2019年8月01日
皆さんこんにちは。委員長の大北です。
大変恐縮ではありますが、3年前に浜田前委員長から重たいバトンを引き継ぎ、様々な取組みを進めてまいりましたが、8月の定期大会をもって委員長を退任する予定です。生保労連には副委員時代を含め5年間、関係者の皆様には大変お世話になりました。魅力ある産業・労働条件づくりや持続可能な社会づくりに向け、皆様と共に歩み続ける生保労連を退任後も、陰ながら応援してまいります。
さて、皆さんに質問です。 ご自身の性格はアグレッシブなタイプですか?それとも安定性を優先するタイプですか?私の場合は、安定性を優先するタイプだと思います。そんな私が、学生時代に多種多様な仲間から刺激を受けて体験したアグレッシブな旅行記をご紹介いたします。
学生時代、友人男性4人とヨーロッパに行ってユーレイルパス(自分のペースでヨーロッパ中を鉄道で移動することができる)を使って周遊しました。事前準備段階としては、「ヨーロッパの時刻表」と「地球の歩き方」を取り寄せ、オランダからスタートし、ベルギー、フランス、モナコ、イタリア、スイス、西ドイツ、そしてオランダに戻る反時計回りの行程表を作成。そして、この計画を決行するのは半年後の夏休み。
とはしたものの、当時は1ドル240円の時代だから今と比較して旅費は相当に高く、夏休みまでいくつかのバイトを掛け持ちしました。
その後、資金調達に苦しんだものの周囲からのサポートもあり、予定通り4人でヨーロッパに出発。我々が搭乗したボーイング747は、いわゆる南回りで、台北・ドバイ経由でオランダのスキポール空港に到着しました。
いよいよ、ヨーロッパ周遊スタートラインに立ったこのタイミングで、友人4人のうちの一人が、突然、「来る途中で知り合った日本人の女性と恋に落ちた。どうしてもその人と二人で、別ルートで周遊したい。」(ちなみに、この友人は恋愛経験なし)
携帯電話やメールやラインのない時代だから、友人を心配するのは当然でしたが、我々は当の女性 も交えて5人で話し合い、本人達のプラトニックな意思も尊重した結果、二人は我々が周遊する同じ国々を別ルート(時計回り)で周遊することとなりました。
スタート段階で、恋愛トラベラーズと別れ、我々3人はヨーロッパ周遊の先々を満喫しました。もちろん、旅先で多少のトラブルに見舞われましたが、その都度、友人同士で知恵を出し合いピンチを乗り越えて、5人全員がスタート地点にたどり着くことができました。
今思うと、こうした計画先行のアグレッシブな行動を大胆にとれたのは、多種多様な仲間から刺激を受け、失敗することや恐れることよりもそれ以上にチャレンジ精神と抑えきれない好奇心に背中を押されて行動していたんだろうと思いますし、こうした経験は何事にも代えられない財産だと思います。
冒頭の質問に戻りますが、人には「自分の可能性を確かめたい、出来るだけ多くの経験をしたい」 というアグレッシブな方向性を持つ人と、「わずらわしいことは避けて、平穏無事に暮らしたい」 という安定性を優先する人がいると思います。
必ずしもどちらが良いということは言えませんが、挑戦を恐れていては多種多様な仲間から刺激を受けるという財産を得られずもったいないと思います。
これらの挑戦や刺激は、生保労連の産業別労働運動にも通じるものがあるかと思います。既存の組織の枠にとどまらず、地域や行政、さらには、志を同じくする諸団体等の活動にも目を向け、積極的に関わっていくことが、生保労連の更なる発展につながるものと考えます。
今後グローバル化の時代において持続可能な社会を作ることが大きな課題として、組織の枠を超え、時代の変化にあった社会的責任を果たす役割がもとめられています。これまで以上に団結・連帯の絆を固め合いましょう。
最後になりますが、皆さまにおかれましても、多種多様な仲間から刺激を受け仕事に趣味に健康に、
素晴らしい日々をお過ごしください。
2019年7月18日
みなさん、はじめまして。入局1年目、昨年9月に入局した企画広報担当の村上と申します。
私が所属する企画広報委員会では、「生保産業と営業職員の社会的理解拡大のため、組織内外への広報・PR活動」や、「地域・社会への貢献を通じて、生保産業と営業職員のさらなる役割発揮を推進する」取組み等を行っています。
若輩者ではありますが、生保産業の発展に貢献できるよう頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
