生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

のるか、そるかの不動産相場~自分の価値観を大切に~

みなさまこんにちは。今年9月から連合に派遣されている特別中央執行委員の大淵です。

連合では、経済・社会環境のベースの部分から、働く人たちを取り巻く環境を少しでも良くするために、様々な政策活動を行っています。

私の所属する経済政策局は、国の財政、税制、産業政策などを担当し、日々政策実現に向け取り組んでいます。

さて、私はいま悩みがあります。休みの日にはいろいろ街を徘徊しながら悩んでいます。家を買おうか、買うまいかと。個人的には今の賃貸で満足している部分も多いのですが、もうちょっと間取りが広くてもいいかな、とかあります。

まあローンさえ組めばいつでも買えるわけですが、アベノミクス開始以来、不動産、特に住宅価格は右肩上がりで高騰しています。

借金まみれ覚悟で買うかどうか・・・。

異次元といわれる金融緩和政策で金利が低位にへばりついてしまい、価格を押し上げている構造はよく言われているところです。

首都圏分譲マンションの新規発売戸数と戸当平均価格 出所:三井不動産2018年11月投資家説明資料 ※グラフはクリックすると大きくなります

今後まだ上がるのか、横ばいが続くのか、もう下がるんじゃないのか、などいろいろ言われていますが、様々な要素が絡み合うため、「予言」する人はたくさんいますが、怪しいのも多いです。誰も断言できません。

私も過去に不動産投資の仕事に携わっていた事もあり、いろいろ考えてしまうわけであります。

仕事から帰れば、金融政策や物価動向、税制の動きなど考えたくない?のですが、自分自身の人生最大の買い物に関わるため、まさに自分事です。

例えば、

●来年10月に消費税が上がれば、

・増税分だけさらに値上がりする。でも中古物件は、消費税がかからないから変わらない?

・いやいや消費増税で全体の物価が押し上げられるので、不動産相場全体が上がる?

・逆に、増税を機に景気後退が始まり下落が始まるかも?

・さらには住宅ローン減税やすまい給付金が拡充されるので、増税後が実は得?

●金利動向を考えると、

・低金利の今のうちにローン引っぱった方が得?

・それとも近いうちに金利が上がれば不動産価格も下がるので待った方がいい?

→異次元緩和も5年経ったし、米国も利上げしているし、日銀もそろそろ

●東京オリンピック関連では、

・2020年前後でオリンピック景気が一服して価格はピークアウトする?

・晴海の選手村跡地の住宅大量供給でマーケット全体に下落圧力がかかる?

→低層住宅棟17棟、タワー型2棟で4100戸分譲。

賃貸含めた総戸数は5600戸!ひとつの街です。

選手村跡地のマンション群イメージ       出所:東京都都市整備局「東京2020大会後の選手村(イメージ)」

●世界経済を見渡すと、

・米中の貿易戦争や英国のEU離脱による先行き不安・・

・米国の長短金利が先日ついに逆転。逆転後に景気後退するのがこれまでの経験則だが今回は?

・リーマンショックレベルの下落リスクは、いまの金融機関の資本充足状況から見てなさそう?

●為替の観点から考えると

・外国人投資家に買われていた不動産が、円安修正で売られて価格下げる?

→米国の利上げがストップされて円高に?日米貿易交渉で為替条項が導入されちゃう?

●人口動態から見れば、

・人口減少傾向は明らかなので、そもそも需要が減り価格も下がっていくのでは?

