 という信条をもっていますので、ついつい高カロリーなものになりがちです(笑)

少しずつですが、妻と息子に喜んでもらえる料理のレパートリーが増えてきていますので、今後もチャレンジしていきたいと思っています。

<2つ目は子供に勉強を教えること>

私には中学生の息子が一人いるのですが、なかなか宿題をしません。冬休みなどの長期休暇に入ると、いつも最終日近くに焦りだし、泣きつかれては宿題を一緒にしています。

しかしながら、子供も次第に大きくなるにつれ宿題の難易度が増してきており、徐々に父親の威厳が危ういところまで来ています。

三平方の定理?
フレミングの左手の法則?
その歴史上の人物は誰?

といった感じで、一旦トイレに行ってネットで調べて回答しています。(子供からは確信犯のように、「お父さんはよくおなか痛くなるね?」とイジられます。)

次の春休みは、何とか自力でやってもらえるように、日々指導をしていきたいと思います。

最後になりますが、1月17日の生保労連中央委員会では、「総合生活改善闘争・春季方針」を決定し、闘争体制が確立されました。

今春闘が新たな一歩を踏み出し、確かな未来につながる春闘となるよう、生保労連としてもしっかりと後押しをしてまいります。共に頑張りましょう!!

「鎌倉殿の13人」その後時代

みなさん、はじめまして。また、新年あけましておめでとうございます。

昨年7月に生保労連に入局いたしました小畑と申します。産業政策委員会を担当しています。組合員のみなさんのお役に一日でも早くたてるよう努力いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。

さて、みなさんは昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は見ていましたでしょうか?

私はマニアという程ではないですが、日本史が好きで休みの日には日本史関連の本を読んだり、YouTubeで日本史の解説動画を見て、過ごしています。

ちょうど最近、YouTubeの解説動画でよく見ていたのが鎌倉時代中期から南北朝時代でしたので、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のその後の時代にあたります。

学校の授業では、鎌倉時代といえば成立時や元寇のことしか触れられませんが、その政治体制や出来事などを追っていくとかなり面白い時代です。まだ大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の記憶が残っているうちに、せっかくなのでその後の鎌倉幕府、北条氏について、私が知っている範囲でごくごく簡単に紹介したいと思います。

(誤っているところがあればご指摘ください…)

鎌倉幕府については、北条氏の時代との認識が強い方も多いとは思いますが、実は三代将軍源実朝が暗殺された後も将軍は続いています。4・5代については血筋としては遠いですが、源頼朝の妹の血が流れている藤原氏が将軍職に、6~9代については皇族が将軍職に就いています。

ただし、実権自体は執権の北条氏が持ちます。将軍はいわばお飾り状態です。

小栗旬さんが演じた北条義時が死去した22年後には、山本耕史さんが演じた三浦義村の三浦氏を滅ぼしたりもしています。

また、菊池凛子さんが演じたのえが、北条氏の家督を継がすことをドラマ上切望していた北条政村も、家督こそ継げないものの長生きをし、一族の長老格となり、後に元寇時の執権として活躍する北条時宗が成長するまでの中継ぎとして、第7代の執権となっています。

人生諦めなければ何があるか分からないですね。

他にも、新垣結衣さん演じる八重が助けた鶴丸(平盛綱)の子孫が権力を握っていく等、その後も鎌倉殿の13人の子孫を中心として、鎌倉幕府は動いていきます。

学校の授業で歴史を習うと、どうしても出来事を点で学んでいくため、時代間の繋がりが見えなくなりがちですが、事件の背景やその時代を細かく見ていくと、歴史の流れを感じることができます。流れが分かると「この出来事があそこに繋がっていたんだ!」と推理小説のような面白さを感じることができると思います。

是非、歴史に苦手意識がある方も大河ドラマであればドラマとして面白く見ることができるかと思いますので、今年の松本潤さん主演の大河ドラマ「どうした家康」を見ていただき、日本史に目を向けてみてください。

最後になりますが、生保労連も53年の長い歴史を持ちます。その歴史の重みを感じつつ、日頃の業務に励んでいきたいと思います。

「めざせ!次代の豆助役」

みなさん、こんにちは。今年度より組織委員会を担当しております書記局の濱仲です。産業別労働組合の立場から、働く仲間との絆・つながりを深め、組織の強化・拡大をはかってまいります。