いきなりですが、みなさんの趣味は何でしょうか。 休日に家でごろごろと過ごすのも良いですが、何か夢中になれるような趣味があると日々の生活がより充実したものになると思います。 今回は、私のいくつかある趣味の中で、「古着屋巡り」について触れたいと思います。
私が古着に興味を持ち始めたのは中学時代でした。 当時、書店でたまたま古着特集の雑誌を手にし、興味本位で原宿の古着屋(主に裏原エリア)に行ったことがきっかけです。 古着屋には、巷のセレクトショップではまず見かけないような服がたくさん置いてあり、当時の私には衝撃的でした。
例えば、フレッドペリーのポロシャツ。月桂樹のマークでお馴染みです。これは、古着屋では定番の商品ですが、取り扱うポロシャツはセレクトショップで見かける画一的なものではなく、デザイン、カラーなどが時代を感じさせるものが多いです。 また、リーバイスのジーンズ、特に501は古着では定番ですが、単に501といっても、古着屋で取り扱うものは、色落ち具合、ダメージ具合など全て違います。
古着には、数十年前に作られたようないわゆるヴィンテージと言われるものも多数存在し、そうした服には自分とは全くかけ離れた誰かの生活、ストーリーが色濃く反映されています。古着は一点ものであり、同じものは二つとして存在しません。これが古着の魅力です。ロマンを感じずにはいられません。
以上、私の趣味について書かせていただきました。趣味の時間も大切にしながら、仕事と生活の好循環をめざしていきたいと思います。
2019年6月14日
みなさんこんにちは。組織局の中町です。
1年ぶりのブログ登場です。
前回のブログで触れたのですが、昨年6月末より産休・育休を取得し、5月より復職しました。
産休・育休を取得したのは、長女の時に続いて2度目なのですが、その長女ももう10歳、9年ぶりに産休・育休を取得させていただきました。
9年も経つと様々な変化を感じます。 朝から保育園に次女を送っていくと、お父さんが多いことにびっくり。 長女の時にはあまり見られなかった光景に、男性の育児参画も少しずつ進んでいるんだなぁと感じています。 しかしながらお迎えとなると圧倒的にお母さんが多いことを残念にも思います。
育休中に長女の小学校でPTA委員をやっていましたが、委員も全員がお母さんでした。 なのに会長となるとお父さん。 役職に就くのは男性、雑務は女性、という性別役割分業的な考えは根深いなぁと感じたところです。(長女の小学校だけかもしれませんが) もちろんPTAの活動そのものを見直さないと、働くお母さんお父さんには活動しづらいという課題もあります。
男女が共に活動しやすい環境にしていく、それは仕事の場や組合活動についても言えることではないでしょうか。
6月は連合の男女平等月間、内閣府の男女共同参画週間でもあります。
ぜひこの機会に男女共同参画について考えてみませんか?
2019年4月03日
みなさん、こんにちは。昨年8月より中央副書記長を担当しております小山(こやま)と申します。よろしくお願いいたします。 さて、このブログをご覧にいただいているみなさんの中にも、ペットに癒されながら暮らしていらっしゃる方も多いと思います。そこで、今回は我が家のペット達を紹介させて頂きたいと思います。
まずは、一番の古株である「カメちゃん」。かれこれ8年のお付き合いになりますが、単身赴任をしていた茨木(大阪府)と宇都宮(栃木県)にもついて来てくれた飼い主想い(?)のカメであります。
我が家のカメは、「カブトニオイガメ」といって水棲(すいせい)ガメの一種で、20㎝程度の水を張った水槽で飼育しています。右の写真をご覧いただいた通り、2匹で仲良く暮らしています。左の写真を見て、頭から尻尾にかけての甲羅の頂上部分の特徴に気づかれた方はなかなかのカメ好きですね。通称「レイザーバック(Razorback)タートル」の名称はカミソリのような甲羅の形に由来します。原産はアメリカ合衆国の南部だそうで、冬は少し苦手なようですが、暖かくなると大食漢の本性を現し肥満気味に…。特徴的な大きな頭を可愛いと思っているのは私だけでしょうか…。
次は、一昨年に仲間入りした「ハムちゃん」。言わずと知れた「ジャンガリアン」ですね。見ていて飽きることのない、その愛くるしい仕草にファンも多いのではないでしょうか。もともと警戒心が強い習性があるはずなのですが、ケージの中の生活にすっかり慣れたようで、最近では掃除機が近くを通ってもお腹を上にしてぐっすり寝ています。その姿がまたかわいい!手に乗っけても大人しく遊んでくれるくらい人に懐いております。
