2012年12月25日
みなさん、こんにちは。8月より中央副書記長をしております大長(だいちょう)です。ただでさえ、「ちゅうおうふくしょきちょう」という読みにくい役職名なのですが、それに名字の「だいちょう」をつけると「だいちょうちゅうおうふくしょきちょう」。十分、早口言葉になるかと思います。一度試してみてください。
そんなことはさておき、私は辰年生まれで、今年は年男でした。
12年に一度の出来事があるわけでもないのですが、いつもの年以上に身が引き締まる思いがした正月から一年が経ちました。働く環境が大きく変わったことも要因のひとつかもしれませんが、これまで以上に「あっという間」の一年でした。ただ、私はこの「あっという間」という印象に少し不安を感じることがあります。仕事もプライベートも、一つひとつ大切にしていかなければいけない出来事があったわけですが、それを「あっという間」という一言で片付けてしまっていいのかな…と。
年末年始という時期、何かとあわただしいですが、やはり一度落ち着いてこの一年を振り返る時間をとり、それを糧に来年につなげていくことが必要だと思っています。
私にとって、今年は新しい方たちとの出会いもたくさんあり、とても刺激のある一年でした。来年もこれまでに出会った方々とのつながりとともに、新たな出会いも大切にしていきたいと思っています。
最後に、2013年、みなさまにとって明るく楽しい一年になりますように!
2012年12月05日
みなさん、こんにちは。組織局の縣です。
さて、早いもので今年も1ヶ月足らずとなりました。
ついこの間新しい年を迎えたような気がするのに、1年はあっという間ですね。
子どもの頃、大人たちのこんな会話を聞いては「そんなことあるわけない」と思っていたのに、すっかり自分もそんな言葉を口にするようになりました。特に伯父さんや叔母さんなど久しぶりに会う大人によく言われたのが
「この間までこんなに小さかったのに、もうこんなに大きくなって!」
という言葉。
子どもの頃は全く理解できませんでしたが、今では本当に同じように思います。
親バカではありますが、七五三の時の娘です。この着物は28年前に私が着たものですが、着物は時の流れを感じさせることなく綺麗なままでした。
11月に娘の七五三をしましたが、ついこの間生まれたばかりなのに、もう3歳だなんて!と自分で育てておきながら本当にそう思いました。
毎日子どもの成長を振り返る暇もなく過ごしていますが、ふと立ち止まると子どもはとても成長しています。七五三でお姫様になりきる娘を見て子どもの成長の速さ、時の流れの速さに驚かされました。
さて時の流れの速さにはびっくりですが、大人でも子どもでも実際に流れる時間の速さは同じです。
良い年を迎えるために、仕事もそして家事(特に大掃除)もやり残しのないよう、この12月を過ごしていきたいと思います。みなさまも風邪など引かぬよう気を付けて、2012年最後の1ヶ月を乗り切りましょう。
2012年10月18日
みなさんこんにちは。
今年度(2012年8月)より副委員長として、組織委員長と営業職員委員長を兼務しております、浜田です。
今回は、私の趣味の話をさせていただきます。
私の趣味は「海釣り」です。
東京に単身赴任中(7年目)で、自宅は茨城県です。大洗、那珂湊、日立、それぞれの港まで、車で30分程の所に住んでいます。
自宅へ帰省するのは、1カ月に一度位でしょうか。その時は必ず「釣り」がセットになります。天候が悪くなり「釣行」が出来なくなると、帰省そのものが先送りになります。こうなりますと、帰省のついでの「釣り」なのか、「釣り」のついでの帰省なのか、よくわからなくなります。
そのことで、家族(母親、妻、長男)が不満を言うことはありません。家族に感謝、ということでしょうか。
それぞれの港には、馴染みの「釣船」があり、時々の釣り物によって行き先を決めています。ここ数年は、少し離れた港ですが、アンコウで有名な平潟へ通い詰めています。
12月後半頃になると、釣り物はメバル、ソイ、ヒラメ等の高級魚が対象になり、過去には幾度となく「大漁」を経験しました。
釣り魚の真骨頂は何と言ってもその鮮度です。釣ったその日の数時間後には食卓に並びます。鮮度が抜群に良いので、味付けは出来る限り薄味にします。私の家族は皆魚好きですので、当日はもちろんのこと、2~3日は美味しい魚を食べることができますので、実に幸せな家族だと思います。
最近は28歳になる長男も同行するようになり、大漁のときはご近所に配ることなりますので、幸せな町内会でもあると思います。
昨年の3月11日、まさにその日、平潟港から出船し、いわきの小名浜沖で釣りをしておりました。
…長く語ってしまいましたので、その時のお話はまた次回に。