などなど、きりがありません。

また、不動産は、株や債券などの有価証券と異なり、一物一価の商品であるため、う~ん、この物件はいいかもしれないな~、などと悩んでいるうちに他の人に買われてなくなってしまい、同じ物件はもう出ません。

いつ下がるのかわからないのに下がるのを待ってたら、快適な家で家族と過ごす貴重な時間が失われていくだけ、という指摘もあり傾聴に値します。

他にもいろいろ検討要素はありますが、結局自分が気に入った物件が一番いい物件だ、という事かもしれません。そこに住むことに感じる幸福度は人それぞれの価値観によるもので、多面的であり、マーケットでの価値、経済的価値を超えたものでしょう。(今までさんざん価格の話をしていて何ですが。)

以上、私の悩みを取り留めなく書きましたが、同じ悩みを抱える皆さんの少しでもお役に立てれば幸いです。

愛車で東京の蛍見学

労働局の瀧澤です。私の「愛車で…」シリーズ、2年ぶりの登場です。前回は、53歳で結婚したことをお伝えしましたが、おかげさまで、妻とは仲良くやっています。しかし、私の妻はクルマに乗るときはクスリが必要なほど、ひどい乗り物酔いで、なかなか一緒にドライブに行けず、まったく残念です。

さて、以前シリーズで、私が50歳近くになってクルマの運転を始めたことをお伝えしましたが、みなさんも運転に慣れてきたころ、難しいコースにチャレンジしたくなりませんでしたか。私の知人は、私が50歳近くになって運転を始めたこと、いかにも運転が下手そうだと思ったのか、「あなたは首都高は運転しない方がいい」と私に忠告しました。私は意外にそういうふうに言われると、ファイトが湧いてしまう性格で、それなりに首都高での運転も体験しました。

なるほど、知人が首都高の難しさの一つとして挙げた、小回りのカーブが連続するところは確かに気が抜けませんが、私の母親の実家(長野県と新潟県の境にある秋山郷)に行くときに経験した、崖沿いで一車線のカーブが延々と続くところよりは楽でした。カーブを曲がり切ったところで対向車とぶつかる危険性がありますし、そうでなくても一車線なので、対向車が来ると退避場まで戻らなければならないのです。

失敗談としては、目的地に着く前に、間違って一般道に降りてしまい、再び高速に入ろうと入口でモタモタしていたら、後続のクルマに強烈なクラクションを鳴らされたこともあります。東京のドライバーの方は、合流するところではなかなか入れてくれないし、厳しく冷たいと思いました。

また、目的のコースにいくためには、2車線も移動しなければならないところもあるなど、うわさ通り難易度の高い道路だと感じました。湾岸線などは事故が多いらしいですが、むべなるかなという印象です。

ですが、首都高には魅力があります。夜の首都高を運転していると、大人の気分に浸れます。夜景がきれいですね。首都高から望むビルの窓灯りは蛍のようだ、という話を読んだことがあります。また、愛車で東京の蛍見学に出かけたいと思っています。

私、名前は「和歌山」ですが、出身地は「福岡」です。

みなさん、こんにちは!

8月の定期大会でご信任いただき、今年度より営業職員委員会を担当しております、副委員長の和歌山と申します。何卒よろしくお願いいたします。

現在、営業職員委員会では、「総合生活改善闘争(2019春闘)」に関する熱い議論をスタートしております。「業界動向を中心とした私たちをめぐる情勢」を十分に踏まえて、「人への投資」「経済の好循環実現」をはかる観点から「営業職員の実質的な収入の向上」をめざして、最大限効果的な取組みを行うこととしています。

 

さて、私、名前は「和歌山」ですが、出身地は九州の「福岡」です。そこで、福岡の観光スポットとグルメにつきましてホットな情報をご紹介いたします。

 

1.福岡の観光スポット

福岡の観光スポットは多々ありますが、私好みのスポットをご紹介いたします。

<宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)>

まず、福岡県福津市の宮地嶽神社は、国民的アイドルグループが出演した某CMでも登場した話題のパワースポットです。神社から参道の先に夕陽が沈み、光り輝く道となる「光の道」が有名です(訪問当日は残念な曇り空でした)。同じく福岡の太宰府天満宮では「梅ヶ枝餅」が有名ですが、宮地嶽神社では松の焼印が押された「松ヶ枝餅」が名物です。