一方、小さな見た目からは想像できませんが、野生のハムスターは食べ物を求めて一晩で20㎞以上も走ることがあるそうです。大好物のヒマワリの種も毎日食べてますし、食べ物には困っていないはずですが、夜な夜な走り続けるこの習性は抜けないようで、夜になると回し車の中で一生懸命走っています。生保産業で健康増進が話題になっていることを知っての行動なのでしょうか…。いずれにしても運動大好きな生活習慣は見習いたいものですね。
最後にご紹介するのが、昨年8月から仲間に加わったメダカです。我が家の軒先に設置した2つの小さな睡蓮鉢の中で、色とりどりのメダカが泳いでいます。夏の間は元気よく泳ぎまわっていたのですが、冬になると水草や流木の影にじっと隠れて寒さを凌いでいるようです。天気のいい日には日向ぼっこでもするように物陰から出てきてくれます。
みなさんも『メダカの学校は川のなか~♪』と口ずさんだことがあるかと思いますが、睡蓮鉢に、水草に、メダカの組み合わせはノスタルジックな感じがします。その気持ちは近所の野良猫にも通じる(?)のか、睡蓮鉢の中をジッと見つめる猫の姿をよく見かけたのですが、日に日に減っていく無防備なメダカ達…。かわいそうに…。最近では猫よけの網をセットして飼育しています。
ところで、どれくらいの種類のメダカがいるのかをご存知ですか?メダカを飼い始めて知ったのですが、メダカには、体色や目、柄、体型等の品種改良を通じて400種類を超える品種があるそうです。日本では鯉や金魚の品種改良は歴史も古く、よく知られています。近年、メダカについても品種改良が盛んとなり、2013年に設立された「日本めだか協会」によって、新品種認定や品種管理が行われているそうです。メダカの世界は奥が深いですね!
写真が小さくて見えにくいですが我が家のメダカの一部をご紹介します。 オレンジ色のメダカがメダカブームの火付け役ともいわれる「楊貴妃」です。その名の通り、美しく優雅な姿ですね。 真っ黒いメダカが見つかるでしょうか?オタマジャクシではありませんよ。その名も「小川ブラック」!「ブラック」は漆黒ともいえる体色のとおりですが、「小川」は開発者の名前に由来しているとか。 網をセットした写真に写っているのが「幹之(みゆき)メダカ」。頭から尾にかけた背中の青白い光沢が特徴的なメダカです。夜の撮影ですが、輝いて見えますね!ちなみに「幹之(みゆき)」は開発者のむすめさんの名前からきているそうです。
以上、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
最後になりますが、最近、ペットの飼育を途中で投げだす飼い主が社会問題になっています。飼い主としての責任を持った行動を心がけたいものですね!
2019年2月05日
みなさん、こんにちは。営業職員委員会担当の書記の篠原です。
出張が多かった広報から出張が全然ない担当に変わりましたが、その分プライベートで旅に出ているので、頻度はあまり変わっていない気が…47都道府県回りきった記念として、今回は海外の旅行も含めて私の旅事情をご紹介します。ブログのタイトルは私のJAL利用飛行距離です。最近はLCC利用で沖縄&八重山に行くことが多いので、他の航空会社も含めたら2周しているのでは?
①旅グッズいろいろ
旅グッズ①
基本的に無印良品の旅シリーズが使いやすいのですが、大切なのは軽さ・小ささ・汎用性の高さ。
以下は私が厳選した旅グッズ(ご紹介は一部)
・Cabin Zeroのバックパック→ガバっとフルオープン!スーツケースのように使えます。これは36L入りますがなんと900gの軽さ。LCCで最大7kgしか持ち込めなくても大丈夫。パパイヤやパイナップルを2~3個持って帰れます。
・SOU・SOUのてぬぐい→いいお湯に巡り会えた時、手ぬぐいさえあればあとは脱ぐだけ。タオルよりも乾きやすいし薄くておすすめです。
・パッカブルシリーズ(Mont-bellショルダー、無印リュック・ダウンコート・エコバッグ)
背負えるのは12kgが限界(トイレで撮影)
・Pureflyネックピロー→手動プレス式で空気入れがらくらく
・Ankerのバッテリー&USB充電→すべてUSB対応にしておけば、これ1つで4つまで充電できる優れもの。ゲストハウスでもコンセントの取り合いになりません。
・アネロンニスキャップ(酔い止め)とワカ末(止瀉薬)→船旅には欠かせません。大しけでもギリギリ乗り切れるのはアネロンだけ!海外に行くときにはワカ末がお守り代わり
旅グッズ②
・耐水メモ&ペン→大雨の中でも意思疎通がはかれます。特に海外のタクシーでは行先を書いて渡すのが一番!