2012年10月10日
みなさん、ご無沙汰しております。委員長の佐藤です。8月の定期大会で委員長3期目に入りました。今年度も、宜しくお願いいたします。
ここ1-2年、視力が落ちてきました。抵抗し難い加齢のせいです。眼鏡も鬱陶しい。結果として本を読まなくなった。ましてや“スマホ”をやである。
少し不謹慎ではあるが、まだまだ忍耐と努力が続き読書どころではない被災地、あの「東日本大震災」の間接的な影響かもしれないと思っている。
大震災→電力不足→節電→通勤車内の暗転→字が見えない。必然、車内を観察する機会が大いに増えた。
足を投げ出す、足を組む(足が長いのは分かった、深く腰掛けなさい)、網棚に鞄を横に置く(沢山の人が利用できるように荷物は縦か立てて置く)、携帯・スマホの操作距離を確保しようと肘を張る(どうせfacebookかゲームだ)。
えらそうに言うが、小生が新聞を読む時はタテ二つ折りして遠慮して読む(余談であるが、最近の日経の記事組みはこの習慣を無視していて読み難い)。
前の座席は“隙間だらけ”(もう一人座れるのに)、ましてや、優先席で傍若無人にも“朝のメイク” (彼女たちには他の客は認知の対象外だそうだ)。
いずれにしても、配慮の無い無神経な光景が目に付き、最近は、性急、頑固にもなってきた。対抗策として無言の警告(“意地悪”)を試みる。「注意する」のは怖い、刺されるかもしれない。
“長い脚”にはカバンの端を当ててみる。“横に置いた鞄”の上には鞄を放り上げてみる。電車の揺れを利用して“携帯肘”を押し返してみる。
こちらも大人げないが、十中八九、「あっ、済みません!」と居住まいを正す。
まだまだ世の中捨てたもんではない。幸いにもまだ、殴られたことはない。
“化粧女人”と“ゲーム小僧”だけはいくら睨みつけても殺気を送っても、まるで反応がなく無視される。
昔々、社会学者のマクルーハンが「印刷技術と通信技術の発達が人間の活動領域を広げた」と言った。また、動物の本能の中にある生理的な“距離感”(個体距離・闘争距離・臨界距離・社会距離)を掴みだしたE・モリス、エドワーズ・T・ホール、ロレンツ等々の比較行動学者をも悩ませる、あるいは予言した通り、現代人に「距離と時間の混乱」が起きているような気がする。更に、心象としての距離感、「遠くて近い仲」「友遠方より来る」「遠くの親戚よりも近くの他人」にも混乱が起きているような気がする。
文明の発展により、人間は地の果て、月にまで一人で行けるようになった。
通信技術が仲間から遠ざかる孤独の恐怖を克服した。一方で、隣人を認知しない鈍感さと空虚さも生み出している。
車内で耳を澄ませば、「どこかの会社の某部長が部下に嫌われていること」「あの家の夕飯はまた、カレーであること」「あの人は本当は悪い人ではないこと」「TちゃんはIちゃんが好きだけど言えないこと」「あの夜は残業ではなく飲み会だったこと」が聞こえてくる。
世の中では愛すべきいろいろなことが起きている。見過ごせない理不尽なことが起きている。
「耳を澄まそう!」「目を開こう!」そして「席を譲ろう!」
それが労働組合の原点だ。
2012年8月01日
みなさん、こんにちは。組織局の縣です。
ロンドンオリンピック、盛り上がっていますね!!
ついついテレビに見入ってしまい、寝不足な日々が続いています。
日本代表の頑張る姿を見ながら、ふとこれまでのオリンピックの時、私は何をしていたかなぁなんて考えていました。
記憶がある2000年から振り返ってみました。2000年はシドニーオリンピック。
2000年は大学入学の年でした。九州の田舎から上京して、初めての東京、初めての一人暮らしを始めたそんな年でした。
実はその前のアトランタオリンピックが開催された1996年に、中学校の修学旅行でシドニーに行っていて、2000年にオリンピックが開催されると話題になっていたのですが、その時は「まだまだ先の話」だなんて思っていたのが4年間なんてあっという間だなと思ったことを覚えています。
続いて2004年アテネオリンピック。2004年は大学を卒業し就職した年でした。新卒1年目で仕事に追われていたので、オリンピック自体の記憶はあまりありません…。
そして2008年北京オリンピック。アテネから北京の間に私も結婚したりして、2008年に娘を妊娠しました。実際妊娠が判明したのはオリンピックが終わって涼しくなるあたりでしたけどね。
こうして振り返ってみると、オリンピックイヤーに自分の転機が訪れているように思います。そうすると今年も何かあるのかもしれません。
オリンピック自体を楽しむとともに、今年自分にどんなことが起こるのか(今のところ何も起きてないと思うのですが)、そんなことも考えながら、日本代表を応援したいと思います。
ガンバレ、日本!!!