奇跡的な光の道

訪問当日は残念な曇り空

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<筥崎八幡宮(はこざきはちまんぐう)>

次に、福岡県福岡市東区の筥崎八幡宮は、京都府八幡市の岩清水八幡宮、大分県宇佐市の宇佐神宮とともに三大八幡宮の一つです。平安中期、醍醐天皇が神勅により「敵国降伏」(てきこくこうふく)の宸筆(しんぴつ)を下賜されたことに加えて、鎌倉中期、蒙古襲来の折、俗に云う神風が吹き未曾有の困難に打ち勝ったことから、厄除・勝運の神としても有名です。近年では、玉取(たませせり)祭や放生会(ほうじょうえ)大祭などの四季を彩る杜として広く親しまれています。

「敵国降伏」の筥崎八幡宮

 

2.福岡のグルメ

福岡のグルメも多々ありますが、私好みのフードをご紹介いたします。

<豚バラ>

まず、東京の焼き鳥屋さんでは、めったに食べられない「豚バラ」です。理由は豚は焼き鳥屋さんには置いてないから。そんな中、「豚バラ」を置いている数少ない焼き鳥屋さんに行って、「豚バラ」を1人で4本以上、いきなり最初にオーダーするお客さんは、九州出身が多いといわれているようです。

最近流行りの野菜巻き!

これが豚バラです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ギョーザ>

次に、福岡のギョーザは小振りが多く、醤油と特製の味噌をつけて食べるケースが多いようです。小振りなので、何個でも食べれらる感じがしますし、ビールとの相性が抜群です。

小振りな一口ギョーザ

<とても柔らかいうどん>

最後に、福岡のうどんはとても柔らかく、コシが全くないように調理されていますが、理由は、「消化に良いように」とか、「おやつ感覚のファーストフード的だから」だと言われています。

とても柔らかいうどん!

 

以上、福岡の観光スポットとグルメの紹介でした。一度、福岡に行ってみてください!

 

休日の料理人

皆さん初めまして。

本年度より副委員長を拝命しました宮内と申します。

実は今年で単組の組合活動歴21年目を迎えました。

 

日々の組合活動を通じ、様々な問題・課題に取り組んでいますが、もちろん思い通りになることばかりではありません。達成感もあれば、相応のストレスやプレッシャーもあります。

 

そんなストレスフルな日々(?)を解消し、リフレッシュするために、私は休日に料理をします。

といいますか、料理だけに集中する時間を作ります。他には全く何も考えません。

一人で自宅近くのスーパーに食材を買い出しに行き、あとは黙々と肉、野菜等を切っています。

 

ではどのような料理を作るのかといいますと、ジャンルはバラバラですが、基本的には外食の中で「旨い」、「家でも食べたい」と感じたものを作ります。

そこで今回は、これまでも何度か作ったことのある「マッサマンカレー」をご紹介させていただきます。

 

そもそも「マッサマンカレー」とはタイ南部で食べられるタイカレーのひとつ。

タイカレーと聞くとグリーンカレーやレッドカレーのように「辛い」というイメージを持たれるかもしれませんが、そのようなことはなく、深いコクがあり、甘みを感じます。

 

では作り方です。

なお、今回ご紹介する分量は約4人前です。

 

まず、塩(小1/2)をまぶして、ほぐした挽肉(800g)を鍋で炒めます。一般的には鶏もも肉を使うのですが、今回は合挽き肉を使っています。

次に、挽肉の色が変わった後、みじん切りした玉ねぎ(2個)を入れて炒めます。

 

 

 

 

 

そして、マッサマンカレーペーストです。ペーストを最初から作るとなると大変ですので、これはとても便利です。

 

 

 

 

 

 

 

(辛い方が好みであれば、ペーストを多めに入れます)

ペースト(100g)を鍋に入れ、具材と馴染むように炒めます。今回はジャガイモとパプリカも入れていますが、ピーナッツを入れてもおいしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