・チャック付き袋→これがあればいつでも貝殻が拾えます
写真にないものでは、固形石鹸、全世界対応コンセント変換プラグ、水っぽいものを持ち帰る用のラップ&新聞紙、NIKEのフライニット、洗濯用洗剤、機内乾燥対策にシャネルのリップバーム・ヘレナのプロディジーパックetc…その他、写真で気になるものがあればお問い合わせください。
②南のはじっこ
波照間の海
八重山地方が大好きなのですが、中でも波照間島は別格!人が住む南のはじっこです。
欠航率が高いことで有名なだけに、行けた時の喜びはひとしお。外洋を通るのでひどい時はジェットコースターのような高速船ですが、蛍光色に輝くハテルマブルーは世界の海にも負けません。おすすめは島の中心にあるおでん屋さん「ぶどぅまれー」。楽しいおとうさんと優しいおかあさんが迎えてくれます。
③海外でちょっとびっくりしたこと
・3倍早くはないですが、深紅のボディが素敵な国際列車タリス。フランス~ドイツをつなぐ長距離列車です。なんとボタンを押すとホームではない側のドアも開いてしまうので要注意(←開けてしまった人。そして降りてしまった人)
・オランダのファストフード店「FEBO」。店内にコロッケの自動販売機があるのですが、取り出そうと中を覗くとコロッケの向こうでお兄さんがニッコリ!厨房とつながっていてちょっとびっくり。焼きそばが中に入っている「Bami」がおいしかったです(果たしてコロッケなのか…)
・ポーランドの高速列車ペンドリーノ。格安2等車でもコーヒーor紅茶を淹れてくれます。有料かと思っていらないと断ったら「可愛いお嬢さんにはサービスです」とオシャレなことを言ってもらいました。素敵!ポーランドはどこへ行っても楽しくて、特にショパンの心臓を見に行ったのが一番の思い出です。空港に置いてあるピアノを弾いたらみんなからおやつをいただき、「次はOp.9-2を!」など作品番号でリクエストされる辺りがさすがワルシャワ!
・占いやヒーリング系の方にお会いすると「もらいやすい」とよく言われるのですが、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所へ行った日、高熱で一晩寝こみました。朝起きたら下がっていたので旅は続行しましたが、いろんな人たちの想いをもらってしまったのかもしれません(何も見えませんが)。
・ドイツのヴィースバーデンという都市にあるカイザー・フリードリヒ・テルメ(温泉)は、とってもいいお湯!ただし水着不可の混浴です(曜日限定で女性デーあり)。更衣室から男女共用でちょっとドキドキしてしまいますが、入ってしまえばみんな自由に過ごしていてのんびり。料金は過ごした分だけ支払うタイプです。
・アジア圏だけかと思っていたら、なんとヘルシンキもウォシュレットは手動でした。しかも手洗い用の水道とシャワーが繋がっていて、お湯にすることもできます。ちなみにサムイ島やバリ島では、場所によっては水を溜めた「かめ」と「ひしゃく」が置いてあるだけでした。「不浄の手」の意味を理解した気がします…
こんな風に一人旅が多い私ですが、実は1つだけ決めていることがあります。それは「夫が行きたい場所には行かない」ということ。やはり最初の感動は2人一緒に味わいたいですよね。オランダへ行く時、宿泊地をアムステルダム美術館のすぐ横にしたにも関わらず「レンブラントの『夜警』は見てみたいよねー」と言われてしまい、泣く泣く諦めたことも…(代わりにマウリッツハイス美術館へ。海外の美術館は自館の所蔵ならだいたい写真OKです)
というわけで、私の中では一人旅は下見、二人旅が本番と決めています。いつも好きにフラフラさせてもらっているので、家族旅行ではプラン組み立てから現地案内まで夫専用の添乗員です。より腕に磨きをかけるため、これからも一人旅に励もうと思います(お仕事も頑張りますよ!)