突然ですが、みなさんは犬派、猫派、どちらでしょうか。「絆・つながりを深め」と言ったそばから、早速分断を生む火種を投げてしまいすみません。

これは「きのこの山」vs「たけのこの里」に並び古来より答えの出ない論争と言われていますが、私個人は犬が大好きです(たけのこの里も好きです)。

犬は人間の「一番の友達」と呼ばれ、最新のDNA研究では犬の家畜化は、氷河期末期の1万1000年前まで遡れるそうです。犬好きでありながら、これまで諸事情(親が犬アレルギーだったり一人暮らしだったり)で犬を飼ったことがなく、よそのワンちゃんを羨望の眼差しで眺めることしかできなかった私ですが、結婚し、妻も大の犬好きということもあり、1万1000年前遅れでついに我が家にもお犬さまをお迎えさせていただきました。


こちらが極小豆柴のひばりくん(オス)です。

どうしても柴犬を飼いたかった我々が検討を重ねた末、マンションでも飼えるよう、豆柴よりさらに小さい極小豆柴を選び、この夏、ベテラン豆柴ブリーダーさんがいる静岡まで、遠路はるばる迎えに行ってまいりました。

どうでしょうこの小ささ。お迎え時は、生後3ヵ月、体重約500gとコロコロコミックくらいのサイズで、心優しいのに力が強すぎて触れるもの全てを破壊してしまう哀しき巨人の気持ちを味わうことができました。



最初はかなりの手探りで育て始め、散歩も誤って踏みつぶさないか気が気じゃなかったですが、ブリーダーさんのしつけもあり、基本的にはとても良い子で助かっています(我々が仕事の時は朝から晩まで寝ており、偉いけど寝過ぎでは?と思っています)。


ひばりくんを迎えてから生活はますます充実し、癒しと散歩で飼い主の心身の健康にも大きく寄与してくれています。信じられないスピードですくすく成長していく姿を毎日見られるのはとても幸せで、ワークとライフ双方に良い影響を受けています。
新しい家族との絆・つながりを深めつつ、これからも一層頑張っていきたいと思います。


 

世代(年代)間の融合

みなさん、こんにちは。組織と政策を担当している、書記局の小島です。
「誰にとっても歯は命」の投稿以来、約5年半ぶりのブログとなります。

さて、現在、4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップが初めて中東の地、カタールで開催されています。みなさん、寝不足気味ではないでしょうか。

私は、通っていた高校がサッカーの「かつての名門」と言われる学校だったこともあり、高校時代からバスケットボール部員でありながらサッカーが大好きになりました。1998年のフランス大会に初出場して以降、7大会連続で本戦に出場している日本代表、私の高校時代には全く想像も出来ないことです。

みなさんよくご存じのとおり、1994年のアメリカ大会への出場権をかけて戦っていた1993年、あの「ドーハの悲劇」で本戦初出場を阻まれ、同年5月に発足したJリーグへの悪影響を含め、日本のサッカーの火が消えてしまうのではないかと懸念しましたが、その後も「火」は消えることなく、今では「当たり前」のように本戦出場が求められ、それを実現している日本代表を、心から誇りに思っています。

さて、本題ですが、「ドーハの悲劇」を選手時代に経験した日本代表の森保監督が就任の際にコメントしていたことで、最も腹に落ちた言葉として紹介したいのが、題名にある「世代(年代)間の融合」という言葉です。サッカーのみならず、すべてのスポーツ、すべての組織において、「世代交代」という言葉が、特に気にすることも無く、当たり前のように使われているように思います。かくいう私も、よくこの言葉を使っていると思います。ですが、よくよく考えてみると、世代交代という言葉には、ベテランと言われる層にとって、「もう、自分は必要とされていないのではないか」という、ネガティブな印象を与えている面があるような気がします。(自分がベテランの域に近づいてきているので、そう感じるのかもしれませんが・・・)

そこで、森保監督は、あえて「世代交代」という言葉を使うのを極力避け、「世代(年代)間の融合」という言葉を使っているのではないかと、私はそう感じています。実際に、現代表メンバーを見ますと、東京五輪世代とワールドカップ経験者がバランスよく選考されているように思いますし、チーム内の雰囲気も大変良いと報道されています。

他のワールドカップ出場国の戦いぶりを見てみても、アルゼンチンのメッシ、ポルトガルのロナウド、フランスのジルー等、ベテランと言われる選手がスタメンを張り、若手の台頭があるチームが、良い戦いを繰り広げているように感じます。

今、私はこのブログを日本がコスタリカに敗れた直後に執筆しています。ドイツに歴史的勝利を挙げた後だけに、余計にショックが大きいですが、「世代(年代)間の融合」によってさらにチーム力を高めた日本代表がグループリーグを突破し、ベスト8以上という「新しい景色」を共に味わえるよう、精一杯応援したいと思います。

がんばれ! ニッポン!!