カレーを作っている間にジャスミンライスを使ってターメリックライスも作ります。

ジャスミンライスは洗わずに、ターメリック、ローリエ、塩コショウ、オリーブオイル、水を入れて炊飯器のスイッチオンです。

 

 

 

 

炒めた具材にココナッツミルク(800cc)を加えてしばらく煮込み、最後に味を見てナンプラー、砂糖を加えます。

 

 

 

 

出来上がり。

あまり辛くはありませんので、うちの子供たちにも好評です。

簡単に作れますので興味のある方がいらっしゃれば、是非試してみてください。

 

さて、冒頭でも触れましたが、長く組合活動をしていますと、どうしても既成概念やこれまでの経験にとらわれがちになってしまうように感じます。

生保業界や労働組合を取り巻く様々な変化を恐れず、常に新しい発想を持ち、生保労連副委員長としての初年度を、リフレッシュした新たな気持ちで取り組んでまいりたいと思います。

 

それでは今後ともどうぞ、よろしくお願いします。

私の故郷、秩父!

みなさん、こんにちは!

生保労連で組織委員会を担当しています副委員長の松岡です。

今回がデビュー戦ですので、まずは私の故郷「秩父」をご紹介させていただきます。

暑い夏もやっと影を潜め、食欲の秋、そして紅葉シーズンを迎えます。

そんな季節に東京からでも日帰りで楽しめるのが秩父です。

 

SLファンの方は熊谷駅発の「SLパレオエクスプレス」をお楽しみいただけます。

 

池袋からでしたら、西武池袋線で特急「レッドアロー号」に乗車し、1時間18分で到着します。(急行でも1時間40分程度です。)

 

関東屈指のパワースポット「三峯神社」

 

パワースポットである三峯神社を紹介します。拝殿の手前には、珍しい三鳥居があります。

狼を守護神としていて、狛犬の代わりに狼の像が神社各所に鎮座しています。

「敷石の龍神」は必見です。拝殿前の石畳の一角に水を掛けると龍神が浮き出てくるのです!

これからの季節、紅葉もお楽しみいただけます。

 

「気の御守」

ご存知の方も多いかもしれませんが、とても御利益のある御守です。

毎月1日にしか買う事が出来ない純白の御守は大人気です。

これを手にして営業成績が急上昇した方もいたとかいないとか。

 

 

私のイチオシ「わらじかつ丼」

秩父には、蕎麦やかき氷等、有名なご当地グルメが多く有りますが、私のイチオシは「わらじかつ丼」です。

甘じょっぱい味付けの大きなかつが2枚のっていているシンプルなかつ丼です。ご飯にもタレがしみ込んでいます。

元々は、1枚目のかつで一杯やって、2枚目でご飯を食べたそうです。やみつきになること間違いなしです。

 

「イチロウズモルト」はなんと秩父産!ご存知でしたか?

イギリスの「ウイスキーマガジン」のジャパニーズモルト特集で最高得点の「ゴールドアワード」になんと2007年から5年連続で選ばれています。

地元の酒屋さんにも月に数本しか卸されないようですが、「イチロウズモルトありますか?」とお店でお声がけしてみてください。

 

ユネスコ無形文化遺産に登録されている夜祭

秩父といえば夜祭です!

秩父夜祭はユネスコ無形文化遺産に登録されている秩父神社の例祭であり、毎年12月1日から6日に行われています。

2日が宵宮、3日が大祭であり、提灯で飾り付けられた山車(傘鉾・屋台)の曳き回しや、冬の花火大会が有名です。

日本三大曳山祭の一つに数えられています。山車を見るならクライマックスの「談合坂」をお薦めします。

 

ご紹介させていただいたのはほんの一部になってしまいましたが、1年を通して

季節ごとに本当に楽しめるのが「秩父」でございます。ぜひ一度お越しください!